おじぎ乗り?4
以前私は自分のロードバイクの乗り方についておじぎ乗りではと書いた。自転車の教科書をアマゾンで購入したが動画をくまなくチェックして堂城さんの言葉を記憶していた私は本を読んでも(ああ、あの話か、、)くらいの感想しか持たなかった。
自分が長い時間かけて築き上げてきたノウハウを惜しげも無くアウトプットして下さる堂城さんにも感謝だが兎にも角にも脳卒中で身体障害者になった私にはもう一度ロードバイクに乗り、しかも昔は挑戦しなかったレースに挑戦したいという目標が出来たので自然にロードバイクに乗れることが必須だ。
しかもレースを目標もしたことでサイクリングなどは眼中になく跨ること、バランスを取れることは単なる通過点になったことが大きい。まして昔の私はバスや原付きを抜いてゆくCRAZYな男として近所でも有名な存在だったがそれを実証するためにもレース挑戦は必要だ。
当時の私の記憶の中の記録を現代の技術で計算してみた。Stravaのルート作成で自分の走った道の距離や勾配を計算し、時間を当てはめて平均時速を算出する。
神奈川県民なら誰でも知っている唯一の運転試験場がある二俣川。そこが私の実家のある場所。起点はいずれも実家としたが区間の記録もある。
普通に考えてありえない記録ばかりだ。例えば小田原箱根方面への帰りにいつも立ち寄る藤沢の長い善行にあるみその坂を登りきったセブンイレブン藤沢渋沢店。そこから小田急と並行して桜ヶ丘の交差点を右折しいつも休んでいたコンビニのampm。今はなくなり、中古ゴルフショップのゴルフオンになっている。ここまでの12.2kmを当時の私はグロス16分15秒で走った。なんと平均時速44km。きっと誰も信じないと思う。信号の繋がりがよく湘南台の駅前と高座渋谷のイオン前だけ少し止まりかけただけだったもののほかは全て50km以上で走り続けた。
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