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LIVE Carnival 202304 スマホ親指勢・虹トロ奪回への道

はじめに

この記事は、前回2023年1月に開催されたLIVE Carnivalで自身2回目の虹トロフィー獲得に挑戦して手ひどい爆死を喫した筆者が今回2023年4月に開催された第13回LIVE Carnivalで2000位返り咲きを目指した記録です。

前回の爆死ぶりをご存知なく興味がおありの方、あるいは失敗からも学ぶことがあるだろうという考えをお持ちの方は下記リンクからそちらの記事もご覧頂けましたら幸いです。

今回の結果

見出し画像に既に出ていますが、今回の結果はこちらです。

下準備を重ねてきたこともあり、前回よりも1000位近く順位を上げ、目標に掲げていた「奪回」を果たすことができました。前回の自分のVoltage Pointが346,733VPでしたので、今回は前回に対して約21,600VPの上積みに成功したことになります。

今回ちょっと面白い、というか不思議だったのは、前回の2001位のラインが348,056VPだったのに対して、今回は345,985VPと少し下がっている点です。普通に考えたらガシャを回して編成が強化されたり、新しい知識を学んだ分伸びていきそうなものですが、なぜかそうはなっていません。

前半ブースの課題曲やブース効果の配分の問題なのか、あるいは後半ブースで前回のDance型の方が平均的な編成のレベルが高かったのか、10thブースのイベント出演アイドルの都合なのかは分かりません。あるいはもしかしたら禁止カードの「オタク君せっかくのゴールデンウィークなのにずっとゲームやってたの?」なのかもしれませんが、一旦その可能性には目を瞑ることにし、以降では今回のCarnivalへの取り組みについて、まずは準備段階のことから振り返っていきたいと思います。


準備段階編その1:編成

前回の結果を受けて痛感したのは「音ゲーの上手さで勝てないヤツが編成で負けていたら2000位は獲れない」ということです。
後になって考えると、前回は特に編成パターンの引き出しの数で負けたというか、結局のところはこのイベントに対する理解度が足りていなかったように感じます。単純に考えて、手持ちの種類数が増えればそれだけ編成のパターンも増えるので、ここで新加入のSSRを振り返ります。下記画像の赤い枠に囲まれた中にいるのが前回Carnivalの終了以降に新たに加わったSSRです(Myスタイルアイドルは除いています)。

この中でも、前回終了直後に無料10連から天井まで継続する中で加入した
[あんずの福袋]双葉杏(13秒キュートアンサンブル)
[静謐な慶び]鷺沢文香(9秒ミューチャル)

や、前回のSSR実装からちょうど1年ほどで奇襲してきた担当アイドル・木村夏樹の新規SSRと同時に実装され、貯め込んだジュエルを吐き出しながら夏樹と共に獲得した
[ほろあまこいみやこ]小早川紗枝(9秒ミューチャル)
そして、貯蓄を破壊されて頭を抱えていたところに延べわずか20連で降臨した大天使ことBlancフェス限定の
[ラブリンク・フラワー]椎名法子(9秒トリコロール・シナジー)
この辺りが特記すべき新戦力でしょうか。

特に法子の加入により、全タイプ曲用のほぼ理想的な編成を手持ちだけで組めるパターンが1組増えました。最終的に今回のCarnivalでは彼女を起用する機会はなかったものの、Carnival開催直前のBlancフェスでVocal特化の村上巴が実装され、本番でVocalブースが2つあることが有力視されていた状況の中で、モチベーション高くイベントに臨んでいく原動力になってくれたという意味で、影の新人王とも言うべき1人です。

これらの他に、実際には起用しませんでしたが「次回のCarnivalはU149と絡めてくるのではないか」という観測が戦前にあったことから、イベント出演アイドルとしてGRAND編成に入る可能性に賭けて前回のSSレアアイドル勧誘チャレンジで獲得した[ステップ・マイ・ステップ]福山舞や、Cute属性の7秒スライドアクトが不在だったことからプレミアムパス継続特典で加入させた[パンダ・ファイター]楊菲菲などもチャレンジとしては悪くなかったと思います。

準備段階編その2:選曲

前々回は多くのブースで難易度MASTERでも2000位入賞ができたのですが、環境に大きな変化のない状態が続いており、ユーザー間の編成による差が縮まったためか、前回は難易度MASTER+の楽曲も多く取り入れていたにも関わらず入賞を逃しました。前回はイベント中に半ばアドリブ的にフルコンボできそうなLv28楽曲を探していた点も爆死の一因だと考え、今回開催までの間には、いわゆるアタポン形式やキャラバン、スシロー等のイベント期間中にまずはLv28楽曲を一通りプレイしてフルコンボできる曲(できそうな曲)を探していきました。その結果、Lv28ではカウントが正しければ81曲中39曲と半分程度は「フルコンボしたことのある曲」として臨むことができました。

これに加え、Lv29以上の楽曲の中でも「比較的フルコンボしやすいけどスコアが出せる曲」の情報を集めて事前に練習を積んできましたので、その辺りについては後述していきます。

準備段階編③:その他

虹トロを狙うような方には笑われそうですが、前回のCarnivalの後になってようやく某外部アプリを導入しました。知らずにやっていたのは今にして思えば相当アレでしたが、実際知らなかったものは仕方ありません。前回の虹トロ獲得者の方の記事をいくつか読む中で具体的なアプリの名称を知ったと思うので、この場を借りて御礼を申し上げたいです。

と、このように並々ならぬ意気込みを持って臨んだ今回のイベントですが、以降では具体的に各ブースにどのように取り組んでいったのかを振り返っていきます。


1st BOOTH -自分の実力と10回向き合うということ-

判定内訳:PERFECT; 702, GREAT; 1

準備段階の項でも触れた、2月初旬の限定ガシャで加わったミューチャルの[ほろあまこいみやこ]小早川紗枝をセンターに据えた編成です。イベント曲固定のブースであり、MASTER+は楽曲Lv30としては比較的プレイしやすい部類だったようには思いますが、自分の実力的にフルコンボは少々厳しいと見てMASTERで提出しています。

今回のCarnivalではいくつかの属性曲ブースでオルタネイトのコピー元としてオーバーロードを採用しており、このブースでは[えにしの結び手]道明寺花鈴がそれに該当します。自分の音ゲーの実力を考えた時に、コンセントレーションを含む編成ではどうしても20個前後はGREATが残ってしまう上に、たまたまそのくらいまで減らせた時に中確率特技がしっかり発動してくれないと良いスコアは出ないため、特にフルコンボが安定しない楽曲で高スコアを出すには相当運が絡みます。しかも、正確なデータがあるわけではありませんが、GREATが20個くらい残るとAPのスコアから6~7万点程度は落ちてしまい、その場合、オーバーロードが上方修正された今となってはコンセにこだわらなくてもほとんどスコアに差が出ません。

であれば、オーバーロードにNICEやBADを拾ってもらえるケースも込みでフルコンボ率を多少でも上げて、発動率厳選の機会を増やす方を優先することにしました。1曲だけのイベント曲に繰り返し挑戦するアタポンイベント等ではコンセで試行回数を積むのも良いと思いますが、LIVE Carnivalで10個のブースで良い感じのスコアを並べるに当たっては、音ゲーの腕に自信がないからこそオーバーロードを検討する価値があるように今回感じましたし、オバロ+オーバードライブの組み合わせならスコアでも逆転すると思いますので、今後入手したい思いが強まりました。
反省点としては、オバロ採用はイベント開始後に決めたことだったので、このブースでは道明寺花鈴のSSRが2種類含まれている編成にも関わらずポテンシャルが見ての通り20しか解放されていません。こうなるならもう少し頑張って花鈴のファン数を増やしておくべきだったと今では思います。

2nd BOOTH -音ゲー弱者親指勢のもう1つの「奥の手」-

判定内訳:PERFECT; 811, GREAT; 4, NICE; 1

Cute属性のイベント曲固定の1st BOOTHと合わせると2つ目のCute属性曲指定のブースです。11秒ミューチャルの[絶品無双]三村かな子をセンターとする編成を配置しており、1st BOOTHとの見比べでは、イベント曲が11秒より9秒の方が適性が高そうだったからというだけの理由で1st BOOTHの方を9秒の編成にしていますが、全体を見てどちらが最適だったかはもう少しよく考えるべきだったかもしれません。

こちらのブースでは、当初難易度MASTERで一番スコアが出そうなLv27の『Claw My Heart』でスコアを出していましたが、10個のブースを一旦埋めた後に取り組む課題として、Lv29でフルコンボできる可能性が比較的ありそうな『追い風Running』でのハイスコア更新にチャレンジしました。
ここでもオーバーロードの[いたずらキャット大集合♪]椎名法子を組み込んでおり、上記画像のキャプションにある通り、フルコンボ+全発動に(多分)成功した回にはオーバーロードでNICEを1個拾ってもらっています。ブラン限定を引き当ててからの2カ月ほどの期間で法子のファン数を500万人ほど稼いでいたことも活きました。

また、この曲に挑戦し始めて間もなく、Aメロの(おはよっ)のスライドを左手で上手く取れないミスを連発してイラっときてしまい、もう1つの「奥の手」に頼り始めました。そう、「ミラー:ON」です。当初困っていた(おはよっ)自体はミラー譜面では問題なく取れましたし、ミラーでプレイしている間にミラーを切ってもある程度は普通に取れる感覚が身についてきましたが、この曲ではサビでもミラー譜面の方がややコンボが切れにくいと感じ、結局ミラー譜面で試技を重ねています。
利き手と反対の手でミスが続く場合に思い出したい機能であり、特に親指だけで叩いている人の方にとっては役に立つ場面があるのではないかと勝手に思っています。

3rd BOOTH -コンセ編成の現実-

判定内訳:PERFECT; 831, GREAT; 39

今回のSSSランクでは唯一のCool属性曲指定のブースですが、BOOTH効果の倍率は他と比べると少々控えめです。MASTER+の楽曲レベルは下はLv26から上はLv30まであり、各自の音ゲー力に応じて様々な選択が可能でした。

私はというと、当初はLv28楽曲の中ではそこそこスコアが出そうで、練習でフルコンボ経験もあった『君のステージ衣装、本当は…』をやろうと考えていたのですが、いざやってみたら「あれ、この曲難しくね?」となってしまいました。また、楽曲Lvとスコアのバランスでは『あらかねの器』でスライドアクトを採用した編成でスコアを出しに行くのが高コスパな印象ですが、そちらもスライド譜面が苦手でフルコンボできるイメージが湧かず、結局Lv28楽曲の中から『弾丸サバイバー』に逃れました。

このブースでもオーバーロードを使えればもう少し難しい曲に挑む線もあった可能性と思いますが、9秒のオルタネイトにコピーさせるのに適当なオバロ持ちが7秒の[サンセットヴィーナス]三船美優くらいで、美優さんのファン数/プロデュースPtは発動率に10も振れないくらい終わっていたので今回は採用を見送りました。

結果、シミュレーション上は245万点程だったのに対して236万点というスコアが割と早期に出たので一旦そこで打ち切りました。最終日に他のBOOTHで更新できそうな所がなくなった時に少し再チャレンジもしてみましたが結局更新できずに終わっています。
シミュレーションではコンセの[ライフイズアート]吉岡沙紀を先述の美優に替えても同じくらいのスコアは出そうでしたので、この辺が音ゲー弱者のコンセ編成の現実かなと思います。次回に向けては美優さんのファン数をある程度稼いでおきたいところです。

4th BOOTH -「秘密兵器」再び-

判定内訳:PERFECT; 880, GREAT; 7, BAD; 1

Passion属性曲指定のブースで、MASTER+の楽曲Lvとしては軒並みLv29ですが、プレイしたことのない楽曲がほとんどだったことから、フルコンボ経験のある楽曲Lv28の『スパイスパラダイス』を選びました。スコアリング性能で言えば『情熱ファンファンファーレ』辺りが有力らしいです。

この曲でもAメロ途中の(We can!!)を左手で取るのを立て続けに失敗してキモくなってしまい、安直な発想でミラーをONにしています。それでもフルコンボは安定しなかったものの、いくらかストレスは軽減されたようには思います。

編成面ではここでもオーバーロードの[トリック☆ジョーカー]堀裕子を採用しており、今回はBADを1回救済してもらっています。
また、ここでゲストとしてパッションアンサンブルの[キノコがいっぱい]星輝子をお借りしました。理論上は6秒中確率の方がスコアリング性能は上がるようですが、中確率3人入りでスコアを詰めることがためらわれ、確定発動の9秒高確率を選択した格好になっています。

5th BOOTH -申し訳ないがLv30はNG-

判定内訳:PERFECT; 691, GREAT; 33

Passion属性曲を指定するブースで、BOOTH効果は3rd BOOTHと同様アピール値290%アップと比較的控えめです。前回開催時もPassion属性曲指定のブースは2個あったので今回もそうなる線は薄いのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

こちらのブースでは10曲もの課題曲から選択できるにも関わらず、MASTER+の楽曲Lvはうち7曲がLv30、残り3曲はLv27とかなり極端でした。Lv30に挑む実力も気概もなく、またブース効果の面でも比較的重要度の低いブースと考え、同じLv27なら別にMASTERでもいいだろうと考え、ここでは『ダンシング・デッド』を選択しています。

編成面では以前から愛用しているミューチャルの[スウィートらぶコール]大槻唯とオルタネイトの[超光のミーティア]本田未央を組み合わせた編成です。ここではオルタネイトのコピー元は適当な秒数のオーバーロードがいなかったので、コンセントレーションの[ポジティブパッション]日野茜としており、GREAT33個の時のスコアで打ち切っていますが、やはり7秒のオバロ採用でも似たようなスコアに落ち着きそうでした。

6th BOOTH -修行の成果-

判定内訳:PERFECT; 850, GREAT; 9

ここから選曲フリーのブースに入っていきます。余談ですが、この記事では1st BOOTHから順番に振り返っているものの、実際に一番最初に終わらせたのはこちらの6th BOOTHでした。
詳しい方には釈迦に説法という感じですが、高確率発動・楽曲タイプ一致・発動率ポテンシャル10振りなら確定で全発動するので、6th~9thをまず埋めてから…という順序で取り組んでいました。最上位を狙う層の方は発動率のポテンシャル解放を少し削ってアピール値を少しでも盛る、みたいなことをされているらしいですが、2000位入賞を目指すレベルの自分はそこまではしていません。

こちらはVisualアピール値に特化した編成が必要なブースということで、昨年ライフスパークルのりあむを引いて完成した7秒のトリコロール編成を投入していますが、これが実は5名全員がファン数1000万人を達成している手持ちで唯一の編成です。
前回の結果から、9th BOOTHに置けるユニットの候補が少ないという課題を受けて、このユニットのメンバーについては特に重点的にファン数増加に取り組みました。現実的には7秒の編成を9th BOOTHに置くというのは少々もったいないので今後もしないとは思いますが、2000位返り咲きに向けて取り組んできたことの具体的な成果が出たポイントの1つではあります。

選曲の面では、Lv29で何とかフルコンボに手が届きそうで、7秒(と11秒)の編成に高い適性のある楽曲として練習してきた『EVERMORE』でフルコンボに成功できました。練習段階ではサビに入る直前の箇所でミスすることが多く、そこを切り抜けて油断すると以降の箇所で凡ミスが出るというパターンを繰り返していたので、GREAT9個は少々不格好ですが、どうあれフルコンボできてひと安心という感じです。当然スコアの面でも前回の類似ブースと比較しても15万点以上の上積みに成功しており、重要なステップとなりました。

7th BOOTH -あまりにもやり得な神曲-

判定内訳:PERFECT; 955, GREAT; 3

7th BOOTHも6thと全く同じBOOTH効果で、Visual特化のブースです。準備の項でも少々触れましたが、今回のCarnivalの直前に実装されたBlancフェス限定SSRがVocal特化の村上巴だったことから今回この枠はVocal特化になるだろうと見ており、ちょっと虚を突かれた印象です。

Visualのトリコロール編成は7秒と11秒が完成しており、7秒の編成を6th BOOTHに配置しているので、スターランク20の[My Life, My Sounds]木村夏樹を含む11秒の編成は8th BOOTHに回したい気持ちもあったものの、8th BOOTH向けには別に考えていた案があったこともあり、素直にこちらへ投入することとしました。ゲストありでイベント楽曲が全タイプ曲の時にも起用される機会のあった[ヒーローオブシャドウ]南条光のファン数が前回よりだいぶ伸びており、ポテンシャルはライフ:9、ビジュアル:9と解放するのがこの時点ではベストな感じではありましたが、魔法の時計をケチったせいかそうはしていません。

さて選曲についてですが、今回に向けて練習してきた楽曲の中で11秒に特に適した楽曲というのが7秒用に使ってしまった『EVERMORE』くらいしかなく、こちらのブースでは本来は9秒が最適らしい、ももクロコラボ楽曲の『ココ☆ナツ』を選択しています。選曲に関しては前回開催以降も情報を集めてきましたが、「ココ☆ナツはつよい曲」という常識はCarnival真剣勢の間では「エジソンはえらい人」レベルで広まっており、実際11秒の編成でも自分の中ではかつてない強烈なスコアが出ています。
見た目にかなりクセのある譜面で、私も含め初見では面食らう人が多いと思いますし、感覚に個人差が出そうな曲でもありますが、慣れてくればLv29楽曲の中でも群を抜いてフルコンボしやすく、なおかつスコアリング性能も申し分ないということで、次の一歩を踏み出したいデレステプレイヤーの方には是非試して頂きたい楽曲だと思います。

8th BOOTH -スタランブースに新しい選択を-

判定内訳:PERFECT; 991, GREAT; 5

8th BOOTHは毎回恒例のスターランク比例でアピール値のボーナスを得られるブースで、7th BOOTHの項で触れた通り、過去2回は手持ちで唯一のスターランク20アイドルを含むVisual11秒のトリコロール編成で固定していました。しかし今回はその編成は既に使用済みということで、このケースに備えて検討していた案を実行することにしました。

手持ちのVocal11秒の編成で、トリコロール・シナジーの[アイロニカル・エトランゼ]一ノ瀬志希とトリコロール・シンフォニーの[アマ・デトワールの烙印]白雪千夜が過去のガシャでスターランク3になっており、千夜と互換の[コドクノツドイ]星輝子も今回のゴールデンウィークの無料10連の初日に同じくスターランク3に到達しています。8th BOOTHの仕様上スターランク3までが特にボーナス量が大きいので、この編成を元に手を加えてスタランブースを切り抜けようというのが今回開催までに考えていた案です。
完成したのが画像の編成で、ボーカルモチーフの[紡ぐメメント・モリ]黒埼ちとせとライフスパークルの[凪とゆかいな仲間たち]久川凪にそれぞれスターレッスントレーナーチケットを2枚使用してスターランクを3まで上げ、あとはゲスト枠でリフレインの[秘密のブルーローズ]結城晴のスターランク20を出している方が出るまでひたすらリロードしました。

選曲面ではここでも11秒で強い曲のレパートリーが不足しており、「9秒でも11秒でも強いけど本当は9秒の方が少しだけ強いももクロコラボ楽曲」というところまで7th BOOTHの『ココ☆ナツ』と共通している『ニッポン笑顔百景』でスコアを出しています。
『ココ☆ナツ』か『ニッポン笑顔百景』を9秒で使うことを優先して7th BOOTHをVisual9秒の「ライスパ⇒コーディネイト」の妥協編成でしのいで、スターレッスンチケットも使わない、という案も考えはしましたが、さすがに「ライスパ⇒コーデ」のスコア減少の方が「9秒⇒11秒」の減少幅よりもだいぶ多そうだったのと、今後スタランブースを処理する方法が2つあることがメリットとして機能する場面もあると信じて今回のスターレッスンチケット4枚の投資を正当化していきたいと思います。
(追記:後で気付いたのですが、凪のポテンシャルを振り直すのを忘れており、VoではなくViにポテンシャルを振ったままになっていました。アホです)

9th BOOTH -今後に向けて-

判定内訳:PERFECT; 982, GREAT; 11

こちらも恒例のプロデュースpt比例ブースです。Dance型の9秒トリコロール編成を起用していますが、前回開催時はこちらの編成を9th BOOTHに配置できず、代わりにどうするかのアイデアが乏しかったこともあって入賞を逃しました。しかし今回に関してはその問題はありません。

ここでは事前に練習していた楽曲の中から『Wonder goes on!!』でスコアを出していますが、フルコンボ難易度とスコアリング性能の見比べで言えば「まあそこそこ強い」程度の楽曲です。担当アイドルの木村夏樹が参加していて非常に好きな楽曲でスコアを出せたのは嬉しいですが、せっかくこのユニットをここに配置するならば『ココ☆ナツ』辺りを残しておいてあげたかったような気はしてしまいます。

その観点で言えば、7th・8thのどちらかで11秒に強い楽曲を他に選べていれば良かったので、その点を今後に向けた伸びしろと捉えたいです。
具体的にはやはりLv30の『生存本能ヴァルキュリア』でしょうか。本記事を執筆している時点でもNICE以下の判定は3つくらいで済んでおり、努力次第で十分フルコンボできそうな雰囲気はあるので、折を見て練習を積んでワンランク上のステージへの足掛かりとしたいところです。

10th BOOTH -爆死の向こう側-

判定内訳:PERFECT; 1,273, GREAT; 10

毎回あるGRAND LIVEのブースですが、前回に続いて選曲フリーとなっています。TVアニメ『U149』のオープニングテーマ『Shine In The Sky☆』をわざわざGRAND LIVE対応楽曲として実装したのに今回のCarnivalとは無関係なタイミングで早々にイベントを実施したことについては未だに驚くべきことのように感じますが、どうあれ勝ちたいなら『Starry-Go-Round』の難易度PIANOをやるしかないというのは以前と同じです。

今回もやはり手持ちの充実度の面で他の属性より頭1つか2つ抜けているCute属性を軸にした編成で臨んでいますが、前回まではユニットCで必須級の13秒のアンサンブルが手持ちに不在だったため、そこにゲスト枠を割いていました。しかし、今回は前回のCarnival終了後に爆死から立ち上がるために引いた[あんずの福袋]双葉杏を手持ちから編入できるようになっており、編成が一段階レベルアップしています。
さらにゲスト1枠を別の用途に使えるということで、雰囲気で何となく秒数違いのアンサンブルを置くのが強そうだと思い、今回は4秒の[フューチャー・スペース]島村卯月をよく確かめもせずに選んだのですが、後になってどうもここには13秒をもう1人借りた方がスコアが伸びる話があるような話を聞きました。ここをちゃんとしていれば3桁順位入賞もあり得そうでしたが、それは今後の目標としたいと思います。

それ以外では、今回のイベント出演アイドルに該当したことから、ユニットCのスライドアクト要員として[サニーデイ・サマー]大沼くるみを編成していますが、あまりファン数が多くありませんでした。結果、全体的なポテンシャル振りの要求が厳しくなり、編成できたかもしれない別のイベント出演アイドルを組み込めなくなっていた可能性があり、本当にベストな編成だったかには疑問の余地が残ります。それでも前回開催時と比較して20万点程度のスコアの上積みに成功していますので、一定の成長を見せられたようには思います。
…これも余談で、自分は『Starry-Go-Round』PIANOのフルコンボが未だに全く安定せず、フルコンボ直前にNICEが出てしまった回のスコア(576万点くらいでした)をなかなか更新できなかったのですが、最終日に改めてやり直してようやくフルコンボ+ハイスコアを更新できました。それができていなかった場合は上記の画像が「COMBO:A」になってめちゃくちゃダサくなるところだったので安堵しています。

おわりに

前々回初めて2000位に入賞した際にはギリギリ圏内でしたが、前回の爆死を経て迎えた今回はある程度余裕をもって2000位圏内に入ることができ、「奪回」を掲げてデレステに向き合ってきた成果が出たと思います。

音ゲーの実力も筋力と同じ…とまでは言わないにせよ、MASTER+をプレイするストレスを継続的に自分に掛けなければ次回以降も同じような成果、あるいは更に上の成果を挙げることは難しいかもしれませんが、今のところはまだこのゲームを楽しんでいきたいと思っています。

頑張れば頑張った分だけ応えてくれるのがこのLIVE Carnivalの良いところだと思いますので、皆さんが自分なりの向き合い方で楽しむ中で、この記事の内容から多少でも気付くことがあれば幸いです。

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