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【イベントレポ】『地元から、世界を創り直せ! 「みんなでつくる中国山地」をみんなで語る』レポート

こんにちは!みんなでつくる中国山地・広報担当の山川です!

今日は8/13(土)に開催されたイベント「地元から世界を創り直せ!@大阪・スタンダードブックストア」の様子について、参加した関西在住の中国山地メンバー・小池悠介さんがレポを書いてくれたので紹介します!


『地元から、世界を創り直せ! 「みんなでつくる中国山地」をみんなで語る』@大阪・スタンダードブックストア。

 私事ですが、初めて行く書店である。入店して驚いた。「みんなでつくる中国山地」でも掲載されている鳥取県智頭町のパン屋・タルマーリーのパンが売られている…!大阪でお目にかかるとは思っていませんでした。

 「みんなでつくる中国山地」の田中輝美さんと、コピーライターの日下慶太さんと、スタンダードブックストアの中川和彦さんとの中国山地トーク…の前にさらに驚いたのが、中川さんが直前までお酒を飲んでいたことであった。このイベントの直前に超大型書店であった、田中輝美さんのトーク『「関係人口の社会学」発刊1周年トークイベント@MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店』にも参加していたが、それとは全く異なる雰囲気であった。

 スタンダードブックストでのトークイベントでは、「みんなでつくる中国山地」についてさまざまなことが話されていた。日下さんと中川さんのお二方は「みんなでつくる中国山地」に衝撃を受けていたようであった。変に編集されていないありのままの姿を描いた記事内容。本のDIYとも言える構成内容。のろし号での「過疎は終わった!」や、002号での「暮らしが買えると思うなよ!」での非常に挑戦的で挑発的な言葉。輝美さんも本の制作にあたっての裏話を話されていた。創刊号の表紙を見て植林雑誌と間違えられたというエピソードは、言われないと気付かなかった視点である。これらを合わせて3人のトークは飛躍し、だんだんと「裏田中」が出てきているようであった。

普段のみんなでつくる中国山地オンラインイベントや、直前イベントでの田中輝美さんが「表田中」だとしたら、このイベントでは「裏田中」が出たのではないだろうか。

「みんなでつくる中国山地」には、資本主義に疑問を持っている若者が最近よく会員に入っているとのことである。少子高齢社会で日本全体が過疎化していく世の中、全国に先駆けて過疎が始まった中国山地では新たな動きがあり、「過疎は終わった!」と高らかに宣言している。今、中国山地で始まった「過疎が終わった!」といえる持続可能な循環型社会の取り組みが、資本主義に疑問を持っている若者を会員へと取り込んでいるのだろう。今回のイベントの参加者で会員は私含めて数名のみ。大多数は非会員であり、中国山地に行ったことのない人も多数いて、年齢層も比較的若い人が多かった。そして、イベント終了後、大多数の参加者はみんなでつくる中国山地を購入して、完売した。イベントを通じて関西在住の会員が増えてほしいと願っています。

※撮影時のみマスクを外しています

ちなみに一緒に登壇されたスタンダードブックストアの中川さんとコピーライターの日下さんは『みんなでつくる中国山地』をこんな風に紹介してくださっています・・・!(ありがとうございます!)


最近ではめっきり減ってしまったリアルイベントですが、関西の皆さまに私たちの活動を知ってもらえてとてもうれしいです!
今後もイベントのお知らせはnoteやSNSで発信しますので、ぜひこちらもフォローしていただけるとうれしいです!

小池さん、そして参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

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