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言葉をかわさなくても、見ず知らずの人にも伝わる気持ち「励ましのメモ」
昨日のnote、
【帰省・おでかけ】自閉症の子が公共の場で学ぶチャンスを少しだけください がたくさんの方に読んで頂けたようでとっても嬉しいです♪
ありがとうございます。
コメントもツイッターに沢山いただいたので「せっかくの暖かいコメントがこのままTwitterで流れていっちゃうにはもったいないなぁ」と思い、モーメントにまとめました。
コメントいただいた方、ありがとうございます。
(出来る限りいただいたコメントをモーメントに追加させてもらったつもりですが、追加されていないコメントがあったらすみません。また、モーメントへの掲載を希望されない方がいらっしゃいましたら、お手数ですがチャビ母までお知らせいただけるとありがたいです。)
頂いたコメントの多くは、
「私も動画の中の人がやったような対応を心掛けたい」という暖かい言葉でした。とってもありがたいです。ありがとうございます。
また、対応される側の立場の障害のある子のいるご家族のコメントでは、
「ひと声かけてもらえるだけで嬉しい」
「目で合図してもらえれば嬉しい」
「声はかけてもらえなくても、”あたたかなしらんぷり”で十分」
「変な目で見られないだけで十分」
といったコメントをいただきました。
そして、「どんな風に対応すればいいのかわかってよかった」というコメントの他にも「なんとかしたい気持ちはあっても自信がない」や「もっと他にどんな風にしてもらいたいのか具体例があれば知りたい」というご意見も伺いました。
というわけで、今日は一つだけですが、アメリカで実際にあった具体例についてご紹介したいと思います。
◆こんな手の差し伸べ方もあるんですよ◆
何年か前にアメリカのニュースで見たんですが、ある自閉症のお子さんがいる家族の実話です。
昨日のnoteの中のドッキリの動画の様に、レストランで食事をしていた自閉症の子がパニックを起してしまいご家族は食事どころではなかったんですよね。ご家族はパニックを起すお子さんの事を気遣いながらも(パニックを起している間、本人はとっても辛いんですよ)、他のお客さんに迷惑をかけていないかと凄く気にしていたそうです。
そんな時に、あるお客さんが小さなメモをそっと渡してくれたそうです。文面は忘れましたが、そのメモは「気にしなくて大丈夫。あなたたちは立派だわ」のような優しい言葉でいっぱいでした。
上の写真はそのニュースの物ではないですが、よく似た状況の時に見知らぬお客さんが上のメッセージを書いたメモを帰り際にウェイターに渡し、食事中の家族に手渡すようことづけたそうです。
「声を掛けたくてもどう声をかけていいのかわからない」「目で合図を送った方がいいのか、あまり見ないようにした方がいいのかわからない」といったような、『気には掛けててなんとかしたいんだけど、どうしていいかわからない、勇気がない』といったコメントをいくつかいただいたんですが、
もし面と向かって何かのアクションをする事に戸惑いがあるけども何かしたいという気持ちがある方がいらしたら、一つのアイデアとして「励ましのメモ」をちょっと頭の隅っこに覚えておいてもらえたらなって思います。
きっとそのメモは、その自閉症の子がいる家族にとって宝物になるんじゃないかな、それでまた出かける勇気につながるんじゃないかなって思います。
昨日と今日のnoteが、普段の生活の中でももちろんのことなんですが、近々お盆休みで帰省する障害のある子供たちやそのご家族を暖かく見守ってくださる方が増えるきっかけになってくれればなぁ~と願っています。
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