【京都大丸】~あなたの街のクロノスイス Vol.3
あなたの街のクロノスイス 第3弾
国内ブランドはもちろん、舶来ブランドの取り扱いも関西圏有数の売り場である京都大丸さんへお邪魔しております。
本日は今年で入社23年目となる大ベテランの川村店長と、西村さんにお話を伺います。どうぞよろしくお願いいたします。
「印象が大きく変わりました」
クロノスイス:
取り扱いを開始頂いたのはいつ頃でしょうか?
川村店長:
当店では2000年初めに取り扱いを開始しました。
印象として「クラシックで本格的な機械式時計」のイメージがあったのを覚えています。ビスを見た時に、こういう仕様・機構の腕時計があるのかと衝撃を受けました。「良い時計だな」と感じましたね。
また、どこか懐かしくも感じました。アンティークっぽい時計の印象が、スイスウォッチらしさでもありました。
その後、一定の期間ちょっと取り扱いをやめていました。
そして2018年からもう一度店舗で取り扱いを始めたんですけど、その時には別の意味でまた印象が大きく変わっていましたね。
クロノスイス:
どんな部分で印象が変わりましたか?
川村店長:
クラシックの本格的なスイスウォッチと言うだけでなく、カラー…色使いの印象がガラっと変わりました。
クラシックな伝統的なレギュレーター機構に、ギョーシェ文字盤・エナメル文字盤使ったカラーダイヤルが使われるようになり、モダンクラシックで素晴らしい時計だなと思います。
30代から40代のお客様のセカンドウォッチとして提案できる、 いい時計だと思っています。
スーツやタキシードにも馴染みやすいですし、どなたがつけても上品に仕上がる時計で。
「腕時計コレクターが目移りするほど」と言っても過言ではないと思います。
クロノスイスに興味をもたれるお客様
「人とかぶらない、先進的で独創的なデザインが刺さる」
クロノスイス:
クロノスイスにご興味頂くお客様は、どういった方が多いのでしょうか?
西村さん:
私がご接客させていただいている中で感じているのは、まずは高品質なスイスウォッチに価値を感じてらっしゃる方、そして既に定番のブランドから価格帯も幅広く・多くコレクションされている方ですね。
そういった方の中から、ネクストウォッチとして独創的で優れたモデルをお探しの方や、先進的なデザインで人とかぶらない腕時計をお求めになられている方がクロノスイスに好感をお持ちになられている印象があります。
一般的に男性向けの腕時計は青文字盤・青単色のカラーのデザインが定番で、安定した人気があります。お客様からもご要望が多いので、店頭での取り扱いもブルー系が増えます。
こういった中で、クロノスイスは少量生産で高品質を作っているからこそ、ブルー系だけでなく、華やかで個性的なものが作れていますよね。
こういった「他とは違う魅力」が、お客様に非常に刺さるのだと思っています。
特にスポーツに関心がある方や、ファッショナブルで大胆な時計をお探しの方、こういった方には一本目で手に取って頂いているような気がします。
担当者のイチ押しモデル
クロノスイス:
クロノスイスもいろんな種類があるのですが、西村さんがイチ押しのモデルはございますか?
西村さん:
私のイチオシはクロノスイスの中でも人気の高いコレクション、フライングレギュレーターオープンギア。その中でも世界35本限定で、国内では大丸グループのみの取り扱いである、CH-8753-GREBKですね。
パライバカラーの文字盤がとても特徴的です。ギョーシェ彫のダイヤルが、見る角度によってブルーからエメラルドと美しくグラデーションの変化を見せるので、見る人を飽きさせない時計の魅力があります。
Watches and Wonders 2023に行かれた感想
クロノスイス:
今回Watches&Wonderのクロノスイスのブースにご参加いただきましたが、感想はいかがでしたか?
川村店長:
今回3年ぶり位に行ってきました。
僕は初期のデルフィスのデザインも覚えていたのですが、今年40周年記念の復刻版として出たデルフィスのORACLEは、三日月型の曲線にエナメル加工とギョーシェ彫りが施されたデザインで素晴らしいと感じました。
こういった展示会は、デジタルでも開催できる時代です。正直今回現地へ行く必要があるのかな?と最初考えていました。
でもギョーシェマシーンとその作業を見ることができたのは良かったです。
人の手でギョーシェ彫りを作り上げるの難しいですよね。素晴らしかったです。目の前で見ることができて良かった。
クロノスイスはやはりハンドギョーシェとエナメルがとても特徴的というのは、現地で見て改めて一番感じました。
これからのクロノスイスに期待すること
西村さん:
今、腕時計のニーズは単に時間を知る道具から、所有者の個性を表すアイテムへと価値の幅を広げているように感じます。そのため必然的にお客様の多くは、特別な腕時計を探しておられます。
クロノスイスは鮮やかなカラーダイヤルと、レトログラードやレギュレーターという機構を組み合わせた独創的なデザインを得意とするブランドです。
時計開発への挑戦とそこから生まれる大胆なデザインで、時計業界の最先端を行くクロノスイスの独創性は、今後の作品にも多くの関心・期待が集まっているように感じます。
最後に
川村店長:
みなさんご存じの通り京都は名所も多い土地です。ぜひ京都へお越しいただいた際は少し足を延ばしていただき、京都大丸までお越しいただければと思います
ーーーーーーーーーーーー
店舗情報
〒600-8511
京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地
TEL:075-211-8111
定休日:元日のみ休み
営業時間:10:00~19:00
ーーーーーーーーーーーー
編集後記
ショップインタビュー企画やっと、、更新できました!笑
実は3月の時点でインタビューをお受けいただけるとお返事頂いていたのですが、W&Wに行かれるとおっしゃっていたので、それなら「ぜひ帰国された後にスイスの感想も含めてお話を聞きたい!」と思っていたら、、気付けば4ヶ月も経っていました。
川村店長も西村さんもとても真摯に対応いただき、いつも売り場に来るお客様にも丁寧にクロノスイスをご提案頂いていると確信しました。これからもどうぞ宜しくお願いします。
さてwhere is the next Chronoswiss...
クロノスイスnote担当