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第25回学生将棋選手権大会 個人戦感想

前書き

だれも個人戦の感想を書いてくれない。部員のみんなももっと書いてほしいな,,,,,,
執筆をさせていただくのは、先日後輩たちに将棋部の送別会を開催していただきながらさらっと大会に出ました前部長です。2024年3月13日から15日に第25回学生選手権大会が開催されており、3月14日の個人戦初日に参加させていただきました。

0回戦

前日、時間が余ってしまったので、将棋バーのcafe&bar Alakashiに行きました。店の雰囲気もよく、料理もおいしく、バーのオーナーがとてもいい人でついつい長居してしまいました。なんでも、そのbarは居飛車党が多く振り飛車党が少ないとのこと!これは大阪に訪れた際に立ち寄って、振り飛車率をあげないとですね^^

大会当日の朝は会場を将棋会館と勘違いしていたり、寝ぼけてモンスターを飲んだのを忘れてもう一本モンスターを飲んだり、鼻水が止まらなくてずっと鼻をかんだり、いろいろありましたが無事会場について将棋を指しました。

予選1回戦

予選の1回戦は東大のSさん、先手は自分でした
自分:四間飛車美濃VS相手:居飛車船囲いから金無双へ
33手目もうここで試合が終わったといっても過言ではありませんでした

33手目59角

この局面で、自分が考えていたのは59角に65歩57金66歩同銀65歩打や86歩同歩65歩57金66歩同銀65歩打77銀75歩ばかり読んでいて、それならなんとかなりそうで44角や33角なら75歩とついて石田流がいいのではとおもい59角をしました。
本譜は65歩57金に64銀と出られ指す手がなく厳しい。候補手の待ちの一手なんかは指すことができず55歩同銀75歩とゴミ手を二連続で指して相手優勢。負けました

予選2回戦

予選2回戦は名工大のTさん、自分が後手でした。知り合いだったので対局前にちょっと話そうかなとか緩んでましたが相手の表情を見て気を引き締めました

4手目74歩

64歩とついてきた手に対して74歩とつきました。卒論終わってから、この一手ができるようにするために頑張ったといっても過言ではない!大会で出せてよかった。


12手目42飛車

相手が居飛車を宣言したため振り飛車にもどしました、、、、、ここから少し対局経験はあるもののアドリブ任せのごり押しスタートです、、、、

65手目くらい

94歩を受けず、相手は穴熊へ、自分は端を生かした駒組にするも怖くなり左にも手を付けてしまった(評価値はこちら300弱悪い)


80後半くらい

なんとか相手の隙をねらいねじってねじってようやく1100程度優勢にしたにもかかわらずここで指した一手が、、、、、37銀打!三十秒将棋によわすぎるだろ自分

角道を止めることにせいこうしたものの、形勢を互角まで引き戻しました。
その後、苦手な端攻めを決行していきます、、、、

一番の大ミス


64角と打ち相手が750プラスに、、、

相手の方が丁寧に受けながら6段目に攻防の桂馬を設置していき、自分の陣営が危なくなる香車走りをせざる負えなくなったところをカウンターでもってかれました、、、、
(130手以上かつ意味の分からない戦型の上での長い戦いの中、集中力を切らさなかった相手がすごかった、、、)

奨励会の方々の指導対局

一回500円で奨励会の方と将棋が指せるイベントが行われていました。自分はこれがひそかに楽しみだったりしてました。

帰りの新幹線の費用だったはずのお金を握りしめて、指導対局に三回望みました。
結果は一回も勝てなかったのですが、奨励会の方に攻めをほめていただいたり、戦法で悩んでいたのでその方針を教えていただいたりなど、とても楽しくご指導いただけました。

総括

すべての対局が負けとなってしまいましたが、学びも多くとても充実した一日となりました。対局を実現させていただいた運営の方々、並びに対戦相手の方々に感謝申し上げます。




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