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200907_制度ばかりではなく社員を見ろ

10月から人事制度を改定する。当然ながら制度骨子は完成しているが、制度の詳細設計については、まだ詰めるべきことが残っている。

制度移行にともなう具体的な運用にも踏み込み検討してきたが、実務に携わっている方や現場の声を聞くと、まだまだ対応すべきことが多いと気付く。そこで感じたのは、等級・職種・職群・コースといった制度的観点でばかり考えていたということだ。

例えば、中途入社者・休職者・出向者はどうなるのかといった観点でも考えてみると違ったものが見えてくる。今日で言えば、新制度になったことで、中途入社者や休職者の人事評価の運用を見直す必要があると気付けた。これらに該当する社員を部下に持つ上司(評価者)目線で考えた一例なのかもしれない。

制度を見てばかりいて、社員を見ていなかったと気付かされた一日であった。

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