お嬢さんに、ちょっとやきもちを焼きました。
突然始まったインコお嬢との共同生活、3日目を迎えた。
チュリは、お客様の存在に少しずつ慣れてきた様子。
一方のお嬢さんは、他人の家でも動じることなく、ゆったり優雅に過ごしている。我が家を気に入ってくれたのかな、良かった良かった。
お預かりしている大事なお嬢さん。怪我でもしては大変なので、放鳥は控えた方が良いと思っていたけれど、狭いプラケースの中ではストレスも溜まると思い、お嬢さんを放鳥してみることにした。
チュリをケージに戻した後で、プラケースから出してみると...
うぉお、チュリのケージに一直線に飛んでった!
ケージに張り付いて、中にいるチュリを、うるうるとした目でじーっと見つめている。
かわいいインコちゃんに見つめられて、チュリも嬉しくなったらしく、お嬢さんを見つめて、首を上下にフリフリしながら近づいていく。
そんなチュリを、またじーーーっと、うるうるしたまなざしで、黙って見つめる彼女。
おいおいチュリ、恋しちゃダメだよ。
これはいかんと思って、お嬢さんには早めにお部屋に戻っていただいた。
やっぱり、種の絆の方が強いのかな…
チュリ、私と過ごしてる時間のほうがずぅ〜っと長いでしょ…
ふたりのやり取りに、やきもちと、小さな寂しさを感じてしまった飼い主である。