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気持ちイ〜イ日記10 加賀温泉に行ってもうてます。2ヶ月前に。


プオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ

特急サンダーバード。
表定速度は時速106キロに達します。2022年現在、表定速度が時速100キロを超える在来線特急は、この「サンダーバード」のみとなっています。

鉄道コラムより

サンダーバードって名前なだけあってやっぱ速いらしい。確かに「サンダーバード」で遅かったらなんか嫌だよな。

試しに大阪から京都までどれぐらいかかるんか調べてみたら、普通に26分かかってた。

京都行きの新快速と3分しか差ねぇじゃねぇか。なんなら俺が乗った時は28分かかってたぞ。



そもそもなぜサンダーバードに乗ってるかというと「サイコロきっぷ」というJRのイベントがあったからだ。

大阪発で博多〜加賀(石川)まで一律往復5000円で行く事ができる。
運次第ではあるがどの駅が出ても6割以上はお得になるというなかなか大盤振る舞いな企画なのである。
(博多なら往復30000円近くするので8割以上お得になる)

ちなみに1番損なのが加賀温泉行きだが、それでも往復14,040円なのでいかにこの企画がぶっ壊れてるかわかっていただけるだろう。

という事で俺はサンダーバードに乗り加賀温泉駅に向かっているというわけだ。


プオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ



着きました。

行ったのは2月10日なのでめちゃくちゃ雪が積もっていた。それを2ヶ月以上たって日記に書いてるのもどうかと思うが。

書かねえよりはイイ!

若いうちに体験したことを記しておけば将来的にそれは財産になると思います。
そもそもこれはそういう日記なんだから気にすんな!ガハハ!


サンダーバードの座席がテトリスみてぇと思って撮ったけど今見たら全然そんな事なかった。

というか四角い模様を見ただけでテトリスみたいって表現しちゃうのはねぇ...

どうかと思いますけどねぇ!!


と内心では思っているんです。もしかしたらそれを言いたかったから写真を撮っていたのかもしれない。


駅にある観光サイコロを振ったら「愛染寺」「鶴仙渓」が出たのでとりあえずここには行ってみようかな。


カレーの市民ってなんだよ。
「カレーの民」ならわかるけど"市"を入れちゃうのが凄いな。俺は市民だ!という事に絶対の自信を持っている、いつかこの街が市じゃなくなるかなんて1ミリも思っていない胆力がこの男からは感じられる。



れんがの街並みでなかなかレトロで良いな。
旅行に来てるって感じする。


アルミンが言ってたセリフだ!
お寺の御言葉シリーズってアルミンから引用してもいいんだ...
アルミンとお寺のイメージがなさすぎてなんかダメな気がしてた。



みよっさ、いい響き。


言いたいことはわかるけどもっと良い言い方があった気がする。


シルバー人材センターってほんとにあるんだ。
架空の建物と思ってた。


動かない時計は存在する方が迷惑になるという例。哀しいな。

\時計強さランキング/

動かない時計<<存在しない時計<<<<<動いている時計<<<iPhone<<<<<星詠師ステオーラ<<<<終末の時計ザ・クロック<<<<<<<<<<<切札勝太&カツキング〜熱血の物語〜


商店街にある無の空間。


手作りのペンギン。
かわいいね。
この後思いっきりぶん殴った。


ペッパーくん久しぶりに見たな。
彼からはなぜか底知れぬ狂気を感じてしまう。いつかAIが反乱を期す事があれば間違いなくペッパー君が先導している気がする。

旧型ロボットから漂う哀愁と狂気がペッパーくんからはかんじる、そこが良い。


手怖っ。


ここまで全く温泉要素ないな。
近くの商店街を散歩してるみたいだ





めちゃくちゃ雨降ってるなか楽しそうに写真撮ってますが全然知らない神社です。
見た目がカッコいだけで別に観光地じゃないです。


なんなんだコイツは



旅行に行く度にシャフ角に挑戦してる、全然できる気がしない。


ありえん角度で首を捻る、シャフト作品特有の演出。



あ、ちなみにココ愛染寺っていうところです。
さっき駅のサイコロで出てた場所。
何を意識して作られたかわからない名所って良いよね。

天気が良ければ湖を一望できて気持ちいいんだろうけどね。



丘を降りて湖付近に行くと「片山津温泉 総湯」があった。
加賀温泉郷には3つの『総湯』なる温泉があり、古くから地域の人に親しまれてきたらしい。
温泉街に住んだ事ないけど、この辺に住んでる人は「ちょっとあっち〜風呂入りに行くかぁ〜」の感覚で温泉を利用してるみたいだな。
地域のおいちゃん達が結構居た。

公式サイトより

雨降ってて写真撮り忘れてたけど、美術館みたいな建物で『街の銭湯感』が全くなかった。

中はめちゃくちゃ金持ちの家のお風呂みたいだった。
いい表現じゃないかもしれんけど、金持ちの家のお風呂をデカくした感じ。
ジジィが好きそうな温度でした、最高。


今回は宿取るのがギリギリだったから素泊まりのホテルに泊まって飯は近くの美味そうな居酒屋に行くことにした。


ちょポポポポポ

日本酒いかせていただきます。









女将さん曰く時期によって値段が変わるらしい。

ずっと食べてみたかったノドグロを塩焼き食べる事に。
いいんすか?コイツ1匹に3000円って??バカか????
1時間かけてコンビニのアルバイト3人食うのと同じって事よ???
コンビニバイト3人分の力がコイツにあるんですか!!??
アルバイトだからって舐めんなよ!!!マジで!!!
魚風情があんま調子乗んなよ。





………

美味すぎる…


「……………感情的になるな……………」


ス___


山王戦で昔を思い出して涙を流すゴリみたいになった。



美味すぎる。
焼き魚史上最強かもしれない、もう脂の量が全然違う。
秋刀魚が焼き魚界のトップに君臨してからそれを超えることは無いと思った中2の秋。

23歳冬、超えました。

ノドグロが焼き魚で一番美味いです。





2日目

今日はサイコロで出てた『鶴仙渓』に行く、ついでに山中温泉にも。

初日の時点でも思ってたんだが、実はこの加賀温泉駅、普通列車が1時間に1本しか通らないのだ。

サイコロきっぷの行き先になるぐらいだからそれなりに栄えてるのかと思ったが、めちゃくちゃな田舎です。
福岡県糸島市の筑前前原駅より全然田舎です。
田舎レベルで云うと福岡県うきは市くらい。

『田舎にきてのんびり観光するか〜』と思ってきている人が多いかもしれないが、実際は『電車に乗り遅れないために常にスマホをチェックしなければならない』という逆に時間に追われる観光地になっている。

田舎にゆっくりしにきたのに逆に時間に縛られる旅になってしまうので、サイコロきっぷの期間だけでも30分に1本は普通列車を通して欲しかったなと感じた。

みんなも田舎の電車には気をつけよう



片岡鶴太郎の工藝館!?

片岡鶴太郎ってヨガヨガの実の全身ヨガ人間だと思ってたけど絵とかも描くんすね。
気になりすぎてめちゃくちゃ入るか迷ったけど入場料500円というのを見て冷静になってやめた。

未来ある若者から500円を奪う価値がこの枯木の化け物からはない気がしたらしい。


この建物...なんか...イイな...‼︎
なまえとか...


俺もそう思う。しめ出せはできないと思うけど。


おおー、ここが鶴仙渓か。
ほんのり雪が残ってて風情あるな。
温泉街って感じする!若女将は小学生の舞台を寒い地域にした感じだ!!

ニョーン

写真を撮りまくるせいでどんどん周りの観光客から追い抜かれる、悪いねハシャいじゃって。


タマキンはやっぱあると嬉しい。


こういう地域にめちゃくちゃミスマッチなオブジェクトをみると撮りたくなっちゃう。
努力の方向性が下手くそなの好きなんだよな。


おお!なんかいい!!


橋を塞ぐトレーナー
壁抜けバグ使って超えられそう。

下の川結構激しかったからちょっと怖かった。
手すりもないのはすごいな。


鼻唄を歌いながら歩いています
お水ゴクゴクゴクゴク

たのしい...未開の地たのしい...
ぼうけんたのしい....

精神がガキなので自然がたくさんで来たことがない場所は冒険してるみたいですごく好きなんだなと改めて思った。


小松ゥ!!
これはシュガースノースパイダー
🕷の卵じゃねぇか!
うんまそぉ!!!!

パクッ!

不味!!!
うんこだコレ!!

雪や雨ってある時から、『汚い物』と認識するよな。
みんなはいつ?

俺はまだ雪が汚いというのは嘘だと思ってるよ、だって白いし。

おお...RPGなら大体こういう小道の奥に隠されたダンジョンとか祠があるよなぁ。
川沿いの小道のワクワク感あるよな!!

間違いなくこの先レアアイテムあります。
水ばかり 秋もかわらぬ みどりかな

俺が考えました。


物語シリーズなら間違いなく何かの怪異に合いそうな小さい神社。
階段がめちゃくちゃ急。

ちっす

なにもなくていいな。



お昼はきしめんを食べようとお店に入ったら、きしめんを切らしてるらしくうどんが出てきた。
そんな事あるんだ。

おばあちゃんが1人でやってるカフェですげぇ〜居心地が良かった。俺この町好きかも。

うどん食べ終わったら常連のおばあちゃん達がゾロゾロ入ってきて色々とおしゃべりをした。

あったけぇ...あったけぇ...町....



外をネリネリ歩いていると流石に冷えてきたので、今回のメインである「山中温泉総湯 菊の湯」に入る事に。

石川県加賀市の山中温泉にある共同湯が山中温泉総湯菊の湯。
1300年前、北陸行脚で江沼国菅生神社に参拝中の僧・行基が発見したと伝えられる古湯、山中温泉。
その総湯が菊の湯で、『奥の細道』途中に山中温泉に8泊し湯に浸かった芭蕉の詠んだ
「山中や 菊はたおらじ 湯のにほい」
の句から名付けられたもの。

ニッポン旅マガジンより
また写真撮ってなかった

昔(昭和初期まで)は旅館に温泉がついてなかったらしく、旅行客はこの山中温泉を利用していたらしい。
芸者さんもいたらしく江戸時代のお金持ちが遊びに来ていたんだろうなぁ〜とか想像できて楽しい。
江戸時代に旅行の文化があるかは知らんが。

結局人間の本質は数百年前からあまり変わってないんだな、美味いもん食って温泉に入れば大抵の辛いことは超えられるよ多分。

この温泉もあっちぃあっちぃ温度。
体感42〜44℃くらいある。

公式から

中は古き良き銭湯感が強い。
古き良きってあんまり良い評価に聞こえないが、誇張抜きですごく良い。

歴史と文化を感じ、人間が受け継いできたものを全身に味わうことができる。
こういう過去のものがそのまま現存して今尚施設として利用できてるの凄いことじゃない?

スゴイ

後めっちゃ深い
178ある俺が足つけて立ったら肩近くまである。高校のプールか。


温泉に入る前にちっちゃい温泉に卵を入れて置くことで、温泉から上がったら温泉卵を食べれるらしい。大体出来上がるまでに45分くらいかかるのでちょっと長めに浸かればちょうど良いね。

パリパリ
ドゥルン

目の光を失ってて草

いいじゃん、ananの表紙飾れる。



さて、色々遊んだしホテルに帰るか。



ん...?

なんだコレ!!!
ネコ??ネコみたいな岩ってこと???
なんかクチコミもないし写真もない!!!

え、マジでなんだろう。
俺ネコ好きだよ、可愛いし、ふわふわだし。
でも岩はそんなに好きじゃないなぁ、可愛くないしゴツゴツしてるし。

歩いて15分...地味に距離あるな....




……………………


はっ...はっ...はっ...


次のバスが25分後にくる...
急いで拝んで戻らないと...!





………………



え??

コレ???
ネコ岩????







…………




ホテルの裏が光ってた。
なんかこの町よくわかんねぇな。

ホテルにめちゃくちゃ漫画が置いてあったから溜まってたキングダムを5巻くらい読んで追いついて、寝た。2時ぐらいに。




最終日

正直今日は帰るだけなので特にする事はない。

ホテルの近くを散策してみる。

俺の最大サイズでも負けた。
悔しい。
スピードキャラ

KOMATSUのデカーい乗り物があった。
乗れるかはわからんが。


せっかく日本海側に来たんだからやっぱ魚食いたいな、ノドグロめちゃくちゃ美味かったし。
寿司食いてぇや。

という事でランチをやってるお寿司屋に行って旅を〆ることに。

駅から少し遠かったがなんか高そうなお店を見つけた。
本来予約してないと入れないらしいがその日はたまたま暇だったらしく入れてもらえた。
あったけぇ...あったけぇ...町…

聞くと女将さんがギックリ腰で板前さん1人でお昼をやるらしい。
なるほど、通りで入っても誰も出てこなかったわけだ。


イヤイヤイヤイヤ笑
美味そうすぎ。

美味いし。

素材の暴力。
シンプルにネタが美味い。それだけ。
上に乗ってる奴らが美味いからそりゃ美味くなるわ。


やばい!あと15分で電車来る!!

急げ!!
走れ走れ!!走れ走れ!!走れ走れ!!
走れ走れ!!走れ走れ!!走れ走れ!!
走れ走れ!!走れ走れ!!走れ走れ!!
走れ走れ!!走れ走れ!!走れ走れ!!

そんな最後まで時間に追われた旅でした。


次回、奈良の金魚の館編でお会いしましょう。

デュエマのGPもオクトラ2も終わって色々落ち着いてきたのでぼちぼち書いていきます。

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