200715_融通無碍

インターネットなんて普及するわけはないと、過去にNTTの幹部が言っていたことに触れたツイートがあった。専門家がゆえに、自分を過信してしまうことや劇的な環境変化に対応できないことの一例だ。

勤務先では既存制度を見直す仕事を手掛けている。まだ未決事項も多いのだが、今週から従業員への説明会を開催している。同じタイプの仕事を過去に何度か経験したが、走りながら考えるというスタイルで進めるのは初めてのことだ。

心のどこかでセオリーではないと思っていたが、スピード、従業員の巻き込みといった観点で言えば、この方法も悪くないと感じている。仕事の型が大切なのは言うまでもないが、型はある前提のもとで成り立つものに過ぎないと意識したい。