241028◇『室井慎次 敗れざる者』を観てきた
ドラマシリーズはそんなに観てなかったけど、劇場版で見た熱さに惹かれて。
◎あらすじ
これまで現場の捜査員のために戦い続け、警察の組織改革に挑むなど波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次。27年前に青島と交わした約束を果たせなかったことを悔やむ彼は、警察を辞めて故郷・秋田へ帰り、「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」との思いから、少年たちと穏やかに暮らしていた。ある日、室井の前に謎の少女が現れる。彼女の来訪とともに他殺と思われる死体が見つかり、室井はその第一発見者となってしまう。その少女・日向杏は、かつて湾岸署が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だった。
◎覚書
・秋田犬かわい。もっふもっふしたい。
・室井さんに因縁がある人だよな、死体を埋めたのは。室井さんへの挑戦状や警察に戻ってきてほしいがためのかまってちゃんムーブともとれそう。
・田舎のねちっこさ出てたね〜。やだやだ。変わらぬものなど無いのにね。新しい人が来ないと土地は終わるのにな。
・やっぱ聡実くん役の俳優さんだ!うへえ。良いね。カラオケ行こ!の時よりだいぶお兄さん味がある。
・杏は人に取り入るのが上手い。相手がしてほしいことが分かるから。それゆえに壊し方も上手い。されたら嫌なことが確実に分かるから。
・杏は、人の幸せを壊すようにプログラムされたか?母に生き方を洗脳されたんじゃないか?杏もまた大人に振り回された子供だな。
・組織と家族は違うよな?鋭いとこつくよね。
・被害者家族の家に行ったら、真っ先に線香だよな。弁護士の仕事に真っ直ぐが故に起こったことだね。
・自分なりに立ち向かえたのすごいな。壁越しとはいえ、目の前に母を殺した奴が、胸糞悪い態度で座ってるんだぜ?
・本編中やエンドロールに今までの名シーン入るのいいな、熱い。
・上に行くことと、現場を大切にすることは、どちらかしか叶えられないことだったのかも。本当に約束を守るなら、現場を見捨てるしかなかった?でもそれは約束を反故していることになるし。苦しかったんじゃないかな。
・心のストレスかな。そりゃ心臓悪くするよ。子供達もいるんだから健康に生きてくれ。
・小屋火事エンド。絶対杏がつけたよな。彼女の目的も分からんままだ。
・立場や役職に関係なく、人そのものを大切にしてくれる室井慎次という男はかっこいい。