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【2024年度 中学受験】保護者様からの声


最後までお子様の中学受験への伴走をご協力頂いた保護者様から贈られた声をご紹介致します。
お子様からの声はこちらになります。



2024年2月


Nくんの親御様

保護者様から見て私はどんな講師に思えましたか?

・依頼前にHPを拝見した時点では、「厳しくて怖そう」と思いましたが、実際にご指導をお願いすると、厳しいながらも子どもに対してはフェアで情が厚く、怖くはありませんでした。子どもとも、親しみもありながら適度な緊張感があって、親の言葉だとなかなか届きにくい、姿勢やマインド的な部分もご指導くださって、ありがたかったです。
・適当な妥協やおべっかは言わない、「嘘がない」という感じで、とても信頼できました。
・「プロフェッショナル」でした。ご自身としての仕事への意義を持ち、スキルも磨いている。そして、親に対しても、耳が痛いことも言うべきことは言う。

中学受験を通してお子様が『成長』したと思うことはありますか?

・新たな知識を得たり、「わかった」という感覚を持つことに、面白さや達成感を感じるようになった。
・やりたいことをやりたいようにやるだけでなく、「やらなければいけないこと」を考え、そのために どう行動するかを考える練習になった。(うまくできるようになったわけではないですが、成長はしました)
・相手のニーズを理解して対応することがもともと苦手でしたが、何を聞かれているのか?何が求められているのか?を考える練習になった。(うまくできるようになったわけではないですが、成長はしました)
・親の考え、塾の先生の方針、自分の思い、いろいろ違う意見や方向性がある中でも、「自分はどうしたいか、どう考えるか」を言葉に出せるようになった。
・忍耐力がついた
・結果が出るということを実感できたこと。そして、成果が出ることへの喜びを実感できたこと。

今から考えるとこうしたら良かったと思うことはありますか?

・もっと幼いころから、整理整頓を教えてあげていればよかった(最後までうまくできませんでした)
・もっと幼いころから、「自分がどう思うのか」「自分が何をしたいのか」、どんな小さなことでもよいので自分で考えて自分で決めて自分の言葉で発することを促すようなコミュニケーションをすればよかった。
・もっと幼いころから、日常会話の中で、あえて新しい言葉、難しい言葉を盛り込んで会話をすればよかった。また、聞かれたこととは違うことを答えたりしたときに、めんどくさがって流さずに問い直すことをすればよかった。親が子ども扱いし過ぎず、面倒でも日常的に丁寧なコミュニケーションを重ねることが、整理された思考力や言語力、語彙力を伸ばす上でとても大事だと思った。
・計算や漢字や暗記系科目(コアプラスなど)は、生活の中でタイミングを決めて習慣化できればよかった。(わかってはいたが最後まで難しかった)
・過去問は、スタート初期(9月頃)に親も一緒にやってみるべきだった。そうすることで、子どもがやっていることの難易度などもよくわかってリスペクトの気持ちも生まれ、無駄にイライラしない。
 また、特に国語の語彙や漢字は、四字熟語が出るのか、ことわざが出るのかなど学校によって傾向がはっきりしているので、それに合わせて日常のルーティーンに対策を組み込んで長期的に対応するには、9月くらいでもう少し具体的に傾向を把握できていればよかった。
・国語の過去問は初期のころから、できるだけ一緒にガチで問いてみればよかった。国語嫌いな男子は、振り返りや直しで介入してもちゃんと聞いてくれないが、一緒にガチで問いて競争すると、「あれどう思った?」など、関心をもって食いついて、振り返りや直しの精度が上がった。
・家庭教師をお願いするなら、もっと早いタイミング(6年のはじめとか)でもよかったかもしれない。本人にとっては、特に違和感や不満を感じずにやってきた中で、塾と武田先生の指導をどう咀嚼したらよいのか、親が想定した以上に時間がかかった気がします。

お子様の中学受験の伴走お疲れ様でした。

「放置はNG、できるだけフォロー・伴走はしたほうがよい。ただし、決して感情的にならず、子どもの主体的・自発的な伸長を邪魔しない覚悟で。」ということかと思いました。
そして、中学受験にも、結局は以下2点が最も大事だと思いました。
①良好な家族関係(特に親子関係)
②中学受験以前からの子育てによる精神的な基礎体力
やはり、幼いころから丁寧に「やり方」を教えておくこと。「ちゃんとしなさい!」というだけでなく、最初のレクチャーとサポートを丁寧にコミットして、小さな「できる」を積み重ねておくことで、新たな課題へのハードルも下がりますし、親をはじめ「教えてくれる人」への信頼感や、新たなものを習得したりクリアすることを「負担」ではなく「喜び」と感じるマインドや、我慢強さ、「自分ならできるはず」という精神的な強さにもつながると思います。
もしもやり直せるなら、3年前からというよりも、もっと幼少期から「できないことは、感情的に怒らずに、できるだけ丁寧にサポートし、教える。」「必要なサポートはするが、出しゃばって邪魔はしない」を徹底したいと思います。
そうすることで、家族間の信頼感や絆が強くなり、ハードな局面を乗り越える力になりますし、学習における素直さや好奇心、吸収力、思考力、忍耐力にもつながると思いました。
いずれにしても、子供たちも両親も、お互いに悩みながら手探りで取り組んできましたが、その過程でお互いの価値観や考え方をこれまでになく深く知り、本気でぶつかりあったことで、最後には、「たとえ結果が望んだようにならなくても、受験をしてよかった。受験を通して多くのものを得た」と思える心境にいたったことは大きな収穫でした。

武田から

ご感想を頂きありがとうございました。
非常に多くのお言葉を頂き、どれだけ受験についてご夫婦両方で真剣に考えていられたか改めて理解出来ました。

とても戦略的に受験を考えられていて、多くの内容が合理的であったと思います。二人同時受験という難題をご夫婦で役割分担され担当ごとにしっかりと対応され、見事にお二人共上手く行かれたことはご両親のフォローの賜物なのではないでしょうか。ご夫婦ともお仕事でお忙しい中、子供の過去問を解かれて説明されることなどは中々出来ることではないと思います。

ちなみに結果が伴ったから言える事ですが、数字とは違う私のNくんへの肌感覚で1日校を第一志望校のままプッシュして良かったと思います。
ところでNくんの幼さも上手くいなしつつやられているかと思っておりましたが、お家に友達を読んで遊ばれたりされていたのですね、驚きです。

今後も様々な事を二人共経験していき、また今とは大きく変わっていくのだろうと思います。そしてご夫婦で見守って頂ければと思います。

Nくんが中学校の中で心身ともに大きく成長し、自分の見つけた将来に巣立っていくことを願っております。


Tくんのお母様

保護者様から見て私はどんな講師に思えましたか?

厳しくも息子の第一志望校合格に向けて一緒に真剣に考えてくれる頼もしい先生。

中学受験を通してお子様が『成長』したと思うことはありますか?

1月に受験が自分ごとになってからの馬力は我が子とは思えない頼もしさを感じました。

今から考えるとこうしたら良かったと思うことはありますか?

4年の初期から息子の算数に対する悪い癖をテコ入れすればよかったです。

お子様の中学受験への伴走お疲れ様でした。

2/1に第一志望校に落ちた時崩れ落ちてもうこれ以上やれない無理と言ったあと、立ち直り2/2から連戦して2/4に第一志望校に合格したあと
『2/1ではなく2/4合格で本当によかった。2/1に合格したら2/2・3・4の問題が解けなかったから、問題が解くことが楽しかった』と言っていました。
これを聞いていい受験だったとしみじみ思いました。

息子が武田先生がいなければ合格できなかったと言っています。
私も悩みをその都度相談させて頂き本当に心強かったです。
まだ2人共現実感が全くなく夢見心地です。
これから思いっきり学校生活を楽しんでもらいたいです。

本当にありがとうございました。

武田から

ご感想を頂きありがとうございました。
真面目にやるべきことをこなしていた中、それを本人が理解をしてやれていたと言えない点が改善点だと言えました。
本人の悪いクセということですが、何とも本人のせいだけとも言えないかと思います。とは言えもどかしかく感じたことは確かで、最後に志望校に届いて本当に良かったです。

毎回、授業にお付き合い頂いた様子を見る度に頭が下がる思いでした。
真剣に受験を考える分悩まれたことに私の方で力になれたのであれば良かったです。

時折Tくんの気持ちのブレが出てしまうことは心配でしたが、今回の受験で成長できたと思います。気持ちを立て直し合格を取れたことは大きな収穫だと思いますので、また今後に活かして頂きたいです。

今後様々なことを経験する中で、本当に自分の進む道を探し見つけ、自分で選ぶことで自主性を持って頑張れるよう願っております。


Sさんのお母様

保護者様から見て私はどんな講師に思えましたか?

細かく合理的ながら感覚的に話もあり相反するものを持つ先生に感じました。

解き方をかなり細かく仕組み化し問いごとに何をポイントとするのかなどを説明してもらったことは娘にとってとても良かったと思います。
それまでの娘は算数をどう解くのが分からないとずっとボヤいていまして、娘の能力の限界かと悩んでいました。それを武田先生に説明してもらったことで、解き方を仕組み化し分類することなどの発想は娘の中で初めて持つことが出来、『初めてこういうことを説明された』と言っていたことが印象深かったです。
かと思えば、『これはもう覚えて、丸暗記で良いよ』など全てを理解するわけではないことや『』などの感覚的な内容も重要視されて、論理だけではない部分も子供の年齢に合わせてなのかと感じました。

中学受験を通してお子様が『成長』したと思うことはありますか?

一番大きかったことは娘が自信を持てたことです。

国社は得意や理科の知識面は大丈夫という反面、算数に関しては娘の中ではもう自分は算数はもう出来ないんだと言うぐらい何ともなりませんでした。
それが改善されたことで、娘の中でも自分も理解出来てやれれば出来るようになるんだと気持ちが前向きに変わり受験全体に自信を持って進められるようになったことだと思います。

今から考えるとこうしたら良かったと思うことはありますか?

算数のテコ入れをもっと早く行えば良かったです。また、先生のレベルというものも強く関わるため信頼できる先生を探す努力を怠るべきではなかったです。個別指導や動画では娘は何も変わらなかったことは今から考えれば当然のことと思えますので、本気で改善を考えるのであれば選ぶべきではなかったです。

お子様の伴走お疲れ様でした。

娘の算数をご指導いただき、また大きく改善が出来ありがとうございました。
第一志望だけでなくチャレンジ校までご縁を頂けたことは先生のお陰です。

6年生の3月に先生に出会えたことは僥倖でした。夏までに算数の全単元を一周するという中で娘の立て直しができ、夏からブロックも上がり本人も自信を持ち臨めるという好循環に入り非常に良かったです。

SAPIXは授業見学が出来ず、どういう授業を行っていて娘がどんな様子なのかは本人からしか分からないため、結局娘の能力が足りないのからかなと悩んでいました。それでも武田先生に出会い、娘は大きく算数が変わったため誰にどのように習うのかで変わることもあるのだと今は考えています。

望外の学校からもご縁を頂き娘とも悩みましたが、娘のチャレンジしたいという考えを優先し進学致します。これからも、理系科目には苦しむことも多いだろう娘ですが、この受験を通して得たものを活かして欲しいと思っています。

武田から

ご感想を頂きありがとうございました。
算数とそれ以外の科目の成績に極端な差があることは親御様としても不安だったと思います。決して本人が論理を理解出来ないわけでもないけれども、当初教えた際に感じたことはとてもチグハグな理解だなぁ、というものでした。残念ながらそのようになってしまった理由が本人のせいと言えないことが、現在の塾の授業のレベル低下の現れに感じます。

私が当初教えたことは単元ごとの要点や仕組み、区別のポイントなどです。それを授業の中で習っていないのであれば、誰でも分からなくて当然なのではないでしょうか。教わることでSさんは見事に理解し習得されましたので、元々の理解力の高さが言えるのだと思います。
その上で仰るとおりに夏にブロックを上がれたため授業の説明もまともなレベルになったことでより相乗的にこちらも深い内容まで教えることができ好循環になったことが最後の結果に繋がったのだと考えています。

この先色々経験されることを願っております。その上でSさんが自分のやりたいことを見つけ邁進されることが最善だと思っております。




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