旅行ができない今はタイ映画で東南アジア旅行気分!2019年にタイで大ヒットした映画FRIENDZONEを紹介!
サワディークラップ🙏
おはようございます!
今日は僕の大好きなタイ映画"FRIENDZONE"を紹介します!
因みに、タイの挨拶は
男性が「サワディークラップ」
女性が「サワディーカー」
で語尾が変わります。
ありがとうも同じです!
コップンクラップ/コップンカー🙏
では
では早速紹介していきます!
1. 映画FRIENDZONEとは?
FRIENDZONEは2019年にタイで公開された映画で、
ジャンルはコメディー+ロマンス。
あらすじは、
「高校生の頃についた嘘によって、思いを寄せる親友(ギン)にフレンドゾーン認定されてしまった主人公パーム。高校を卒業してからもギンに寄り添い続けるが、【友だち以上恋人未満】の状態から抜け出すことができない。そんな中、ギンは新しい恋人テッドと付き合い始める。音楽プロデューサーのテッドは、仕事で海外に出張し、アジアの若い女性歌手たちとレコーディングを始める。それからというものテッドの行動にはたびたび不審な点があり、ギンはテッドの浮気を疑う。ギンのことが気になるパームはテッドの浮気を確かめようと、ギンと一緒にアジアを飛び回ることになる。。。」
ネタバレしないようにざっくり書くとこんな感じです!
頻繁に飛行機に乗る感覚以外は、日本人でも20代〜30代の男女は共感できるところが多い映画だと思います!笑
FRIENDZONEのチケット(写真:筆者)
2. この映画の面白さ(1)
内容はもちろんのことですが、
この映画の面白さの一つ目は
この映画のテーマソングにあります。
このMVを観ていただくと分かる通り、
なんと!!!
この映画のテーマソングはパートごとに別の言語で歌われているんです!!
映画ではギンの恋人で音楽プロデューサーのテッドがアジアを飛び回り曲を収録しているのですが、それがこの曲ですね!
ラオス 、フィリピン、ベトナム、中国、マレーシア、カンボジア 、インドネシア、ミャンマー、タイ*
の女性歌手が参加していて、
その中でも、
フィリピン人歌手のClaudia Barretto、ベトナム人歌手のChi Pu、中国人歌手のMeng Jia、そしてマレーシア人歌手のJoyce Chuは特に各国で有名です!
作品にも出演しているので要チェックです!
因みに、
MVの後ろで踊っている人はチュラロンコン大学の学生で、僕の友だちも少しだけ出ています。
タイで買ったFRIENDZONEのDVD(写真:筆者)
3. この映画の面白さ(2)
実は、この映画の面白さの二つ目も
この映画のテーマソングにあります。
この曲、どこかで聞いた覚えないですか???
そう、上で紹介した映画のテーマソングの原曲になった
Palmyの"คิดมาก(kid mak)"という曲です!!!
Palmyは超有名なタイ人歌手なので知ってる人も多いと思います。
そもそも作中のテッドの仕事内容は、CMに使う曲を取るためにPalmyのこの曲をパートごとに様々な言語でレコーディングすることでした。
日本ではPalmyやこの原曲を知らない人も多いと思うので、あえて原曲を後に紹介しましたが、タイでは「あー、Palmyの曲ね」となります!
で、"คิดมาก"という曲のタイトルですが、
タイ語で「考え過ぎ」という意味です。
タイで大ヒットした名曲を
「アジアの歌手に別の言語で歌ってもらう」
っていう発想すごくないですか???
映画にも使われているスワンナプーム空港の外周を利用した自転車レーン。小さく飛行機が見えますね。(写真:筆者)
4. 映画に対する反応は?
で、本作に対する反応ですが、
タイ国内外で大成功を収めているんです!!!
また、MVのYouTubeコメントを見て頂くと分かる通り、
東南アジアの人々からのラブコールが凄いんです!
本当に。
僕はこの映画を見て、
ASEANの凄まじい勢いを感じましたね。
外国の映画制作会社がタイを舞台に映画を取ることはありますが、
ぶっちゃけかなりバイアスかかってます。
「タイ人から見たタイ」
っていう視点が抜けてて、
「外国人の見たいタイ」
ってだけの映画って結構あるんです。
そもそも主人公はタイ人じゃないし。
まさに、
映画FRIENDZONEは
「タイ人じゃないと作れない映画」
なんです。
また、そんなタイ映画がアジアで広く受け入れられていることは本当に特筆すべき点だと思います!
これからタイ映画のブームが来ると個人的に思っています!!!
映画にも使われるミャンマー、ヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダ(写真:筆者)
5. 最後に
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
さて、日本まではなかなか来ないタイ映画ですが、今回の記事で少しでも興味持って頂けたでしょうか?
タイの経済発展は街を歩いていても感じますが、タイ映画もどんどん進化しています。
他にも日本未上陸のオススメのタイ映画があるので、
また紹介しようと思います。
ではでは