【東武百貨店 池袋店】~あなたの街のクロノスイス Vol.10
本日ご紹介するのは東武百貨店 池袋店。
東武池袋店では2019年から、クロノスイスとしては2016年からお付き合いのある小畑店長にお話を伺いました!
お客様がお持ちのスタイル・背景からお好みをご提案をする
クロノスイス:
数多くの時計ブランドをお取り扱いいただいている中で、小畑店長ご自身としてはクロノスイスの魅力をどこに感じておられますでしょうか?
小畑店長:
現在はクロノスイスに限らずラグジュアリースポーツタイプが人気ですが、個人としてはクラシックタイプの時計に魅力を感じます。
クロノスイスも例えばレ・セックなどもありますが、やっぱり私が好きなのはやっぱりあのこれはクラシックのタイプですとか、ルナ。
最近自分がいいな・欲しいなと思うのはクロノスコープですね。
クラシックなタイプに魅力を感じます。
クロノスイス:
ラング氏時代の系譜を受け継ぐクラシックなモデルと、現在のレ・セックを中心としたモデルとで、お客様の反応はいかがでしょうか?
小畑店長:
全てを並べて「どうぞご覧ください」というのではなく、お客様のスタイルに合わせて「その時計が好みだ」と最初からご興味・反応をいただけるようなご提案を差し上げています。
お客様のお召しになっている靴やスーツウェアなど、お客様がお持ちの背景というのは接客する上での情報として大切にしています。
時計単体でというよりはトータルコーディネートの中から、どのタイプ・モデルが良いかというご提案を心がけていますね。
お客様のスタイルなどからデルフィスが良いのか、レ・セックが良いのか、クラシックなシンプルなタイプが良いのか、ご提案することが重要だと思います。
クロノスイスをご指名でないお客様・・・ 例えばクラシコイタリアなスーツがお好きだとか、昔のヨーロッパテイストのビンテージの革靴が好きなお客様から「いい時計、何かない?」と聞かれた時に、「クロノスイスというブランドでクラシックなタイプの良い時計がございますよ」とご紹介差し上げます。
クロノスイス:
こちらでは、どのようなモデルが人気でしょうか?
小畑店長:
店舗の特徴上、クラシカルなタイプをお好みのお客様が多いですね。
ジャガールクルトのウルストラスリルですとか、あとはパティックフィリップですとかをお好みのお客様が多いです。
ラグスポデザインに関しては落ち着きが出てきたのもあるのかもしれません。
そういう意味では、クロノスイスからも日本限定のようなモデルはたくさんあってもいいな、と感じますね。
見ていて「楽しい」時計が欲しい
クロノスイス:
お客様のクロノスイスへの印象はどうでしょうか?
小畑店長:
クロノスイスをご購入されるお客様の印象としては、通常の三針モデルやクロノグラフではなく、全てが独立しているレギュレーター機構に興味をお持ちになられた方が多いです。
「時間の読みづらさ」というところを取っ掛かりに、真剣に見ていただける感触があります。 普通の三針時計であればパっと見たら、もう何時何分でもわかりますので。
そいう言う意味では、何時何分何秒がすぐにわかるっていうその時計が欲しいというよりも「見ていて楽しい時計が欲しい。」と思っているお客様が多いですね。
クロノスイスのレギュレーターウォッチは、すべての針が離れていることによって時間をじっくり見ないといけない。それと同時に、文字板もじっくり見ることができます。
お客様によっては「時間に正確になりたいんであれば、電波時計でいいんじゃないか。」と仰います。
それよりも機械ものである以上、狂いは生じるっていうのも理解した上で、腕時計の良さをどこに重きを置くか。
精度に重きを置く方は少なくて、やはり文字板であるとか、ケースのケーシングの良さとかにやはりこだわりが多い方が多いですね。
万人におすすめしやすいか?と聞かれたら難しい笑。
でもそれが特徴・個性ですよね。
クロノスイス:
クロノスイスは他の時計よりもどちらかといえばビジュアル/デザインも大切にしているブランドですが、コーディネートと言った観点ではいかがでしょうか?
小畑店長:
「万人におすすめしやすいか?」と聞かれたら、難しいですね笑。
クロノスイスは個性的なデザインですので。
でもそれが特徴であり、個性です。
おすすめのポイントとしては、まず定番ですが服装のスタイルですね。
もともと時計ってのはスイスのもの、ヨーロッパのものです。
ですので「イタリアクラシックがお好みですか?ブリティッシュの方がお好きですか?」とお聞きして。
ヨーロッパのスタイルがお好きそうな方に、お話をお伺いしながらお好みそうであればご提案します。
そして、これは私ならではですが・・・革靴がお好きな方にご提案するんです。
クロノスイスのラインナップはブレスレットタイプが少なく、革ベルトが多いですので。
革ベルトはメリットとデメリットがあります。でも革ならでは良さと言うのは絶対にあります。
革はメンテナンスなどの手間はかかりますが、お好きな方は革の良さをよくご存じです。
それをわかっておられる方におすすめすると、盛り上がりますね。
時計のフロアですが、お靴やファッションのお話でお客様と盛り上がることも良くあります。
クロノスイス:
クロノスイスは、初見の方からしたらかなり尖ったデザインですものね。
小畑店長:
クロノスイスを「お好みかもしれない」とご紹介差し上げ、結局クロノスイスと違うものをご購入なさったとしても、二本目三本目とご来店いただいた時に再度クロノスイスを提案差し上げます。
クロノスイスに興味を持たれる方・お好きなおしゃれな方は、トレンドに敏感で新しいものがお好きなので、新しいものをいつもお見せするように心がけています。
もう私の単純な発想ではありますが。
そう言ういう点では、デザインもカラーも毎シーズン提案性のあるクロノスイスはとてもご興味にフィットします。
また限定品への感度が高い方にもおすすめしています。
他の人と被らない限定の時計をご希望されると言うのは、時計コレクターとしての優越感であったり楽しみでもありますよね。
実際にクロノスイスの40周年限定モデルをご購入されたお客様からも「また限定出るの?」と言うお問い合わせを、ちょうど昨日いただきました!
CEOオリバー氏とファンミでもどうでしょう?
クロノスイス:
小畑店長はクロノスイスのCEOオリバーとも何度かお会いしていますよね。
小畑店長:
はい、オリバーさんとこれまで2回お会いしています。
海外の方たちはとてもフランクと言いますか、良い意味で”社長・CEOオーラ”が出てない方が多いですよね。とても話しやすくて。
お客様とも色々とお話が盛り上がると思いますので、ファンミーティングなどでクロノスイスのCEOとの会話と言うのはどうでしょう?
お客様も満足感があり、喜んでけるかなと思います。
オーナーズクラブも面白そうですよね!
お客様から”今までと違った反応”が返ってくる新作
クロノスイス:
今年の新作に対する印象はどうでしょうか?
小畑店長:
ドラキュラはやはり色の良さですね。さらに鮮やかになってきてるところ。
そして金無垢のケースにお客様が注目しだしています。
お値段が800万円くらいですよね?
お客様は「42mmケースの大きさでK18レッドゴールド。この金額はやっぱり安いよね」と言う反応がございます。
小畑店長:
スペースタイマーのムーンウォークにしても、ストライク・ツーのH2Oにしても、新しいものはより一層見ていて「楽しいな」っていうモデルが多いですね。
私のお客様ではどちらかというとクラシックなタイプが好きな方が多いのですが、そういったクラシック好きの方々にもクロノスイスの新作には注目しておられます。
逆にそれまでのモデルが意外と注目されていなかったので、「うんうん、それいいね。」と、今までのお客様の反応とは違う、ちょっとびっくりした新しい反応がいただけていると思います。
オススメの一本
クロノスイス:
イチオシのアイテムはございますか?
小畑店長:
私のおすすめは、STRIKE TWO ゴールデン・ギアです。
クロノスイスというと鮮やかなカラーも多いですが、クラシカルさも感じる色使いが新しいです。
高級感のあるブラック・レザーカーフとの組み合わせも良いですね。
このシリーズはオニオンリューズのスタイルが変わりましたよね。
アイコンとしてのアイデンティティを残しつつ、控えめになりました。
最後に
クロノスイス:
では最後に、お店の紹介をお願いします!
小畑店長:
当店は東武百貨店池袋店6階十番地に時計サロンがございます。
最寄りの駅は池袋東武メトロポリタン口を出ていただきますとすぐに当百貨店がございます。
我々が担当しているブランドは約十ブランドございまして、そのうちクロノスイスに関しましてはケースが2台と多分、都内百貨店としては一番大きなケースを構えております。
クロノスイスでは、国内で数本しか入荷されていないトゥールビヨンのピースが今一本展示しておりますので、この機会にぜひご試着にいらしてください。
店舗情報
〒171-8512
東京都豊島区西池袋1-1-25
TEL:0570-086-102 (ナビダイヤル)
編集後記
以前ラジオ出演されていた小畑店長。
本当にお話が上手でどんどん引き込まれてしまいました笑
スーツや革のことなどに関しても博識で、まさにかっこいい大人の男って感じです
都合によりすべての内容を掲載できておりませんが可能であるなら全てをご紹介したいです!!
素敵なお話ありがとうございました。
さてwhere is the next Chronoswiss...
クロノスイスnoteチーム