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【スペイン旅】マドリードで食べた最高の生牡蠣に思わず舌鼓。

 こんにちは。

ドイツ・ミュンヘンで留学生活を送る大学生、桜です。


イベリア半島の旅、前回のバルセロナ編に続いて今回は、スペインの首都・マドリードを満喫した記録をお届けします。
前回↓




首都・マドリードへ


お昼過ぎにバルセロナを出発し、長距離列車で内陸のほうへ向かいます。

目的地に到着。
だだっ広いプラットフォームが広がるここは、

スペインの首都、マドリード。(アトーチャ駅)

駅から町の中心部までは少し離れていますが、徒歩で行けないこともないので、とりあえず荷物を置きにホテルまで徒歩で向かいます。

徒歩38分

中心に近づいてくると、心ときめくものを見かけました。

スペインの名門レアル・マドリーの歴史に名を刻んだ”世界最高の選手”と称される、「CR7」の名で知られるクリスティアーノ・ロナウド。そのユニフォームを着た売り子が街にちらほら。

普段なら押し売りを警戒して近づきすらしないのですが、、、何を隠そうロナウドのいたころのレアル・マドリーはクラブワールドカップの試合を見に行くほど好きだった私、今回ばかりはテンションが上がりました。

マドリードの町はこんな感じ。

3月のマドリードはもう温かい
ホテルへ

なんだかんだで40分以上歩いて、ホテルに到着。

今回のホテルはHostal Madrid Innという市内中心部のホテルを、いつもどおりBooking.comで予約

ちなみに今年こっちに来てからすべてのホテルをBooking.comで予約しているので、会員ランクは最高の3に。そこそこ割引が適用されるので結構お得です。

中はこんな感じ。


念願のスタジアムへ


さて、先ほども言った通り昔からレアル・マドリーが好きな私。

今朝までいたバルセロナの街は、レアルの宿敵FCバルセロナの本拠地ということもあって、敵陣に乗り込んでいる気分でした。

そしてここ、マドリードの街は正真正銘レアル・マドリーのホームタウン。
ということで、私がこの地で一番楽しみにしていた場所へ向かいます。

ここがマドリードの目抜き通り

バスで向かうのですが、ここでちょっとしたトラブル。
乗りたかったバスが来た…!と思ったら、私たちがバス停にいるにもかかわらずスルー。
え!?!?と驚いてよくよく掲示を見てみると、手を挙げて合図をしないとそもそもバスが停まってくれないみたい。

どれだけ多くの国に行っても、外国への旅行が楽しくてやめられない理由がこれ。
知らない場所って、知らないシステムが絶対に現れるから、だから面白い!

日の入りも差し迫っていたのですが、思わぬ拍子抜けを食らい、次のバスはしっかり捕まえました。
スペインへ行く方は要注意です△笑


バスの中では、マドリーのレジェンドCR7の落書きにワクワク。

アイコンを見ていただければ一目瞭然、私の好きなサッカー選手は、最近ではワールドカップの解説でおなじみ本田圭佑選手なわけですが、(長谷部誠選手が引退記者会見などで事あるごとに圭佑イジリをしまくってて笑いました)

日本人以外で好きな選手は?と聞かれると迷いなく答えられる選手が、レアルのエースナンバーを長らく背負ったクリスティアーノ・ロナウド。

「メッシorロナウド」という、2010年代のサッカーファンが盛り上がったであろう2択の答えも、私はずっとロナウドでした。
サッカー選手としての得点数、アスリートとしての年収、インスタフォロワー、どれをとっても世界一、(以下Wikipediaより)

サッカー関係者からしばしば世界最高の選手と評される[9][10][11][12][13][14]。サッカー史上最多得点記録保持者[15][16][17][18]。代表得点世界記録保持者[19][20]。史上初となるワールドカップ5大会連続ゴール[21][22]。3連覇を含めてUEFAチャンピオンズリーグを5度制覇し、ヨーロピアン・カップからの大会名変更後では歴代最多の優勝回数を経験している。イングランドプレミアリーグで3度、スペインラ・リーガで2度、イタリアセリエAでも2度優勝し、欧州三大リーグで優勝した史上初の選手となった[23]。またその全てで最優秀選手得点王を獲得[24]し、リーグ戦カップ戦スーパーカップで優勝[25]した歴史上唯一の選手。


正真正銘世界最高の選手である彼がキャリアの全盛期をプレーしたスタジアムこそが、
今から向かう「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」。

実はクラブワールドカップでレアルが日本に来た2016年、私は日産スタジアムまでレアルの試合を見に行って、そこで彼のゴールを見ています。
マドリディスタの友人と知り合うと、いつも使っている自慢話です笑


また・・・


私のクリロナ愛もほどほどに…

バスで「Santiago Bernabeu」駅下車、バス停のすぐ目の前に広がるのが、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウです。

ところが、バルセロナの本拠地カンプノウに引き続いてここも工事中・・・
工事中はサグラダファミリアだけにしてくれよ~なんて思いながらも、中学生の頃から一度は着てみたかった憧れの聖地に感動。

ショップにも入ってみました。

変なミッキー

おおおおおおっっっ。

7番はもうヴィニシウスのものになっていましたが、マドリディスタがこぞってグッズを買いに来るこの場所に鳥肌。

そういえば、チャンピオンズリーグ優勝しましたね。
お隣に住んでる友達と夜な夜な観戦していました。

Hala Madrid

ちなみに、ご当地マンホールの写真をためてみるのも海外旅行の面白いアクティビティかも。

マドリードのマンホール


街をふらふら


ヨーロッパ最強クラブのホームスタジアムの雰囲気に陶酔しながら、日が暮れてきた街中へ。

いわゆる渋谷109みたいなところにやってきました。

大型ショッピングモール

マドリード、バルセロナと比べても結構都会なんだなあと思いつつ、やっぱり日本ってよっぽど大都会なんだと気づかされます。

歩行者天国のショッピング街は、春に染まった街路樹がとても綺麗。

そして、食材の乏しいドイツで生活している私には衝撃的過ぎる、お魚売り場の光景も。

アンコウ・・・?ですか?

夜のマドリード、思ったより治安が良くて安心でした。

それでもひったくりには気を付けて


今夜のお目当ての市場へ


そんな、海鮮にお目にかかれるマドリードで今夜はとある場所に向かいます。


マヨール広場


まずやってきたのは、ピンク色の建物に囲まれた。マヨール広場。

ハプスブルク家が治めた時代のスペインの中心であるこの広場には、フェリペ三世の騎馬像。

「太陽王」の名で知られ、スペインをその名の通り「陽の沈まぬ国」と言われるまでに世界中に領土拡大を行ったフェリペ二世を父に持ち、その時代に作った莫大な夫妻とともに王位を継いだ人物です。

政治にまるで関心がなかった彼は、「怠惰王」と呼ばれるようになってしまいます。

スペイン・ハプスブルク家は、近親婚による“アゴの歴史”で知られていますが、家柄にこだわり権力にこだわり栄光に輝くも醜く朽ちていった、the中世の名家という感じがして私は好きです。

マヨール広場にて

サン・ミゲル市場


マヨール広場をいったん抜けます。
 

広場からすぐのところにあるのが、サン・ミゲル市場。

1916年に開業して以来、100年以上の歴史を持つ生鮮食品市場のここで、ドイツでは食べられないとあるものをいただきます。

結構賑わっていました

一通り市場をぐるっと見て回りましたが、やはり目的地はただ一つ。

それがここ、生牡蠣が食べられる「Ostras Daniel Sorlut」というお店。

久しぶりに見る生牡蠣に、生牡蠣好きの私は大興奮。

とりあえず、2番目に大きいサイズのやつを一人2つずつ剥いてもらいました。

きらきらきら

初めて食べるヨーロッパの生牡蠣、美味しさは言わずもがな。

ぺろり

一つ約4ユーロとそこそこのお値段なので、一人一つで我慢しようかとも思っていたのですが…

こんなに並んでいるのを見て我慢できるはずもなく。
一番大きいサイズを追加注文してしまいました。

お兄さんがかっこよく処理してくれました

そしていただいた3つ目の特大サイズ。

正直違いはあまり分からないような気もしましたが、とにかく美味しかった!!!

最近新しくできた夢は、「厚岸に行って浴びるように生牡蠣を食べる」です。


余韻でビール


旅の序盤で散財しすぎるのもよくないので、市場でアルコールは飲まず。

でも牡蠣の美味さをどうしてもグビっと流し込みたくて、近くのスーパーでスペインのビールを買いました。

時間差のビールがこれまた旨い…

次マドリードに来たら、横にいたお兄さんのようにシャンパン片手に無限に牡蠣を楽しみたいです。


夜の町をてくてく


ほろ酔い気分で歩くマドリードの夜も素敵でした。

バルサとレアルのグッズが横並び。


プエルタ・デル・ソル


マヨール通り、アレナル通り、アルカラ通り、プレシアドス通りなどマドリードの主要道路が交わる、プエルタ・デル・ソルという広場。

中央にいるカルロス二世は、ハプスブルク家(アゴの一族)がスペイン継承戦争に負けた後のブルボン朝の王様です。


スーパーにでも寄って、そろそろホテルに帰ります。

スーパーでは、これまた感動の光景が。
海鮮売り場に並んだイカなんて、日本を出て以来見ていません。

これはまたアンコウ・・・?

ビールをもう一本買って、今日は晩酌。

観光、観光と言った感じではなく、ゆったりのんびり過ごすマドリードでの半日。
明日は観光のために割ときびきび動かないといけないので、早めに寝ようと思います。

それではまた!

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