◆みんなでつくる003号◆ 取材や執筆のアドバイスが満載!書き手相談会を開催しました!

こんにちは!みんなでつくる中国山地・広報担当の山川です。

すでに動き始めている『みんなでつくる中国山地』003号(2022年版)が完成するまでの裏側を記録している、みんなでつくる003号シリーズ。
今日は、先日開催した書き手相談会の様子を紹介します!


▼初回書き手ミーティングの様子はこちら



”300字問題”をどう乗り越える?

書き手相談会は、取材や執筆中の悩みを気軽に相談できる場として設けています。
昨年は書き手の大半が初体験だったこともあり、相談会には20名を超える書き手が参加しましたが、今年は003号から書き手になった方を中心に約10名が参加されました!


今回の相談会では昨年同様、最も多く聞かれたお悩みが「取材はしたののの、書きたいことが300字に収まりそうになくて困っています」というものでした。
書き手の皆さんに執筆してもらうのは、主に書籍内の「100年続ける企画 いまつくられている中国山地」というコーナーなのですが、これには1記事300字という字数制限があります。取材で良い話をたくさん聞けたことは良かったものの、いざ書き始めると1000字を超えてしまった・・・というお声は昨年も多数寄せられました。この”300字問題”は相談会の一大テーマなのです!


▼創刊号内の同企画は下記noteでチラ見せしています



そして相談会ではこの”300字問題”に対して、経験者の書き手から

・潔く自分が一番伝えたいポイントに絞って書く
・何も知らない人に伝えるにはどう説明したら良いのかを意識する
・一言コメントやタイトルをうまく活用する
・言い回しを工夫する

などのアドバイスがありました。また当時の苦労話を話してくれた書き手もいて、昨年よりさらに具体的な経験談やアドバイスが多く聞かれた相談会となりました!

孤独な作業を楽しく頑張るための相談会

1時間ほど開催した相談会では、その他にもこんな話題が出ていました。

・取材のアポ取りをしたが、返事待ち。いつまで待てばいい?
・取材先と良い関係を築く関わり方って?
・相手の人柄が伝わる原稿に仕上げるためには?
・インタビュー中に何を意識しながら聞く?

元新聞記者の書き手がそれぞれのテーマに的確に答えていて、裏方の私も聞きながら「なるほど〜」ととても勉強になりました!
また各書き手の取材ネタについても盛り上がり、多様な会員が集まる中国山地コミュニティの魅力を改めて感じる時間でした!


そして相談会の最後は、取りまとめをしている運営メンバーの田中輝美さんから「原稿を書くことって孤独な作業だけど、楽しく頑張るために相談会やslackをぜひ活用してください!そしてせっかくなので、話を聞いてみたかった人に会いに行ける良い機会として、楽しみながら取材してもらえたらと思います!」という心強いエールで会は締められました。


次回は原稿ブラッシュアップ会

そしていよいよ今月末には原稿締切がやってきます。今まさに続々と原稿が集まりつつありますが、締切後にも原稿ブラッシュアップ会を開催する予定です。こちらの様子もまたnoteで紹介しますのでお楽しみに!


そしてそして、書き手の皆さんは最後の追い込み時期かもしれませんね。困ったことがあればいつでもご連絡ください!応援していますー!!!

『みんなでつくる中国山地』の取扱店舗は<こちら>より
また、インターネットでの購入は<こちら>より



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