後輩に伝えたこと。
今日は、前職の後輩とお茶をしました。
彼女は6歳下で、何事も一生懸命に取り組み、明るい笑顔が特徴的な子。
去年からの持ち上がりで3歳児の担任をしています。
「👧🏻ちゃんがオムツがとれましたー!」
「👦🏻くんはみんなに優しくてモテるんです!」
などなど、クラスの子どもたちの成長を嬉しそうに話してくれました。
わたしが辞める時に泣いて寂しがっていた彼女の表情はとても晴れやかで、楽しんでるんだなーと嬉しくなりました。
ただ、、、
「しー先生、、書類が、、、」
あーーーーー。
保育者あるあるですよねーーーーー。もうそろそろ個人記録の1期目を書く時期になるのかーーー。
個人記録は数ある書類の中でも本当に大変なものだと思う。。目立つ子ってすらすら書けるんだけど、なんでもできる子って逆に書くの苦労したなー。
個人記録を書くにあたって苦労しないように、わたしがやってたこと。
・子どもの行動をメモに残す
なんでもよいのです。
日付、子どもの名前、行動、会話、言葉、様子などを書く!
例えば、
・○月×日 S.M スコップ取り合い 順番譲る
・○月×日 K.K 小さい子手つなぐ 水筒運ぶ
・○月×日 S.S ダンゴムシみる しずかにして!
などなど。文章でも単語でも、メモしておけば後から見返した時にその時の情景が浮かんでくるかとおもいます。名前はイニシャルじゃなくても、下の名前やその子のニックネームだったり。
ただ、殴り書きなので字は汚いです。難しい漢字はひらがな(笑)自分で書いたくせに、何が書いてあるのかわからない時もありました(笑)
・デジカメやiPod、iPadなどで写真や動画を撮れる環境があれば、普段の様子をたくさん撮る!
これは本当に役に立ちました。
どーーーーしても書けなかった子がいて、「はっ!写真から何か思い出すことがあるかもしれない!」と過去を遡ると、制作している様子や、自分で考えたダンスを踊っている動画がひょこっと出てきたりするんです!!
ただ、過去に浸りすぎて時間が過ぎてしまうのです。。
・文章は、本を頼る!
個人記録を書くのって、本当に頭使うし、どう書いたら伝わるのか、、、困りますよね。
内容は子ども一人ひとりで絶対に違うはずなので、文章にする時には本を頼っていました。
わたしは指導要録や個人記録の書き方(文例集付き)の本を数冊買って読み込みました。文例そのままコピペするのはあまり良くないと思うけど(むしろ全く同じシチュエーションが起こるとは限らないし)、言葉や言い回しを少しお借りしながら自分流の文章にして書いていました。
あとは、経験豊富な先生に、書いたものを見てもらい「こういう風に書いたんですけど、伝わりますか??」と聞いたりしてました!
こんな感じかなぁ。もうすでに実践してる保育者さんが多いとおもいますが、新米保育者さんでこれから個人記録書くよ!って方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
これはあくまで「わたしの経験談」です。これが絶対正しいというわけではなく、ほかにもっと効率の良い方法があるかもしれないので、色々と試してみるのもいいとおもいまーす!
最後に。
後輩が「また頑張ります!!」と言ってたので、「のんびりあせらずやりなよ〜」と返しました。
仕事の代わりはいるけど、その人の代わりはいないから。
なんてねー。今日は長くなってしまいました。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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