『私立探偵濱マイク』を観てきた
中学生の頃のうっすらとした記憶。
夜、ドラマのオープニングで流れていたEGO-WRAPPIN'の「くちばしにチェリー」とタイトルが印象的だった。歌手がEGO-WRAPPINであったことはその当時は知らず、高校生くらいになってふと調べてみて知ったこと。派手な格好の永瀬正敏扮する、濱マイクの姿がカッコよかったなあ。妖艶であるようにも感じられた。正直ドラマの詳細は覚えていないのが残念だ。(あまり夜更かししていなかったからしっかり観られなかったんだと思う)
「1994年から始まった伝説のシリーズが、30周年記念企画として4Kデジタルリマスター版で蘇りました!」とニュースで見た。そもそもドラマ版しか知らなかった私だが、かなり惹かれた。映画からドラマへの流れだったんだね。公式サイトかっこいいなあ。
第一弾 我が人生最悪の時
第二弾 遙かな時代の階段を
第三弾 罠 THE TRAP
と作品があったが、第一、二弾は見に行けなかった…なんとか今日第三弾を見にいくことができた。
○あらすじ(公式サイトより)
横浜日劇の2階に探偵事務所を構える濱マイク。
マイクの住む黄金町で女性ばかりを狙った猟奇殺人が立て続けに起きていた。事件に関心のなかったマイクだったが、恋人の百合子が襲われたことから事件の容疑者にされてしまう。仲間の助けを得てなんとか警察の追跡を交わしながら真相を突き止めようとするマイクだったが、事件の背景にある犯人の異常な計画に巻き込まれていく。
○感想
・当たり前だがみなさん若い!
・オープニングの音楽、聞き覚えがある?頭に刷り込まれてるのかも。ドラマ版でも流れてた?
・リマスター版ということで、綺麗ながらも良い意味で歴史を感じる。
・話せない百合子とマイクの電話。マイクが察して、百合子もノックで答えて。言葉のキャッチボールは出来ないけれど、心は通じ合っているんだ。あたたかい気持ち。
・山口智子がいい演技なんだよな。元気で明るい一面と、妖艶でありながら、狂気も感じる一面もある。とても美しかった。執着心がすごい人だった。何をそこまで彼女を動かしたんだろう。
・南ちゃんも出てんのか!いきいきしてる!ちゃんとカッコつけて、ちゃんと生きてんだもんなぁ。
・探偵の秘密道具、時代を感じる。探偵軍団の連携プレーよかった。
・最後ミッキーはどこに消えたんだ。マイクに心を見抜かれてどこかに逃げたのか。
・マイクと百合子、よい人生を送ってほしい。
・ミッキー役も永瀬正敏!?全然わからなかった…演技の振れ幅がすごい。
・ドラマ版見返したくなったなあ。
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