2022/1/3 Classic Rock vol.3 @亀戸In The Air
新年早々、亀戸のIn The Airでクラシックロックを回してきました。クラシックロックはどうしても定番曲がかぶりやすいので、何回かやると煮詰まってしまいがちです。そのため、参加の各DJもかなり知恵を絞って選曲されていました。私も「変態」と呼んでいただけたので満足です。
ちなみに「DJ道」のムラマツヒロキさんとご一緒したのでサインをいただいたら、何と主人公の道雄まで描いていただけました。
というわけで、セトリ供養です。
Blues / Celia
初手からブラジルものです。最近発売されたセリアのコンピから、タイトルのとおり思いっきりブルースながら、少し淡谷のり子風味も入った佳曲を。プロデュースはあのアルトゥール・ヴェロカイなので悪かろうはずがない。
You Keep Me Hangin' On / Vanilla Fudge
これ自体冗談みたいなカヴァーではありますが、完成度が高すぎて誰も笑わなかったという大ネタ。前曲からの流れで置いてみました。歌に入るまでが長すぎるので途中から。
Kuen Kuen Lueng Lueng / Sroeng Santi
「あれ?サバスのアイアンマンかな?何か変だぞ?」と思っていると謎展開に持っていかれるパクリの芸術。スアン・サンティのルークトゥン・アンダーグラウンド は早すぎたパンクだと思う。
Giddy / Alan white
最近アラン・ホワイトを濫用してますが、格好いいから仕方がない。めっちゃ踊れますこれ。
Nao Adianta / Leny Andrade
またブラジルものでしのいでしまいました。ソフトロックというほどソフトでもないけどバックの音は最低限。レニー・アンドラーヂの歌の上手さが際立ついい曲。
Warmer Hands / Patrick Moraz
ブラジルつながりで、突然ソロ作でブラジル風味に目覚めたパトリック・モラーツを。この曲はテンション振り切れてて面白い。何があったんだろこの人。
Lay Down, Stay Down / Deep Purple
前曲の勢いをそのまま生かしてイケイケのHRで。やっぱパープルは3期ですよ。ディヴィッドもグレンもそうですが、誰よりイアン・ペイスが楽しそうに聴こえます。
Killer On The Loose / Thin Lizzy
勢いに任せて大好きなシン・リジィ。最近聴いてねえなあという理由だけでこの曲を持ってきました。フィル・ライノットの鼻声最高。
Buzzard / Armageddon
5拍子と4拍子が混在する変態曲なので、前の曲で助走をつけてかける感じ。最近単音リフが好きなのでたまりません。それにしてもこんな曲がネットで気軽に聴けるようになるとはいい時代だ・・・。
Uncle Harry's Last Freak-Out / Pink Fairies
シンプルなロックンロールに戻したくてこの曲を。今こんなシンプルな曲なんか出せないだろうなと思いつつ、意外と需要があるんじゃないかという気も。
Oh My My / Maggie Bell
前回評判が良かったので、また持ってきちゃいましたマギー・ベル。シンプルな曲でもしっかりと味がします。
Indian Rope Man / Julie Driscoll
この日どうしてもかけたかった曲。どちらかというとレアグルーヴ界隈で再評価された曲ながら、ガチのオルガンロック。歌メロがとにかく格好いい。
Lucretia Mac Evil / Blood, Sweat & Tears
数日前にブックオフで250円で買ったのでぶち込んでみました。ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズは「体から出る液体をとりあえず並べてみました」としか思えないネーミングが好き。
Born In Chicago / The Paul Butterfield Blues Band
ブルース感を捨てず勢いも残すために、このへん入れておきました。ジャケ写とか人がいっぱいいるんだけど、ほんとにこんな人数演奏してるか?
Can I Tell You / Kansas
プログレとして受け取られているカンサスですが、案外正統派のロックバンドなんじゃねえの?と最近思ってます。バイオリン使ってるだけじゃねえかと。ママズ・ボーイズやアングラはプログレか?
Romeo And The Lonely Girl / Thin Lizzy
最後は大好きなシン・リジィで締めを。Boys Are Back In Townにも似たそこはかとない暖かさがいいんですよこれが。
今回も盛り上がっていただき、ありがとうございました。でもクラシック・ロックはしばらくネタ切れかな・・・。がっつりタイポップ回したいです。
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