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【絵本レビュー】ちいちゃんのさんぽ

今日は成人の日です。
小さな子どもが口にする言葉の面白さをこの絵本で紹介します。

ちいちゃんのさんぽ
しみず みちを
ほるぷ出版

ちいちゃんは
ぴよぴよ さんだるで
おさんぽ

口に出して読みたくなる
柔らかな言葉づかい

素朴な表情のちいちゃん

あとがきには「1日に10回も読まされたお母さん方から悲鳴や苦情めいた手紙が相次ぎ」とあります。

小さな子ってお気に入りの本は何度でも 読んでもらいたがりますもんね。
もっかい もっかい
という声が聞こえてくるようです。

お風呂に入って、歯を磨いて
お布団に入って
寝る前にお母さんやお父さんに本を読んでもらったこと

何回も読んでもらううちに、言葉を覚えてしまって
たまに違う言い回しをされると
「ちがうでしょ」なんて言ったこと

お話が気になって
「それからどうなったの」
なんて言うと
勝手に続きを作ってお話されたこと

そのうち自分でも読めるようになって
読んでいるうちに寝てしまったこと

小さい頃の思い出は絵本と共に。

あなたが子どもの頃にお気に入りだった本はなんですか?

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