「西野亮廣講演会inメルボルン」について、ラジオのインタビューを受けました(アーカイブ・要約・文字起こしあり)
こんにちは。オーストラリアのメルボルンで、西野亮廣講演会の開催を2023年10月に目指しているゆきこです。
先日、メルボルンのローカルラジオ局 3zzz Japanese さんから、講演会についてのインタビューを受けました。その放送アーカイブおよび、文字起こしと要約(どちらもAIで!)も掲載しましたので、よかったら聴いて、または読んでくださいね。
音声(アーカイブ)はこちら
要約(by AI)
文字起こし (by AI)
こちらのコーナーは、和という言葉をテーマにして、バトンリレー形式で、メルボルンにゆかりのある日本の方を紹介しているコーナーです。本日のゲストは、西野亮廣講演会inメルボルン主催の井口由紀子さんです。本日はよろしくお願いいたします。お忙しい中、本当にありがとうございます。
はい。よろしくお願いいたします。
ではまずは今のお仕事を含めた簡単な自己紹介をお願いしてもよろしいですか。
まず私がオーストラリアに来たのは2006年になるんですが、そのときはワーキングホリデービザでやってきました。その後に日系のIT企業で5年半勤めたんですが、その勤めてる間にPRを取得しました。その当時にメルボルンで知り合った日本人の夫と、こちらで結婚しまして、2人子供をもうけました。今は10歳の男の子と7歳の女の子っていう日本人の4人家族で過ごしております。
現在はですね、先ほどご紹介いただいたように、西野亮廣さんという日本の芸能人の方をお招きして、今年メルボルンで講演会を開催しようと思って準備を進めているところになります。
ありがとうございます。ワーキングホリデーの後にPRパーマネントレジデンス取得にかけて、どうしてメルボルンにオーストラリアにとどまることを選んだんですか
それはですね、オーストラリアに来る前の1年間にカナダにやはりワーキングホリデーで行っていたんですけれども、その当時から、日本のIT企業よりも海外のIT企業に就職してみたいなと思って、英語を勉強し、ずっとレジュメを配ったりしてたんですね、カナダで。でもカナダの企業もやはりオーストラリアと同じように、リファレンスというか、紹介者がいたりとか、経験やコネクションがある方がどうしても優先的に企業の方も信頼して採用するということで、私自身が全然カナダの企業さんから面接にこぎつけるのもなかなかできなくて。こぎつけてもやっぱり現地のITの方たちと一緒に並んでプレゼンするっていうところがなかなか行けずに採用を取ることができなかったんですね。
で、もう1回オーストラリアでワーホリ挑戦してみようっていう感じで来たんですけども、こちらで採用していただけたのは、実は私が日本で新卒で働いていたときに、一度出張に来たことがあって、そのときに知り合いになった方たちに、仕事ありませんかっていうようなコンタクトをして、それで採用していただけたっていう、そういうやっぱりコネクションって言ったそういうのが大事だなっていうのを感じたところでもあるんですが、それで、そのままずっと仕事を続けて、日本とオーストラリアの同じIT企業といってもワークライフバランスっていうのがすごくこちらは充実しているなっていうことを感じて、このままオーストラリアで仕事を続けたりとか、あと子育てをしてみたい。出会いにも恵まれましたので、そのまま永住するっていうことになって今に至りました。
ありがとうございます。ご縁って大事ですよねそうですね。多分今日お話していただくお話の中にも、ご縁がもとで活動されたことも出てくると思うので、その辺もキーワードにしながらお話聞いていきたいと思うんですけれども。そのIT企業等で勤められた後のコロナの前年あたりから、また別の活動もされていたということなんですが、そちらについてもお伺いしてもよろしいですか
はい。先ほど申し上げたIT企業は5年間務めまして、その後の5年間は子育てに専念しておりました。コロナの前年のちょうど2019年になるんですけれども、また子育てが落ち着いてきて、何か始めたいなと思ったときに、今度はやっぱり自分が母親になった立場で子供たちを見てきている中で、他のお母さんとか知り合いになったりして、こっちで生まれてくる子供たちのことをよく考えるようになりまして。
私の元々持っていた理系のバックグラウンドというか、ちょっとオタク的な部分っていうのも生かして、何かできないかなというのを考えていたときに、日系のこちら生まれの、どちらかのご両親が日本語を喋るっていうそういうお子さんたち向けに、サイエンスのワークショップっていうのをやってみようと思って、簡単なものなんですけれども、スライムを作ったりとか、ちょっと実験的なことをやるっていうことを始めて、そこで個人事業として起業したのが2019年になります。
日系のお子さん向けのサイエンスワークショップということで、他のイベントのブース出店とかもされたって伺ったんですけど
そうですね、J-Kids LABという名前を看板を掲げて、JAPANフェスティバルとか、あと、いろんなお祭りというか日本のものを合わせたお祭りというのが年に数回、あったので、そこのブースに出店してみて、その場で、それこそスライムをまぜまぜして作ってみようっていうワークショップをやったりとか、子供がそこに私と一緒に並んで接客をするっていうこともやったんですね。お客さんとしてお迎えするだけじゃなくって、子供販売というようなこともやったりして。日本語を使って、日本の、いらっしゃいませとかありがとうございましたっていうような販売体験をしていただくっていうこともやりました。
それから夏休みというか、春休みというかスクールホリデーのある期間には、どこか場所を借りて何人か単位でお子さんを集めて、ワークショップをやったりとか、あとこちらから出張するということで、お子様たちのバースデーパーティの一つのアクティビティとして私が何かやるとか、あとはそうですね、日本語プレイグループに出張したりとか、日本人の方がやっているファミリーデイケアにお呼ばれして、そこのお子さんたちと一緒に交流したりとか、ワークショップをやるっていうようなことをしておりました。
いいですね、やっぱり日本語で何かをするってときに、こういった特に課外授業的なところって、やっぱり外国に住んでいると、なかなか難しいところもあるのかなと思ってたんですけれども、それをね、ゆきこさんが企画されて日本語で、そういったサイエンスワークショップを子供たちが楽しめるっていうのは、とてもいい経験になったんだろうなと思って聞いていました
ありがとうございます。そうなんですね、日本語の習い事というか、補習校というものも国語と算数だけな感じで、理科っていう科目で、しかも日本語で触れるっていう機会がないなと思ったのも、活動始めた一つの理由なので、私自身も楽しかったし、お子さんたちもね、日本語で、しかも手を動かして何かやるっていうのをすごく楽しんでくれたなと思っています。
ありがとうございます。ではその活動はコロナの前からやられていたということですが、コロナ以降はロックダウン等で多分活動の規制とかもかかってきたと思いますが、それ以降はどういった活動をされてたんですか。
そうですね、もう本当にまさにコロナで対面のワークショップ一切できなくなってしまったので、もう本当に起業して1年目でそういうことになってしまったので、どうしようかなと思ったんですが、あのオンラインに皆さん切り替えていったサービスが多かったと思うんですが、私もその一つで、手作りのサイエンスキットっていうのを作って、数種類のキットおうちでできるようにして、そこに動画をつけて販売するっていうことをやりました。
ロックダウン期間って、オンラインのいろいろなビジネスも発展していったところですし、なんていうか環境にすごく柔軟に対応して活動されていたんだなと。そうですね。私自身も対面だったものをオンラインに置き換えるっていうのはサイエンスキットを販売するってことで、一応継続はできるかなと思っていたんですけども、それと同時に日本語に触れることができなくなっちゃったってお子さんたちがいっぱいいるなってことも感じたんですね。
やっぱりコロナのロックダウン中に定期的に日本に帰っていた、日本に帰っておじいちゃんおばあちゃんとか親戚やお友達に会ったりとかして、日本語を喋る機会を維持していたような子供たちが、やっぱり日本に行けないとか、近所の子供たちとかにも会えないっていうようなところで、これサイエンスだけじゃなくって、日本語全部がちょっと危機なんじゃないかっていうふうに思ったのもその頃だったんですね。
日本に帰国できない間に、日本語継承をサポートしたいなっていう思いも出てきまして、サイエンスだけじゃなくて、いろんな方たちと協力しながら日本語継承っていう、トータルの枠組みの中で、何か私もサイエンスとして一つ貢献しつつ、いろんな日本語の先生とかとコラボができないかなという、いうことで思いついたのが、クラウドファンディングで資金を募って、オンライン日本語アカデミーっていうのを作ってみようと思いつきました。
そんな日本語アカデミーはすごいですね。このクラウドファンディングで資金を募るっていうのが、まず普通に生活してくるとあんまり資金を募って何か活動しようっていうような、あの意欲というか、勢いっていうのがなかなか出ない中で、日本語の継承っていうもう全体的なね、ところにフォーカスを当てて活動されてたっていうのはすごいなと。ありがとうございます。
ここまで、もう既にいろいろなオンラインの活動オフラインの活動を主催行動されてきた由紀子さんなんですけれども、今日のメインである西野亮廣講演会メルボルンの主催についてもお話伺っていきたいと思います。
まずこちらのイベントおよび、もしかしたら知らないリスナーの方もいらっしゃるかもしれないので、まずそのお呼びする西野亮廣さんについてもあわせてお伺いしてもよろしいですか
はいもちろんです。まず西野亮廣さんについてなんですけれども、元々というか今でもそうなんですけれども、お笑いコンビのキングコングのツッコミ役として活動されている方なんですね。
私も日本にいた頃に新卒で働いていた頃に、深夜にテレビをつけると、お笑い番組でやっていたなっていう、それぐらいの私は認識だったんですね。それ以降別に活動を追いかけていたわけでもなかったんですが、ロックダウン中から発信を目にするようになって今に至るんですが、西野さん自身がお笑い芸人としての活動だけではなくて、ご自身が自分でペンを持って絵本を書き始めていたんですね、もう芸人の活動の傍ら、絵本を出版したり、一番有名なのが「えんとつ町のプペル」っていう絵本なんですが、それの映画化もしたり、それから今はブロードウェイのミュージカルにも挑戦していたり、そういういろんなエンターテイメントを仕掛けている方で、そういうのを仕掛けていく中でご自身の経験をもとにしたビジネス書も出版されているような方ですね。先日の4月19日に最新刊の本を出版されて、その方を今年メルボルンにお呼びして、講演会を開催したいというふうに考えております。
日程ですとか会場はもう既に決まっているんですか
こちらから今希望で西野さんの会社に出している状況で、メルボルンで今年の10月もしくは11月頃に開催をしたいなということで西野さんの会社に打診をしているんですが、今調整中というか、西野さんのスケジュール自体が直近の3ヶ月ぐらいにならないと確定できない、いろんなところで出かけたり講演会したりとかそういう方なので、メルボルンも6月ぐらいには調整をするので少し待ってくださいっていうふうに言われているところですね。
会場もいくつか下見をしておりまして、候補日程が出ないことには抑えられないっていう状況もあるんですが、メルボルンのCBDのね、どこかの会場でやろうと調整しております。
今回由紀子さんは個人として初めての海外講演会主催をされているということなんですが、元々のきっかけ、どうして初めての個人主催をメルボルンでやろうと思ったか伺ってもよろしいですか。
先ほどですね、コロナのロックダウン中の私の活動も少しお話したんですが、その頃に私ちょうどいろんな音声メディアの配信を聞くようにもなりまして、そのときにたまたま西野さんのラジオ放送を聞いたんですね。そのときに、昔見たお笑い芸人の人が今こういう活動してるっていうことを知って、活動の幅広さだったり、絵本も本人もすごく努力している姿っていうのがわかって、それで影響を受けて、西野さんってオンラインサロンをやっているんですけれども、その西野亮廣エンタメ研究所というオンラインサロンに入会したっていうのが、もう発信を追いかけるようになったきっかけなんですね。
先ほど、クラウドファンディングのこともお話させていただきましたが、クラウドファンディングの認知とかを広めた第一人者がまさに西野さんであって、コロナ中にも、たくさんコロナで困窮しているビジネスの方とかがクラウドファンディングを立ち上げて、それをオンラインサロンのメンバー同士でたくさん支援し合ったりとか、そういう場面を見ていたんですね。
オンラインの中でですけど、すごく影響を受けまして、それで私も何かできないかなって考えていたときに、クラウドファンディングっていう資金調達の手段と私ができそうなサービスだったり、その日本語継承とか、そういうところにピタッとはまってこれだって思ってクラウドファンディングをして、そしてオンライン日本アカデミーを立ち上げるっていう構想が生まれました。
なるほどオンライン日本語アカデミーを立ち上げるきっかけにもなったのがその西野さんの活動で、他の方にも還元したいとか、そういう思いがあって、講演会を開催しようと思ったんですか。
そうですね、私自身がたくさん影響を受けて、そして実際に動くことができたっていうところで、今度は自分が自身影響を受けて行動に移したきっかけとなった西野さんのそういう数々の言葉だったり、そういうことを海外で日本海外で頑張っている日本人にもぜひ届けたいなっていうふうに思ってきたのが、今回の原動力になっていますね。
やっぱり勇気を持って行動するとか最初の一歩を踏み出すっていうところって、すごく不安だったり心配だったりっていうところが大きくて、なかなか口に出してこれやります、挑戦しますって言いづらいような雰囲気があったり、夢を語っていると、そんなの無理だよって言われちゃったりとか、最初からできなくて諦めちゃうような方がきっといっぱいいるんじゃないかなと思っているので、海外の生きる力を得られる人を増やしていきたいなと思って、今ね、メルボルンにいて、海外に出てきたけれどもちょっとまだ先が見えないとか、やってみようと思っていることに一歩踏み出せないってそんな方に力を持っていただきたいなと思って、講演会主催をしてみようと思いました。
ありがとうございます。すいませんちょっと話の本筋からはずれるんですけれども、オンラインサロンっていうもの自体がちょっとあまり私自身なじみがなくて、具体的にそのオンラインサロンってどういう、どういうことをしているものなんですか。
私が入ってるのが西野さんのオンラインサロンだけなので、他の有名人の方がどういう活動なのかはちょっとわからないんですが、西野さんのものに関して言えばFacebookのグループ機能を使ってそこに参加者がいっぱい集まっているところで毎日、西野さんが日々の気づきとか実践されていることを、今挑戦していること、それから今後やっていこうと思っていることっていうことを毎日朝、2000文字から3000文字の長い投稿文をバーンって出すんですね。それは本当にただ読むだけでも、毎月毎日欠かさず、本当にあの年末だろうが、祝日だろうが出てくるので、それを読むだけでも月に1冊ビジネス書を読むぐらいの価値があると思うんですね。そこでいろんなサロンメンバーさんたちがその発信をもとにその日のシェアをしたり気づきをしたり、こういうこと頑張りますとか宣言したりとかっていう感じで、あの活動としてはそういう感じですね。Facebookの投稿文に対して、コメント欄でメンバーさんがいろいろコミュニケーションを取ってお互いに繋がってっていう。
お互いに好きな人憧れている人をベースに、仲間同士でコミュニケーションを取れる場所っていうのか今いただいたイメージなんですけどあってますか
はい、その通りだと思います。
ありがとうございます、すいませんちょっと脱線しちゃったんですけど、オンラインサロンについてのご説明ありがとうございました。
続いてなんですけれども、今どうしてこの講演会主催するに当たったかのきっかけですとか、お話いただいたんですが、今までの活動、地域面部とかオンライン日本アカデミーの、どういったところが今、講演会主催に役立っていると思いますか。
そうですね、やっぱり2年間3年間、オンラインで私自身が繋がった方がとても増えて、それまではやっぱりメルボルンで子育てをしている1児2児の母っていう感じで、やっぱり自分の身の回りの人としか交流がなかったところが、オンラインになったことで他の州にもたくさんお友達や知り合いができたんですね。
西野さんのサロン以外にも、オーストラリアのビジネスをしている女性起業家さんたちと繋がりができた。それもまた別のオンラインサロンなんですけれども、そういうところで本当にたくさん知り合いができて、応援し合うようなコミュニティが自分で持てたなっていうふうに思ってるんですね。
また西野さんの話に戻るんですけど、私がやったオンライン日本アカデミー宛に西野さんの絵本を70冊、日本から寄贈していただいたってこともあってですね、そのときにコロナのロックダウン中にみんな会えないけれどもオーストラリアの日系の子供たちがオンラインで集まって、その絵本を日本語英語両方のバイリンガル音読をしたりとか、あと歌やダンスっていうのがあるんですけれども、動画を組み合わせて動画制作するプロジェクトっていうのもやったんですね。YouTubeで観れるんですけど、はい、そういうところで繋がりが持てたし、それから西野さんの作品を知っていただくきっかけにもなったし、そういう方たちも今回の講演会に行きたいなって思ってくれると思うし、この絵本をプレゼントしてくれた作った人が、オーストラリアに来るんだっていうふうに思うことで、ちょっと行ってみようかなっていうふうに思ってくれる方も多い。実際に他州からも参加表明してくれている方も多いので、ただ単にただ有名な方が来るからっていうだけではなくって、このコロナ中の活動の私にとっては集大成的な意味もあって、そういうのが今とても励みになっております。
今までの活動で知り合ったご縁ですね、冒頭でも少しお話されてましたけれどもそこが今の活動にも生きてきてるというところですね
この3年がなかったらこの講演会をやろうって思うような動機にもう意気込みにもなってなかったなって思う、はい。
ちなみにちょっと素朴な疑問なんですけれどもバイリンガル音読とか、これは日本語でやられたんですか
えっとですね、この本が日本語と英語が併記されている本なんですね。なので、日本語で読める子は日本語で読んでいただいたし、こちらの子供たちで基本どちらも喋れたりとかどっちが強いとか、そういうのはあるんですけれども、あの日本語が読める子は日本語でやっていただいて、英語の方が強いとか英語でやりたいっていう子は英語の文章を読んでいただくっていうことで、本当にバイリンガル教育のテキストとしても良い本だと思います。
はい、ありがとうございます。ではですね実は前半もそろそろちょっと時間が近づいてまいりましたので、一旦ここで前半終了として、途中で曲を挟んでまた後半いろいろと聞いていきたいと思うんですけれども。はいまずはここまでのお話ありがとうございました。
ありがとうございました。
では後半に入る前にリスナーの皆様には、1曲お聞きいただきたいと思います。今日は由紀子さんのリクエスト曲です。曲の紹介をお願いしてもよろしいですか。
はい。先ほどですねプロジェクトで子供たちと一緒に歌ったり踊ったりしたときの曲でもあるんですが、えんとつ町のプペルの映画の主題歌になっております「えんとつ町のプペル」でロザリーナの曲になります。
それではお聞きください。どうぞ。
お聞きの放送は3ZZZ、メルボルンエスニックコミュニティラジオ92.3FM、日本語放送です。本日のメインコーナーWAWAWAAWA、ゲストには、西野亮廣講演会inメルボルン主催の井口由紀子さんにお越しいただいております。ただ今お聞きいただいた曲は、ユキコさんのリクエストで、ロザリーナの「えんとつ町のプペル」でした。ではここから後半に入っていくんですけれども、講演会全体の話とか、どういうところが大変だったか伺っていきたいと思います。では後半も引き続きよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今回のその後援会主催に当たって、実行委員会というのを作られているということなんですが、実行委員会はどのようなメンバーで構成されているんですか。
はいええとですね、私自身がこういう大きなイベント、しかも対面のリアルなイベントを主催するっていうことが初めてなので、まずはですね、私のお友達知り合いでメルボルンで活躍している女性起業家の方たちにお声がけをさせていただきました。それぞれ経験や強みや専門性を持っている方なので、その方たちにいろいろ助けていただいてます。専門性っていうのは、イベントのオーガナイズ経験があることだったりとか、デザインをしている方、それからコミュニティを運営している方、そしてテクニカルな分野で強い方など、まず経験スキルもあるメンバーで、私が一番駄目駄目な感じなんですけれども。そういう方たちにたくさんアドバイスをいただきながら一つ一歩ずつ進めている感じですね。
特にその西野さんのファンの方を集めたというよりは、そういう実行面で力になってくれる方っていうところにお声掛けをしているので、西野さんのことを知ってるとか好きだよっていう方が半分で、中立な感じの方が半分っていうふうに、そんな感じの構成になっております。
構成のバランスがすごくいいなと思いました。それぞれ特化した分野があって、中立の立場の方もいらっしゃるというのはすごくバランスがいいのかなと思っております
はい。そうですね、そういう中立でもイベントを成功させたいとか、私のことをサポートしたいっていう気持ちを持ってくださっているので、とても心強く頼りにしております。
まず現時点でどういったところが大変だったかとか、今、特にチャレンジになっていることがあれば教えてください
はいそうですね、先ほど、まず日程がまだ決まっていないというところを申し上げたんですが、なので大変だったところというよりも、まだ始まっていないっていうのが正直なところではあるんですが、一つは一刻も早く日程を決めたいな、動ける部分をどんどん進めていきたいなって思ってるところなんですが、日程が決まる前にもいろいろ準備しておけることができるのでいろいろ調べたりとか、やっているんですが、今一番やっぱり大変なところが講演会を個人で海外で主催するっていうのが私にとってはもちろん初めてですし、西野さん側のにとっても初めてのことらしいんですね。
今までは海外の講演会っていうのは企業さんだったり、何か団体さんだったりっていうところが主催して招致してそれで現地で講演会をするっていうことはあったようなんですが、そういうところだとやはりオーガナイズの部分っていうのが、あの専門ちゃんとプロがやっているということで、スムーズにいくと思うんですが、個人開催というところで、いろんな物の手配っていうのがゼロから調べるような感じになっているんですね。10月頃の航空券を手配する。値段を調べたりとか、あと有名人方をお招きするっていうことになるので、普通の観光ビザではなくて、しかるべきビザを手配しなければいけないっていうところで、そういうのも知識がないところから調べるっていうところがまず大変だなと思ってます。
手続きの煩雑さだけではなくて、やはり金銭的な部分っていうところも大きな課題になっておりまして、そのころの航空券の値段ビザ申請費用、またそのプロの方に入っていただかなければいけないところ自分たちでできるところがどこになるか、うんそういうのを調べながら進めていかなければいけないところだと思っております。
はい、観光ビザでは駄目なんですね。
そうですねやっぱり、こちらでのイベント開催によって、その収益が発生したりするものなのでビジネスとして来ていただくし、そして普通の出張で企業から企業に行くっていうのともまた違うようなので、うん。そうですね有名人だったりアーティストとか、そういう方をパフォーマーの方をお呼びするようなときのビザが必要なのではないかっていうふうに今思っております。
そうなんですね。この航空券手配とかそのあたりも多分先方にとっても初めてのことで、いろいろとベースラインも決まってない中で、しかもちょっとそこも全部その主開催主催者が負担するっていうのがちょっとびっくりしました。
そうですよね。私も講演会を主催するっていう権利をまず購入して、そのあとにかかる経費を負担して手配するっていうのが主催者がやらなきゃいけないところなんですが、講演会の権利を手に入れるっていうところが、すごく競争率が高い部分なんですね。
ファンの間で売買というか主催権を買うんですか。
そうなんですよ、私が買ったときの主催権はオンラインサロンのメンバーでないと、購入ができないっていうタイプの主催権で、最近今年になってから発売されているのはどなたでも最近購入できるっていう形で販売されてるものもあるんですが、私が去年入手したときは、オンラインサロンのメンバー限定だったんですね。
やっぱり日本各地で西野さんをお呼びして、講演会したいっていう人がたくさんいるので、本当にもう販売開始から数時間、数時間も掛からないかも、すごく売り切れ早いんですね。私実は去年の間で2回ぐらい逃しておりまして。
大変そうなんですね。
次こそは絶対にうん、オークションではないんですけど、早い者勝ち早押し的なところがあるので、もう見たら迷わず買わなきゃって、買った後にかかる費用だったり実際何が必要かっていうところを調べ始めているっていうところで、うん。実はトータルどれぐらいかかるか、その予算的に必要なのかっていうところも、試算を全くしないで買っちゃったっていう、そこが一番今の自分を苦しめているんですね。
難しいですよね、事前にいろいろと調べ尽くしてしまうと、何かちょっと無理かもしれないっていう壁が立ってくるような気もしていて、勢いで行ったからこそ今の権利を購入できて、これからクラウドファンディングとかもさっきお話ありましたけれども、されていくところだとは思うんですが難しいですよね。
そうですね、とりあえず一歩踏み出してみよう的なことを言うことも多いとは思うんですが、今現実が見えてきたこの状況で、うん、過去に戻ってもう1回買うかどうしますかって言ったら、もしかしたらやめときますって言っちゃう私がいるかもしれないですね。
そんな中でもあの、今いる活動に取り組んでいるゆきこさんはすごい素敵だなと思います。では続いてですね、講演会ちょっと全体の話に入っていきたいんですけど、講演会自体は、どういった方向けに、どういったテーマで行われる予定ですか。
講演会自体は日本語で行われます。西野さんには日本語でお話していただきます。通訳とかもね、入れることも少し考えたこともあったんですが、やっぱり通訳を挟むと熱量が伝わらないなと思ったのもあるのと、あと私自身が自分が経験したことと同じようなことで今悩んでいる人とかに届けたいっていうのもあるので、日本語で行っていただいて、オーストラリアに今在住している日本人向けに講演会を行うことにしております。
講演会のテーマがですね、最近出版された「夢と金」っていう書籍に関わったり、かつ海外で挑戦する日本人に喝を入れていただくというかエールを送っていただくっていうようなことをテーマにしているので、日本で生まれ育った後に、夢や希望を持ってオーストラリアに行った私のようなお母さん世代だったり、海外永住の第1世代ね、日本で生まれてこっちに来たっていう方に向けて、海外で挑戦するっていうところをテーマに講演をしていただきたいなと思っています。
なのでこちらでこれから起業してみようかなとか、あと就職しようと思って、今頑張っている方たち、20代30代40代ぐらいの方に、ぜひ会場に足を運んで講演会を聞いていただきたいなと思ってます。
こちらのイベントはオンラインも併用したハイブリッド開催とかはされないんですか
検討もしてみたんですが、今のところオンライン配信はしない予定でおります。録画配信は駄目っていう規定がありまして、やるならば生放送生配信になっちゃうんですけども、そこも結構技術的な部分だったり、クオリティをどれぐらい満足できるかとかそういうことを検討していくと、専門の方に入っていただくっていうことでもコストもかかってくると思いますし、はい、ちょっと配信については見送る方向で考えています。ですので、ぜひぜひ会場に来ていただきたいなと。
チケットとかもまだ情報はこれからっていうことですよね。
はい。日程会場が決まり次第、6月7月ぐらいにチケット販売をできればなと思っております。
ありがとうございます。ではその講演会のね、テーマをもとにしても来てくださった方にはぜひこんなメッセージを受け取って帰ってほしいというようなものがもしあれば教えていただけますか。
はいええとですね、さっきもちょっとお話したところと重なるんですけれども、西野さんの最近の講演会では特に新刊書籍に基づいて、それを発展させたお話などが聞けると思います。普通はですね「夢を取るかか、金を取るか」みたいな二者、二つのうちのどっちかっていうふうな形に位置づけられているようなものなんですが、この書籍の中ではですね、「夢と金っていうのは相反関係にあるものではない」夢を持って挑戦していくためには必ずお金に向き合う必要がありますよっていうふうなことが書かれているんですね。
特にオーストラリアで生活していったり、何かしようと思ったときに、やはり皆さん何が足を止めてるかっていうと、お金だっていうことが多いと思うんですよ。なので夢を追いかけるためにぜひお金をきちんと向き合って、正しくお金を使っていくっていうところについても考えていただきたいなっていうふうに思ってます。
よくあるですね、何か評論家的なお話とかではなくって、西野さん自身が映画やミュージカルなどのエンターテイメントをご自身が仕掛けるにあたって、たくさん予算作りをしていかなきゃいけないっていうところを何度も何度も乗り越えてきて、クラウドファンディングっていうところで資金を集めるっていう選択肢を広めてくれたりとか、そういうことを実際にやってきた中での本当に体験からのお話が聞けると思うんですね。なので、それこそミュージカルをこれからブロードウェイに展開していこうというところで、世界展開にも挑戦されている方なので、今海外で挑戦している人の気持ちや目線に立ったお話をしてくれると思います。
なのでですね、この講演会に参加した人が自分の夢を、本当に躊躇なく周りに語るような勇気を持っていただけたりとか、それを聞いたときに周囲から応援されて、実現できるためのヒントを得たりですね、そうやって具体的な行動に繋げてほしいなと思っております。
ありがとうございます。では最後になんですが、これからこれ実行委員会としての活動はこれからっていうところだと思いますが、この活動を通して、ご自身の成長に繋がったなと思うようなところがあれば教えてください。
うん、はい、そうですね、今までオンラインのイベントを開催したことは何度もあったんですけれども、オフラインのリアルなイベントを主催するのは初めてで、しかも日本から有名な方をお招きするっていうことで、私自身がすごくプレッシャーもあるし、不安や心配もあるし、それから実行委員を組織してメンバーの真ん中に立つっていうことは、自分にとってもやっぱり大きな挑戦になっています。
まだ日程も決まっていなくてチケット販売もできてないで、全てこれからになるんですが、あのさっき話したかなり経費がかかるっていう部分も、もう一度クラウドファンディングを立ち上げて、チケット販売だけでは回収できない部分を、クラウドファンディングでまた資金調達をするために挑戦しようと思っていますので、私自身が講演会を開催するっていう部分が、その夢と金を実現するための大きな実践の場になると思ってるんですね。なのでこの講演会開催っていう挑戦を通して得た経験だったり、実行委員関わってくださった方たちとの人の繋がりを生かして、私自身が講演会をゴールっていうふうに設定するんじゃなくって、講演会を通して得たものを生かして、また次の新たな挑戦だったり目標を掲げて、自分の行動に繋げていきたいなっていうふうに考えております。
ありがとうございます。本当に今活動しているユキコさんの言葉だからこそとても説得力があったなと思っております。はい、ではユキコさん今日は本当に貴重なお話ありがとうございました。
ありがとうございました。
では最後にリスナーの皆様へのご連絡です。今日ご紹介した西野亮廣講演会メルボルンについてはインスタグラムのアカウントがございます nishino_in_mel こちらでご検索ください。このインスタグラムのアカウントおよびFacebookのページにつきましては、番組フェイスブックおよびインスタグラムの方にもリンクを載せておりますので、そちらからご参照いただければと思います。チケット等は先ほどもごご紹介いただいた通り、まだ詳細が出ていないんですけれども、そちらの詳細もインスタやFacebookで出てくるという認識でよろしいですか。
はいその通りです。
はい。今日のWAWAWAAWAは、西野亮廣講演会inメルボルンを主催されている井口由紀子さんをゲストにお招きしお話を伺いました。本当に今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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