猫けんぴはいかが
もう詳しいことは忘れてしまったけれど、以前、家族で家具購入について話していた時のこと。
わたし「どこで買おうかなぁ?安いので良いんだけどさー。」
母「だったら、コイケヤにあるんじゃない?」
みんな「???」
母「ほら、安い北欧の…」
みんな「!!!」
お分かりだろうか。コイケヤ=湖池屋?いえいえ、池屋。イケ屋?イケア!なんとIKEAのことでだったのである。母によってだいぶ塩辛いかんじにされてしまったIKE屋よ、ごめんやで。
天然な母、またある時は
「孫ちゃん、もうダンボには座れる?」
おやおや?ムスメまだ1歳にもなりませんがもうディズニーデビューのご予定を?と思いきや、買ってもらった「バンボ」のことでしたわ。うんうん。座っとるよ、長いお鼻にね。
それからそれから?
「ラルゴ持ってきたー?」
えーと、イタリアの何かかな?違う?なんかそんな車あったよね??って、平成の全ママ溺愛アイテム「エルゴ」ォォォオ!
(令和のエルゴ強そうすぎる!わたしのは、ショボい初代のやつでした)
分かるよ、分かる。聞いたことない響きって、まぎらわしいものね。親近感ある呼び名に変えたほうが安心するよね。わたしもそうよ。
で、つい先日。わが家に遊びに来ていた母と、お茶を飲んでいた時のこと。TVでは「岩合光昭の世界ネコ歩き」をやっていて、母がお土産に買ってきた芋けんぴを食べようとみんなに声をかける。
はい、もう予想できましたね。
母「猫けんぴ食べよう~♪」
芋けんぴ × ネコ歩き = 猫けんぴ!!!
シンプルだけれど大胆な化学反応に、みんなは大爆笑、母は恥ずかしそうに照れてお茶をすするのでした。
母にまつわるエトセトラ、続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?