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シノプス入社式2021

今年も4月1日に新卒の新入社員が5名入社してくれました。
今年は非常に悩みましたが、入社式はリアル開催をすることにしました。もちろん感染症対策はしっかり行なった上で。

リモートワークのメリット・デメリット

当社は、必要なときに出社する以外は、ほぼ100%リモートワークでの働き方が定着しています。約1年間実践しリモートワークはとてもメリットがあると感じて継続しているのですが、逆にデメリットも実感できるようになってきました。デメリットの中でも大きなものの1つが新入社員が最初の人間関係をつくることが難しい点です。新卒はもちろん、社会人経験がある中途入社の人でも最初は苦労するかと思います。

そこで、今年は2つの新しい取り組みを実施してみました。

入社式で新しいコンテンツを試す

1つは入社式で「みんなのの新入社員時代」というテーマで、役員・部長が新入社員時代のエピソードを話すコンテンツを入れました。これまでは社長・人事からのメッセージと入社証書授与式といったシンプルなものだったのですが、役員・部長も身近に感じてほしいという目的で新しいコンテンツを入れました。結果は、よかったかと思います。

新入社員研修の工夫

次に、4月の1ヶ月間の新入社員研修の間は、新入社員はできるだけ出社する方法を模索してきました。もちろん、いつでもリモート研修ができることも並行で進めながら。「同期はどんな人たちなのか?」「先輩はどんな風に仕事をするのか?」「誰がどの領域を得意としているのか?」といった出社していたら空気感で伝わる部分を把握できることをリモートワークがはじまる前に共有できたらいいなと考えています。

今年もこのように試行錯誤を色々しながら「新しい働き方でどうしたらチーム成果が最大化するのか?」といったことを考え、即実践するということが続くと思います。これから期待と不安をたくさん抱えている新入社員が早く会社に貢献できるように、人事としても会社としても全力でバックアップしていきたいと思います!

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