見出し画像

【Midjourney】画像生成プロンプト



【Midjourney】プロンプト作り

Midjourneyは簡単なワードを入れるだけでも素晴らしい画像を生成してくれますが『魔法の構文』を使うとさらに理想の画像を生成することができます。簡単に説明します。

例えば
画風を統一できるStyle Reference(sref)
同じ顔のキャラクターを生成できる Character Reference(cref)
様々なスタイルの画像を生成できるStyle Reference random(sref random)

プロンプトにこの構文を追加することで
好きな画風で好きなキャラクターの画像を生成することが可能になります

ネット上にアップされている画像にはURLが付いています
好きな画風やキャラクターの画像を右クリックして
画像のリンクをコピーします
そのリンクを下記のURLの部分に挿入していきます
※キャラクターについては著作権注意!
 ご自身で生成したキャラクターのURLで生成すると良いと思います

魔法の構文

① キャラクターを固定したい
 --cref + (キャラクター画像のURL)
② 好きな画風で生成したい
 --sref + (参照画風のURLまたは画像ID)
③ 画像のサイズを指定したい
 --ar
④  様々な画風で生成したい(ID GET)
 --sref random
⑤好きな画風で好きなキャラクターの画像を生成したい
 「cref」+「sref」
⑥その他 構文・パラメータ
⑦参考sref

https://www.stylesafari.xyz/

①キャラクターを固定したい

「cref」を使う

「cref」は同じキャラクターを生成する機能です
 次のキャラクターを猫と遊ばせてみます
 画像のサイズは16:9(横長)にします
 まず下記の画像のURLをコピーし、プロンプトのURLに入れます

プロンプト(英文) --cref キャラクターのURL --ar 16:9
※この時--cref--arの前後は半角スペースを空けます
例)「猫と遊ぶお姫様」
Princess playing with a cat --cref https://assets.st-note.com/img/1734264914-52VASsZEvCxaInMBeJP1tmqf.jpg --ar 16:9

このような感じで同じキャラクターが猫と遊ぶ画像が生成できました♥

②好きな画風で生成したい

「sref」を使う

「sref」は画風を統一できる機能です
 次の画風でお姫様を猫と遊ばせてみます
  画像のサイズは16:9(横長)にます
 まず下記の画像のURLをコピーし,プロンプトのURLに入れます

プロンプト(英文)--sref 画風URL --ar 16:9
※この時--sref--arの前後は半角スペースを空けます
例)「猫と遊ぶお姫様」
Princess playing with a cat --sref https://assets.st-note.com/img/1734266672-tBWIOmw0zJlpYVA32r6kndUx.png --ar 16:9

同じ画風で生成でされました♥

③画像のサイズを指定したい

「--ar 」を使う

「--ar」アスペクト比 (Aspect Ratios)
画像の縦横比を変える
ことができます
ブログ・You Tube –ar 16:9(横長)
TikTok・インスタリール –ar 9:16(縦長)
アイコン –ar 1:1

④ 様々な画風で生成したい

「sref random」を使う

--sref random を使用すると、さまざまなスタイルを取得できます。
例:「猫と遊ぶ姫」
Princess playing with a cat --sref random

スレフ 1496069741
スレフ→srefの事です

「ランダム」という単語が数値に変換されます
プロンプトの後に --sref random を使うことにより
毎回ランダムなスタイルとIDを得ることができます

好みの画像のIDをGETできるとURLを入れる必要がなくなります
--srefの後にこのID(数字)を入れるだけで
好きなスタイルの画像が生成できるようになります

⑤好きなキャラクターで好きな画風の画像を生成したい

「cref」+「sref」

こちらを使って生成していきます
--cref + (のキャラクターの画像URL
--sref + (画風のID
--ar 16:9 (画像のサイズを指定)

「猫と遊ぶ姫」を英文で入れます
(英文)--cref + キャラクターのURL --sref + 画風ID --ar 16:9
Princess playing with a cat --cref https://assets.st-note.com/img/1734264914-52VASsZEvCxaInMBeJP1tmqf.jpg --sref 1496069741 --ar 16:9

↓↓↓↓↓

こんな感じでできました♥
面白いですね(^^♪

パラメーターを入れて画像の比率をコントロールすることもできるので
少しずつ取り入れてみると良いと思います♪


⑥その他 構文・パラメータ

⚫︎「cref」のパラメータ調整(--cw)Character Weight
     設定:0〜100
 ※0は顔だけ、100は髪や服も対象
⚫︎「sref」のパラメータ調整(--sw)Style Weight
 設定:0〜1000
    0はスタイル影響なし、1000はスタイル影響度が強い
⚫︎スタイル(--s )(--stylize)
 
芸術性
 
0〜1000  
   *0はシンプル・忠実でディティールや装飾なし。1000はかなり芸術的
⚫︎カオス(--c)(--chaos)
 
バリエーションを作成
 0〜100
⚫︎ウィアード(--w)(–Weird)
 
個性的な表現
 
0〜3000
 ※1000でも十分型破り
⚫︎ノー(--no)
 
除外したいもの・指定要素の削除
 --no character (生成された画像から文字を取り除く)
⚫︎ファスト
 (--Fast)
 
速さ・普通よりも早く結果を出す
⚫︎イメージウェイト(--iw)
 
画像の重み(Image Weight)
 テキストに対する画像の影響度を設定
 0〜2
⚫︎クオリティ(--q)(--quality)
 
画質(Quality)画像の質を調整
 数字が大きいほど高画質になりますが、時間もかかります
 0.25, 0.5, 1
 ※1 が最高品質
⚫︎リラックス(--relax)
 
画像を生成するためのGPU時間を消費することなく
 画像を生成することができます
 ※スタンダード、プロ、メガプランに入る必要あり
⚫︎リピート(--r)(--repeat)
 繰り返し(Repeat)同じプロジェクトで何度も結果を得ることができます
 --r 5 で同じプロンプトを5回繰り返し実行し、複数の画像を生成します
⚫︎シード(--seed)
 まったく同じシード番号とプロンプトを使用すると
 同様の最終イメージが得られることが期待できます
 0〜4294967295の整数
⚫︎ストップ(--stop)
 中断(Stop)途中で結果を止めることができます
 途中で止めると、ぼやけたり
 細かい部分が描き切れていない画像になります
 10〜100
⚫︎スタイル (--style)
 
使うモデルのバージョンや特性を選べます
 --style raw「生の状態」
  ※特定のスタイルや加工を適用しない、基本的なモデル
 --style <4a, 4b, or 4c>
 --style <cute, expressive, original, scenic>
⚫︎タイル (--tile)
 
シームレスなパターンの画像を生成します
 壁紙やテキスタイルデザインに適しています
⚫︎にじジャーニー (--niji)
 
日本語の2次元の意味。アニメイラスト表現
 --niji 6
*数値はバージョン。6が一番新しいバージョン
⚫︎バージョン(--v)(–version)

⑦参考sref(数字)

随時更新していきます
 2024.12.15



いいなと思ったら応援しよう!