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2024/9/27 T-POP@Doctor Head

四谷のDoctor Headさんにお呼ばれして行ってまいりました。今回は私を含めDJ4名、私以外は全て韓国という精神的アウェーでしたが、楽しく回させていただきました。早い時間から酔ってたので雑で申し訳ない・・・。

Doctor Headさんのイベントは大体20分×2回が持ち時間なので、前半はパク・・・いや、インスパイア系を説明付きで回し、後半はゴリゴリのT-POPで行きました。

■前半
パク・・・インスパイア系には2種類あることを、哀愁でいと系(丸ごと)、ZOKKON命系(部分)と分け、それぞれの例を説明しました。

Iron Man / Black Sabbath

ご存知メタルの始祖とも言われるブラック・サバスの代表曲の一つIron Manですが、これがタイに行くとどうなるか。

Kuen Kuen Lueng Lueng / Sroeng Santi

Iron Manの超有名リフのあと、急激に雲行きが怪しくなります。ドープですよね。これはこれで有名曲ですが。ZOKKON命系です。

Boogie Woogie Dancin' Shoes / Claudja Barry

70年代末期のディスコクラシックです。速めのBPMとスリリングな展開が特徴です。これがタイに行くとどうなるか。

Kwuan Tai Duew Luk Phen / Chailai Chaiyata & Sawanee Patana

ほぼそのままではあるのですが、人力のグルーヴが妙に格好いいです。いなたいヴォーカルが曲の良さを引き出しています。「サワディーカッ」じゃねえよ。

I Just Called To Say I Love You / Stevie Wonder

説明不要の大名曲。あらゆるところでカバーされてますが、タイに行くとどうなるか。

เจอแลว ล.ลิง / ล.ลิง

さすがにネットにはなかったので文章で説明しますが、I Just Called To Say I Love Youをところどころ端折りながらタイ語で歌っております。ドリフのシングルを思わせる顔ハメ系のジャケも含め、今年一番の腰砕けソングではないかと。River CityのEarthtone Recordsで激推しされて購入。今頃店長は日本でシティポップの仕入れをしてるはずです。

Final Countdown / Europe

ヨーロッパ最大のヒット曲。印象的なイントロとジョン・ノーラムの叙情的なギターソロが特徴です。これがタイに来るとどうなるか。

曲名不明 / ウィトゥーン・ジャイプロム?

安いキーボードのプリセット音で勇ましく奏でられるFinal Countdownのイントロからいきなり迷走、さらに途中から男性二人のトークに変わっていく珍曲。いや、これ曲なのか?そもそもレコードジャケット自体が微妙に正方形ではなく、ラックに入らないぞ。ヤワラー裏のM-Tanakorn Recordsで購入。

その他、ブッパー・サーイチョンの「見せて歩くわ」(ソーラン節のカバー)などかけましたが、みなさんが「何を聴かされてるんだ・・・」という顔をしてらしたのが良かったです。

■後半
さすがに前半が前半なので、DJらしい仕事もしなければとそこそこ頑張りました。でも前半の恥ずかしさで結構酒を煽ってしまい、ミス若干多めでした。すみませぬ。

มือสมัครรัก (rookie lover) / bamm

トムヤム亜久津さん曰く「ライブ強者」のbammから。丸サ進行のアイドルソングは大好物なのですが、このPVはいいかげんにしてほしい。

Glitter Eyes / Tokimeki Records feat. mindfreakkk

Tokimeki Records自体は日本のアーティストなのだけど、どこでmindfreakkkを見つけてきたのか気になる。意外なほどフィットしてます。

Overdrive / Quadlips

先日来日してたQuadlips。声だけ聞いてるとどこの国のアーティストかわからなくなってくるけどそこが多国籍ユニットの面白さ。

ฝันกลางวัน (Day Dreaming) / The Ghost Cat

曲もアレンジも最高。このサビのシンセ使いどこかで聴いたことがある気がすると思ったら吉幾三のマッシュアップだった。

แลกเลยปะ (Hoo Whee Hoo) / Billkin x PP Krit x 4EVE

盆と正月が一緒に来たようなキャスティングながら、それぞれの個性をしっかり生かした良い曲。T-POPイベントのアンセムにしてもおかしくない。

นี่นะคะ (I’m Here!) / MXFRUIT

曲がむちゃくちゃいい。サビの3度のコード進行にほのかにルークトゥンを感じるのは多分気のせいだと思う。

Red In A Boy / Adora

ちょっとK-POP寄りの曲が続いたのでタイのJ-Rockバンドをぶち込んでみました。これ絶対ライブ楽しいやつ。

Situationship / 4EVE

とにかく使いやすい4EVE。今回もちょっとしたブレイクに使いました。PVは日本撮影。

เสนอตัว (Ooh!) / PP Krit

これも本当に良くできた曲。90年代2stepをベースに今風にリズムを変化させてる。

กล้าพอหรือเปล่า / Lydia

往年のT-POPから。この曲あまりメジャーじゃないけど抑えめのサビが大変よろしいです。

ยกมาทั้งสวน / Ice Sarunyu

最近これかけないと終われない体になってしまった・・・。


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