ギミマスをアニメ化しよう(結論


表題が言いたいことのオチです。
前提としてこの記事はXに連続投稿して言い捨てたい時と大差ない目的です。Xは文字数制限があるからまとめて書けるnoteにしただけです。

ネガキャンをする意図はないですが結果としてはネガキャン記事です。
Xで都度都度思い出した様に愚痴を言うくらいならnoteにまとめることで気持ちの整理をつけた方が自身の精神衛生上良いからnoteを書きました。
広く見てもらう目的もないのでタグ付けもしません。

以下は見てた時に感じたことです。

起点に対して結果(オチ)がない

芸人の前振りではないけど、作中の行動に対してオチがつかないことに肩透かしを感じました。

一例として合宿中に智代子がチョコをカレーにドサドサ入れるシーン。
ギャグの起点としての行動が何の影響も与えない。

これが食事シーンで「甘すぎないか?」の様な発言があれば智代子のやらかしとして回収される。
最年少の果穂が「甘くて美味しいですー!」とでも言ってくれれば、智代子のファインプレーとして回収される。かほちょこ派もニッコリ。

実際は皆カレー食べて美味しいっていって終わる。次のシーンへ移動する。

「何か起こりそうな行動をしたけど、それはそれとしてに何事もなく先に進むの?」
という感想でした。
これは一例であって他にも似た感想になったシーンがいくつかあります。
「何かあるかな?→何もないんかい!」といった小さいですが梯子外しの積み重ねが没入感から遠ざけていくため、楽しみににしていたはずが次第に冷めた目で映画を見ていくことになりました。

1stライブまでの追体験をさせたかった、気がする

11~12話でやったライブ名も「FLY TO THE SHINY SKY」だったと思うし、会場も舞浜アンフィシアターを意識したデザインだったから「これは現実にやった1stライブなんだろうな」と受け取りました。

ということは2018年のサービス開始から2019年の1stライブまでを体験していた層にこそ刺さる内容として構成している意図があるのでしょう。

上記2点から
・サービス初期にやっていて、今もなおシャニマスに触れている人へのお返し
・サービス初期にやっていたが今は触れておらず、アニメをきっかけに最初の気持ちを思い出して戻ってきて欲しい

そんな意図を感じました。

書いてる人はサービス開始時からやっており、1stライブも現地こそ叶わないもののライブビューイングで参加した経験を持っています。

その経験を踏まえてもここまでの文章が断定的に書いていない理由は

物語に全く没入出来ず映画を見ていたからです。

シャニマスに限らず私は体験に酔うことを求めてエンタメに触れているんですが、筆記テストのような気持ちにさせられた映画は初めてです。

ここまで冷めた気持ちになってしまっては演出に否定的な視点で向かってしまいます。好きで見に来た映画なのに残念な気持ちではありますが、見ていた時の偽りない感情でもあります。

以下箇条書き

・2話(アンティーカMV回)と4話(放クラヒーローショー回)は好き
・ライブのカメラワークが配信ライブのようで、感動よりも先に「これならライブ見ればいいんじゃない?」が来た
・一人ずつ全員の顔を映していく演出を何回(3回?)も見せられたらクドいと感じた、アニメ作った人これを違和感に思わなかったのかな
・ライブパートでユニット挨拶を入れてくるのは顔が歪んだ、リアルライブの長すぎる声優トークパートにうんざりしていたのでアニメでも見せられてエモさよりも嫌悪感が先に来た
・合宿時最後の階段に座っているシーンが作られた映像感凄すぎてそこでも冷めた。他の方の感想で「ドキュメンタリー番組」って表現が的確
・考えつく限りの養護感想は「運営がシャニマス世界の空気を重視するあまりにエンタメとしての完成度を犠牲にした結果のアニメ」この切り口を膨らませていけば別の結論に至るnoteが書ける
・情報量で押し流すでもない、新規を取り込むためでもないアニメ。とすると残りは古参へのご褒美アニメじゃないかな
・全部終わった後にギミー先生のおまけ漫画が出て来た時の「安心できるものがでてきた」感が異常

表題に書いてあるけど結論

・古参に対してサービスになる
・基本ギャグ時空だから起承転結、物語として成立してる
・4コマアーカイブでenza版への導線にもなる

つまりギミマスアニメ化を希望します。
enzaシャニマスのコミュに流れる魅力をアニメで再現するには色々と足りなかったと感じたので、ゆるく見られるギミマスが適してると感じました。


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