
意思決定の時を逃すな。
今日、二年ぶりに部屋のカーテンを変えた。
少し前に、そろそろカーテンを別なものにしたいなと思ったけれど、その時は「今は無駄な出費をしたくないな」と理由をつけてやめてしまった。
しかし今日、再び「カーテンを変えたい」と思い立った。それなら今だと決心して、思い立ってから2時間程で、買い物から設置までやり終えた。
カーテンを変えると部屋の雰囲気がガラッと変わる。まだ慣れなくて少しそわそわするけれども、心はすっきり大満足だ。
少し前に、三浦崇宏さんの「人脈なんてクソだ。」という本を読んだ。そこで一番心に残ったのが、「意思決定は早ければ早いほどいい」という言葉。この言葉に出会ってから、やりたいと思い浮かんだことは、できるだけ早く行動に移すように心掛けている。
「意思決定は早ければ早いほどいい」これは、真理だと私は思う。
早く意思決定したことすべてがよい結果に結びつくとは限らない。しかし、失敗はまたやり直せば良いこと。一方、意思決定を遅くしたことでできなかった過去は、後悔しても取り戻すことができない。時を逃してしまうと、もう二度と出来ないこともあるのだ。
私は今までの人生、やりたいと思っていながらやらずに過ぎてしまったことがたくさんある。意思決定できなかった理由はいつも大体同じ。収入、才能、不安...、すべて自分の問題だった。自分でやらないで、自分で後悔していることばかりだった。
「意思決定は早ければ早いほどいい」
この言葉に出会ってから、特別な理由が無い限りやろうと思ったことを先延ばしにすることはやめた。もちろん失敗するのは嫌なので、ある程度は考えるけれども、収入、才能、不安...こういった理由でぐずぐすしだした時は、この言葉を思い出して動き出すようにしている。
自分が意思決定しさえすれば、不思議と自分を取り囲む状況も良い方向に整えられていくことが多いような気がする。
例えば、今日カーテンを買う決心をして布屋に出かけたら、定員さんが自分が選んだ布よりも、もっと安くて良い布をすすめてくれた。結果、予算1万円だったのに、たった2千円で済んだ。やっぱり今日決めて、すぐ行動して良かったと思えた。
今までやらずに後悔してきたことが多い自分へ、
「意思決定は早ければ早いほどいい」
これからも立ち止まりそうになった時はこの言葉を思い出すんだぞ!