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「大妻」2024理科を解いてみた #動画有り

2024年2月2日大妻女子中学の入試理科を解いたので、その感想考察。

なぜ入試問題を解いているのかは過去記事参照。
子供に勉強を教えるなら真っ先にやるべきのこと

四谷偏差値は57。2月1日は54で最終日が57。
合格ラインは多分60~65%くらい。

結果は2問間違い。
解答の並べ間違いとグラフの書き込みを問題用紙側にやった2問。

大問1:分野横断基本問題

大問4つで物理化学生物地学かと思いきや。
一番正答率低そうなのが以下。
浮力と密度の理解を問う問題。

大人からすると体積=浮力で0.9㎤となり、24g÷0.9㎤で銅が正解とわかるが、子供にはこの辺りが多分が難しい。


大問2:生物

花の名前とかじゃなくて食物連鎖の理解を問う問題なのでそれなりに解けた。

最後の問題は問題文の最後らへんや図は全く不要。

立教解いてた時にも思ったが、問題解くのに必要ない長ったらしい問題文やら図が並んでて、そこから必要な情報を選択して解く能力を求めてるみたい。
それが中学以降の学力と相関あるというデータがあるんだろうか。


大問3:地学

天体。
天体はエアプだけど、意外と理解系だから最近習得してきた。

多分この辺の問題はかなり正答率低い。

小学生で中学受験に出てくる天体の問題を理解するのはかなり難しい。
空間把握的な能力もいるし、推論的な能力もいる。
その意味で火山岩とかよりも出したくなる学校が多そう。


大問4:化学

金属と塩酸の反応。
超基本の問題に見えるが、最近の全国模試の化学反応系の正答率の低さを見てもこれが難しいんだろう。


問題を解いてるところの動画(有料)

こんな感じで問題を解いてるところを動画に取った。
何を考えているか軽く話しながら解いてるので参考になるかもしれない。


以下動画URL

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