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tupera tupera の、ご両親
ちょっと前に行ったtupera tuperaの展覧会。
入口で即興制作される日があると聞いてはいたが、運良くその場に立ち会えた。
仲良く、というか
お互い好きなように作業している様子は
絵本から伺える通りだった。
お互いの好きが邪魔し合わないかんじ。
ちょうどよく合わさるかんじ。
素敵だな〜なんて思いながら
壁際で何人か居るギャラリーに混じってしばらく観ていた。
すると、私の横のおしゃれおじさんに向かって、tupera tupera亀山さんがいきなり、
「みてたらやりたくなってくるんじゃない?」
と話掛けはじめた。
え!制作じゃなくて一般人入れるワークショップなの?!なんて思ってびっくりしたら続けざまに
「僕の父なんですよ〜」と。
なんと亀山さんのお父さんだった!!
見学に来られるなんて仲良しすぎる〜
てか、超おしゃれ!お父さまも作家か何かなのか?
なんて、考えながらぽかんとしてたら、反対にいらっしゃったおばさまがお父さまと雑談始められて。
何やら色々質問されていて、軽快に応えているおとうさま。
雰囲気的にイケるかな〜と思って私も
「小さな頃からこうやって作られていたんですか?」と質問。
はさみで切るのは良くやってましたねー、と。
そして、完成したものより残りのカケラが素敵だったんですよね。だから僕はそのカケラを貼り合わせていましたよー。
と!
どうやったらこんな風に育てられるのですか?という気持ちで聞いた質問だったけど、
育てたというよりは隣で勝手に楽しんでたら子も勝手に楽しみ方を得ていった。
なんて風に感じたので、
愚問な子育て質問はそれ以上しなかった。
その後、中川さん側のご両親もこられて、
和気あいあいファミリー会話スタート。
亀山さんが車どうこうの話をしながら移動準備をはじめられたので、両家両親を連れてどこかに行く雰囲気に。
当たり前だけど、
作家は人間で家族がいる。
そこがすごく穏やかで平和な雰囲気があって
なるほど納得な作風へとなることを感じてすごくほっこりした。
今の自分(オットと息子の関係・私の両親の関係・オット親族との関係)の周りが、少しガチャってなってるのが少しズキってなったけど、、。
少しずつ、ゆっくり整備したいと思う。