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秋団体戦

                    執筆:ギリギリ部長の人

前書き

11月18日と19日に秋団体戦がありました。
前回の団体戦で落ちてしまったのでB級の所属となり、11月19日リーグ戦によるA級争奪戦を行いました。参加大学が中部大学・岐阜大学・名城大学B(二チーム目)・三重大学・愛知学院大学と参加校が多くとても賑やかなB級戦がおこなわれました。

0回戦

全員無事到着、自分はタイマーを7・8回鳴らしたのに起きれず、結局タイマーがうるさいという家族の苦情により起きるという恥ずかしい起き方をしましたが大会に間に合ってよかった、、、

1回戦

岐阜大との対局(自分が後手)
三間飛車左玉対ショーダンシステム
普段矢倉をするのですが、確か対戦成績は1勝3敗。自分はショーダンシステム側の研究にはまったら全く勝てる気がしなかったので左玉に、、、(体感マイナス500くらいだったけど今見たら互角???)61金を52金か72金で悩んでいたが、52金を選択しました

、、、、この構想は研究ですか→いいえ
、、、、この構想の対戦回数は→、、1回はやったことあります(ドヤ)

そんなん大会でやるな、、、


互角(+1)

ここで、44銀としたのが最悪だった。飛車さえ通っていれば耐えているって予想は当たってたのになぜ銀を出したのか、、、15分将棋で焦ってしまい8筋を突破される、、(感想戦で自分が言った24飛車は三番候補に入っていなかったが、相手の言っていた64歩同歩84歩同銀の進行は自分の予想通り450プラスだった。)


ここからの構想力がひどかたった

読み筋
1・35銀
2・26歩
3・同銀
(54歩はのちに指したが、この時点では考えれていなかった。)

この角はとらなくてもいいいことはすぐにわかっていて、取らない方針で最初は読んでいた。そして現状を考えて、2筋は飛車銀で突破できるので、二筋をそのまま攻めるか5筋6筋7筋を攻めて少ない駒で寄せ形をつくるかをなやんでいた。よんだうえで、同銀同飛車93角打81飛成57角成左同金68銀打で攻めは決まり、自玉は21角打で一気に詰むようなことがなく勝てそう、11龍で13角に当たるのがなくなって攻めが遅くなるからさらによしと思ったのが間違いだった。普通に68銀打に66銀と打たれ撃沈。そこからは攻め筋が遠くて2筋を攻める暇すらほとんどなく敗北。あまりにひどい読み抜けだった、、、、

チームとしては1勝4敗

2回戦

名城Bとの対局(自分が先手)
三間飛車対居飛車の急戦

戦いの起こった局面

38銀とさして戦いに備えた。


しっかり読んで61銀と打ち1950プラスで優勢

ここからはミスをせず勝利
チームとしては4勝1敗

3回戦

三重との対局(自分の先手)
対ショーダンシステム

変化の局面

初戦で負けたショーダンシステム、、ぎゃーーーーパソコンもってすぐ研究すればよかったぁぁぁぁぁ、飛車先すらついてこねぇぇぇぇぇぇ、どうしよどうしよどうしよ、、、、、、

→59玉

自分は居飛車をすることにしました(暴走中)


仕掛けられた局面

まだゆったりとした進行になるかなとか思ってて穴熊組もうかなとか思ってました。今見ると恥ずかしいですね、、、、、相手は雁木のような形、こちらは45桂馬をうたれると弱い形、体感こっちのほうが指しにくい状態で戦いが始まってしまいました(150プラス)

悪手をさした局面

つっかけてきたときにこの局面まで読んでいて、35歩は47銀と下がって問題なしだからここでいい手を指せれば有利とよんでこの局面にしたのですが、例えば95歩とした場合、35歩47銀45歩が同歩には45桂馬と跳ねられて桂馬交換をされると65桂があってきつい。なにもしないと46歩に同銀同角同銀に36歩と打たれてきつい、、、、意外と追い詰められてるな、と読んだ自分は角の運用を考えてました。86角は銀交換された時85銀を打たれて逃げ道をふさがれるのを嫌って、45歩とつきましたがそれがまずかった、、、、(100プラスから300マイナスに)


33角成としましたが、いい手が浮かばなかったがための苦肉の策だったので次善手を指せて驚いてる、、、、


間違えた一手

角を切ったのだからここは35歩の一手、角を切っていた時には35歩を読んでいたのに、ここは流れ作業とおもってノータイムで指してしまったのが45桂。同銀とされて自分がしたミスとそのデカさで絶望してました、、、、


少し進んで自分が有利になった局面(相手の方が59飛を指摘)

前回のミスを引きずって、自分が不利だと思い込んでいた現局面。(よかったのか、、、)飛車をとった手が、金が玉に近寄るため両取受けるべからずの例外の可能性はあるなーとは思っていました。ですが59飛車36金、45桂打には構わず41飛が怖く、75桂や65角は催促されると思ってやめてしまいました。(45桂41飛車53桂成同金42歩!!同飛とし51角と48飛成58飛同金で一手勝ちを読み切れたら59飛車ができたっぽそう)

自分は34歩打ちとしました(1500プラス→1163マイナス)

がんばって、紛らわせたり攻め形を作ったりしましたが巻き返すことはできず、お相手が上手く指し敗北

チームは2-3で敗北
自分がかっていたらチームも勝っていたと思うと本当に申し訳ない、、、、

4回戦

愛知学院との対局

(自分たちはフル出場のため、オーダーの順番を変える事が出来なかった、よって、最初の登録で不戦勝が誰になるかが決まってしまっていた)
自分はオーダーをミスってしまったため不戦勝、、、
一人不戦勝になるケースも考えてオーダーは作ったつもりだったのですが、四人チームでなおかつ強い人四人で構成されてるという想定を捨ててしまっており、個人的には悔しい結果に、、、

チームは1-4で敗北となりました


まとめ

大学将棋界隈を通していろいろな人に教えてもらったり、仲良くさせてもらったりさせていただくなど、本当に貴重な体験ができました。いろいろな人にお礼参りをしたかったのですが、悔しくて心がぐちゃくちゃで何もできなかったのが心残りです。この場を通してになりますが、大学将棋を通して知り合えた方々、並びに各大学が熱中し目標とできる大会を支えてくださった中部学生連盟の理事の方々、本当にありがとうございました。

あとがき:卒論ができていないので留年したらまたよろしくお願いします


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