LIVE Carnival 202408 「終わる世界」でも虹トロ獲得を目指す
はじめに
2024年8月から開催された第17回 LIVE Carnivalで虹トロフィー獲得を目指した取り組みについて軽~く振り返ります。
前回4月に開催された時の記事はこちらです。
今回の結果
今回の最終的な結果がこちらです。
イベント楽曲固定となる10th BOOTHの出力が低下したこともあり、2001位ラインは前回の383,990VPから371,508VPと12,000VPほど低下しています。
私自身も10th BOOTHではスコアで100万点以上減らした中で、トータルでは前回対比で5000VP以内の減少に留められたのは上出来の部類ではあったかと思います。しかし、500位以内入賞のいわゆる「紫称号」を逃したのには重大なヒューマンエラーが絡んでおり、その点は非常に悲しいところです。
幸いにも(?)まだ「次」はありそうなので、その時まで記憶に留めておくためにその辺りの点も含めて残しておこうと思います。
以降では各BOOTHの編成・選曲について紹介します。
1st BOOTH
1st BOOTHはCu属性楽曲指定で、今回の属性曲BOOTHの中ではBOOTH効果が380%と最大です。
「スライドアクト」との相性が良く、楽曲Lvの割に高いスコアが出る「まほうのまくら」を選択された方が多かったかと思いますが、私は元々スライド系の譜面が苦手で、この楽曲に関しては、開始直後の左手でスライドを取る部分が(以前は普通にできていた気がするのですが)ほとんどできなくなっていました。
ミラーに活路を求めたところ、早い段階で上記画像のスコアは出たのですが、曲の終盤にテンパってBADが1つ出てしまい、後に一応何度かはフルコンボできたものの、スコアの更新には至っていません。
シミュレーション上の全発動時のスコアは316万点ほどでしたので、決定的な損失というほどでもなかったのかもしれませんが、時間的にも心理的にも余計な負担が発生してしまったことが500位ライン未達の要因の一つになったように思います。
編成については2名所属しているドミナントタイプCuのアイドルから、[ふしぎの森のマイネリーベ]高森藍子をセンターに配置し、「オルタネイト」で「スライドアクト」をコピーする編成としています。
デレステという世界が終わりに近づいている中で、恒常SSレアの追加が停止されて久しいですが、その中でプレミアムパスに継続的に課金していると恒常SSレアをスカウトする機会だけは増えていくので、スライドアクト持ちの[風紀委員の超☆夏休み]冴島清美をスカウトして、ファン数も最低限の50万人までは増やしていたのだけは良かったかなと思いますが、反省点の残るBOOTHとなりました。
2nd BOOTH
2nd BOOTHもCu属性楽曲指定ですが、選択できる楽曲の数が1st BOOTHの5曲に対してこちらは10曲と2倍の選択肢がありました。
筆者の音ゲーのレベルでは、楽曲Lv28でもフルコンボが難しい曲があり、楽曲Lv29の中には一部フルコンボできる曲もあるという感じなので、その中で難易度とスコアのバランスを検討した結果、Lv29の「Halloween Code」に挑戦することにし、特技「オーバーロード」の救済込みで辛うじてフルコンボに成功しています。
編成の面では、先述した2人のドミナントタイプCuのうちのもう1人である[ラブリー・ラブミー]渋谷凛をセンターに据えた編成としています。過去にもフルコンボ経験がなかった楽曲を選択したこともあって、特技が確定で全発動するこちらの編成を2nd BOOTHに回す、みたいなことを考えた気がします。
3rd BOOTH
3rd BOOTHも5曲から選択のCo属性楽曲指定BOOTHでした。
楽曲Lv29の3曲がいずれもちょっと難しそうだったので、Lv28の2曲のうちスコアがマシそうな「ACE」の方を選択しています。
編成面ではプレミアムパスの特典の単発ガシャでポロっと出てくれた[青き女王の夜想曲]黒埼ちとせの編成を使用しています。また、アニバーサリーの無料10連期間なので、通常よりも少ないスタージュエルの消費で天井できると考えて、9/6からの期間限定ガシャを100連くらい回して出てきた7秒「オーバードライブ」の[夜想に泳ぐ華]鷺沢文香も、特化アピール値が噛み合っていないものの、スコアの向上に寄与してくれそうだったので採用しています。
4th BOOTH
やはり10曲から選択のCo属性楽曲指定BOOTHです。
2nd BOOTHと同じように、Lv29楽曲からできそうなものを探してみたところ、「Jet to the Future」に好感触を感じての選曲となっています。
編成に関しては、前回のLIVE Carnivalに向けてガシャで引いていた[コンフリクト・リベリオン]星輝子がセンターのドミナント編成としていますが、ここで悩んだ末にアニバーサリーのプラチナスカウトチケットを購入し、「オーバードライブ」の[ゆららに待つ宵]二宮飛鳥のスカウトに踏み切っています。
「Jet to the Future」は珍しく「フリックアクト」がちょっと強いようだったので、飛鳥をスカウトする前は一旦フリックアクト入りの編成でスコアを出していたりもしました。一応最終的にはフリックアクトの時のベストスコアよりも6~7万点くらい良いスコアが出せていますが、時間の無駄だった気もしないでもありません。
5th BOOTH
5th BOOTHは今回唯一のPa属性楽曲指定のBOOTHでした。
現状Pa属性だけドミナントアイドルを1人しか持っていない状態だったので、Pa属性指定のBOOTHが複数なかったのは有り難かったです。
こちらのBOOTHでもアニバーサリーのプラチナスカウトチケットを購入し、やはり「オーバードライブ」の[グロリアス☆フィーバー!]大槻唯を編成していますが、唯に関しては筆者が以前にWUGナーをしていたこともあって元々スカウト候補の筆頭として考えており、大して悩まず早々にスカウトしています。
また、ドミナント編成に要求されるCu属性・Vi特化・スコアアップ特技のアイドルが3rd BOOTHとかち合っていましたが、BOOTH効果がより大きい3rd BOOTHの方に最適っぽいメンバーを配置し、こちらは次善の編成という感じにしています。
選曲の面ではこのBOOTHも幅広い10曲からの選択になっていましたが、前回のLIVE Carnivalでフルコンボした経験のあった楽曲Lv29の「神様!絶対だよ」が一番丁度いいだろうということですんなり落ち着いています。
6th BOOTH
6th・7th BOOTHの2つはVi特化編成BOOTHでした。
上記画像の編成は、一番好きなキャラの木村夏樹を所属内で唯一スターランク20にしているので、できれば8th BOOTHに配置したいのですが、スパイク入りのトリコロール編成を置けるかどうかでかなり総合スコアに差が出ると考え、やむなくこちらに回しています。
選曲面では11秒の編成にある程度適性があり、フルコンボ経験のある楽曲が限られてくる関係上、毎度おなじみという感じの選択になっています。
7th BOOTH
同じくVi特化編成のBOOTHです。
7秒Viの編成に入ってくるブラン限定SSレアは結構持っているはずなのですが、なぜかPa属性が1人もおらず、ここでゲスト枠を使用して「リフレイン」要員として[たいようのガーデン]龍崎薫を借りることにしています。
この7th BOOTHに向けても、アニバーサリーの無料10連期間を利用してシンデレラフェスBlancを天井まで回して、以前から欲しかった「トリコロール・スパイク」の[愛されたがりベイビー]棟方愛海をスカウトして編成しています。ピックアップ対象の[今日だってスペシャル]イヴ・サンタクロースが250連くらいまで出ず、そちらにスカウトの権利を回さなければいけない展開もよぎりましたが、何とかなって良かったです。
選曲面では7秒編成に一定の適性があり、Lv29でフルコンボ経験のある「認めてくれなくたっていいよ」を選択しています。あまりフルコンボの再現性も高くはないので、GREATが13個と多かったですが、シミュレーション上のスコアとの差も3万点に満たない程度ということで良しとしています。
8th BOOTH
恒例の通称「スターランクBOOTH」ですが、終わってスクショ素材を撮っていた時に、このBOOTHでの痛恨のやらかしに気付きました。
スターランクBOOTH候補として考えていたVi11秒やVo11秒の編成を他に回して、ここの編成を妥協した点についてはまあ妥当な判断だったかなと思います。また、6th・7th BOOTHと違って特化アピール値以外にもBOOTH効果の影響がしっかり乗ってくることから、1st BOOTHでもファン数が不足していることに軽く触れた藍子のSSレアである「トリコロール・シンフォニー」の[やすらぎの温度]高森藍子を強くしてゲストに出している方が表示されるまでリロードを繰り返したのも効果的だったと思います。
しかし、ここでスコアを出すに当って、初回フルコンボ時に出したスコアがシミュレーション上のスコアに対して9万点くらいビハインドしているのに、なぜかそこそこ詰まったと思い込んで、出し直しをほとんど粘ることなく終えてしまいましたというのが「痛恨のやらかし」です。
イベント終了後に500位の方との差を確認したところ、LIVEのスコアにしておよそ5万3千点分ほどの差で、このBOOTHで詰められる余地が十分現実的に残っていそうだっただけに、後悔の残る結果になりました。
選曲面では7th BOOTHと同様、7秒編成にある程度適性がある中でなんとかフルコンボできる曲として毎回選んでいる「EVERMORE」ですが、こちらも安定してフルコンボできるわけではなく、ハマるとかなり失敗する印象があるので、やり直したくないという気持ちが目を曇らせていたのかもしれません。
9th BOOTH
同じく恒例の通称「ポテンシャルBOOTH」です。
実際のところ、今回のLIVE Carnivalでは、実装済みの「トリコロール・スパイク」持ちのSSレアの種類と、10th BOOTHでアピール値にボーナスを受けられる「イベント出演アイドル」の兼ね合いを考えると、6th・7thにViの7秒・11秒編成を配置し、8th・9thはDaとVoの7秒編成で埋めるのがベストという感じで、かなり明確な「正解」の編成・配置があったように思います。
その「正解」を実行するに当たり、私の手持ちでは7秒Vo特化の編成を組むのに必要なSSレアが「ボーカルモチーフ」以外全くない状態だったので、ここには前回と同じように11秒Voの編成を配置することを選択しました。
選曲も前回と同じで、9秒でも11秒でも頼りになるみんな大好き「ココ☆ナツ」です。シミュレーション上のスコアは430万点を少し超える程度で、一応1万点ほどギャップがありましたが無視して他のBOOTHを進めています。
10th BOOTH
またもや恒例の周年曲GRAND LIVE固定BOOTHです。
自由選曲の時の「Starry-Go-Round」叩き合いができないということで、こちらでの布陣が固まらないことには他のBOOTHに誰を使えるか(誰を使えないか)が決まってこないところですが、今回はイベント開始後早々に編成紹介の動画をYoutubeにアップされている方がいて非常に参考になりました。
9th BOOTHに11秒Vo特化の編成を回さざるを得ないという判断をした関係で、イベント出演アイドルに該当するので本当はユニットAに編成したい[コドクノツドイ]星輝子を入れられず、代わりに同じ11秒「トリコロール・シンフォニー」の[希望へ続くヒカリ]南条光をゲストに出している方が出るまでリロードを繰り返すことになっています。
それ以外だと、今回はユニットCに18秒「アンコール」のバッジを付けたMyスタイルアイドルを編成するのが理想とされているらしいのですが、ここでは「Starry-Go-Round」編成用に12秒アンコールを付ける候補として準備していたMyスタイル龍崎薫に急きょ18秒の方のバッジを付けました。これによって今後Pa属性軸で「Starry-Go-Round」編成を組む時に12秒のバッジを付ける候補がいなくなってしまいました。
上記の星輝子の件に加え、このMyスタイルの枠がイベント出演アイドルだと完璧というところでしたが、とはいえ7th BOOTHで触れたブラン限定の[今日だってスペシャル]イヴ・サンタクロースを編成できたことなどもあり、このBOOTHに関してはかなり強い編成が組めたのではないかと思います。
それにも関わらず前回の10thと比べて110万点くらい減っているのは、如何に「Starry-Go-Round」のスコアリング性能が高いかということを改めて物語っているということでもあるので、またPa属性軸で組むかどうかは分からないとはいえ、今は次のLIVE Carnivalの前に是非一度LIVE Infinityを開催して頂きたいところです。
おわりに
どうあれ今回は自己最高の順位を更新することができましたし、500位入賞を成し遂げられなかったことについても、次に向けた楽しみと思い込むことにするしかないと思います。
今回のイベント報酬の虹トロフィーにもちゃんと「次回」のLIVE Carnivalでのメダル獲得数が増加する効果が付いているので、「世界が終わる」時はまだもう少しの間、いきなりは来ないと思います。ちなみに「次回」は3の倍数回目であり、6th・7thはだいたいVo特化要求になりそうなので、やる気がある方はそういうつもりでいるとちょっと良さそうです。
しかし、イベントコミュなどからも「その時」はもう近いから覚悟・準備をしておいてね、というメッセージが発せられていることは明らかであり、今回私が過去最高順位を更新できたことについても、コンテンツの状況(や個人の事情)を理由にゲームから離れたプレイヤーがいたことによる影響もあったのではないかとつい考えてしまいます。
ですが、ゲームを続けている自分にできることは、「その時」を迎えた日に、心のどこかに満足感を持っていられるようにゲームを楽しむことしかないと思いますので、その思いを胸に刻んで今回の記事を終わりたいと思います。
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。