中小零細企業のネット販売のススメ

こんばんは。
モリッシュです。

久しぶりに書き物をしたくて、noteを再開致しました。

書きたい内容は、「中小零細企業のネット販売」について…。

コロナ禍の状況で、様々な既存ビジネスが上手くいかなくなっている反面、ネット販売事業を行なっている企業の業績が非常に良いと聞こえてきます。

特に、レストランなどの来店型のビジネスのみならず、レストランなどに納めている農家や海鮮問屋なども大きな影響を受けているかと思います。

様々な企業で、

「来店が難しいからネット販売にチャレンジしよう！」

という声が聞こえてきます。

実際に、関連会社の人間からも「ネット販売したい」と相談がありました。また、システムベンダーさんとお話しした際も、ネット販売の相談が増えているとの事でした。

これらの声でよくあるのが…

「とりあえず、楽天などで儲かるか試しにやってみたい！」

とか

「ネットで新たな客を取り込みたい！」

という声…。

ビジネスでチャレンジはとても良い事ですが、事業計画もない、採算計画もないビジネスは…

「博打」

でしかない気がします。

例えば…

楽天が初期費用がどのくらい必要か調べましたか？

ランニングコストや決済手数料がどの程度必要か調べましたか？

これらは楽天自体の説明ページでも掲載されてますし、ネットでも色々なブロガーさんが説明しています。

コロナ禍で厳しいのは分かりますが、先ずは落ち着いて、自分の居る事業環境の分析や自分自身の強み、弱みを把握して下さい。

ネット販売は、あくまで販売チャネルの1つです。ネット販売の形態もいくつもあります。

自分の扱っている商品はなにか

どの客層に訴求していくのか

自分の強みと弱みは何か

をもう一度落ち着いて整理してみて下さい。

現在のAmazonや楽天などの様なプラットフォームでのネット販売は、昔の「試してやってみよう！」ではなく、出品者同士の異次元の闘いになっています。
（何が異次元かは追い追い説明していきます）

その中で何も武器を持たずにコロシアムに突入していくのは、なかなかの趣きです。

さて…。

前置きが長くなりましたが…。

私は、決してネット販売の道に先はないと言っているわけではありません。物凄いチャンスがあると思っています。

ただ、地図も持たず、武器も持たず、金も持たず、誰が味方かも考えずに行くのは辞めて、少しでも

勝てる喧嘩

で勝負していきましょう！

そのための題材と提案を実例を持ってしていきたいと考えてます。

今後ともよろしくお願い致します。
今日は前置きまで！