【いよてつ髙島屋6階ウオッチサロン】~あなたの街のクロノスイス Vol.9
本日のストアインタビューは、いよてつ髙島屋6階ウオッチサロンをご紹介します!
ご担当されているのは株式会社石国さん、四国で1店舗目としていよてつ髙島屋店に入られました。
お話を伺うのは名児耶店長。
修理のラボを併設している店舗の店長ということで、機械式時計の構造にもとても詳しいのです!どうぞよろしくお願いいたします。
クロノスイス:
今回のリニューアルオープンに際しクロノスイスを導入していただき、専用什器も新設していただきました。ありがとうございます。
名児耶店長:
11月から立ち上げて少しずつスタートさせ、3月に本格的に展開することができました。
いよてつ髙島屋さんといえば松山では誰もが知っている百貨店です。
このような大きい看板を背負わせていただくからには松山市内だけでなく、愛媛、いや四国全域から来ていただけるような売り場を目指していきます。
クロノスイス:
石国さんとしても関東以外の出店は初めてでしょうか?
名児耶店長:
そうですね。
修理では広島のそごうさんに出店しているのですが、時計販売店として展開させていただくのはこちらが初になります。
弊社としては時計の販売はもちろん、修理と時計ベルトの販売も軸になっておりまして、この3つの軸が全て揃っている形式としては社内でも関東以外では1号店になりますね。
まずは店頭でお時計をお選びいただきご使用いただく、そしてアフターセールスに関しても万全の態勢でサポートさせていただけるのは我々の強みであります。
クロノスイス:
アフターサービスまでしっかりとしていただけるのは、機械式腕時計をご購入されるお客様にとっても非常に心強いですよね!
名児耶店長:
弊社は今年で104周年を迎えますが始まりは時計ベルトでした。
その後に修理をはじめ、小売りもスタートしていきますが原点は時計ベルト・修理のアフターセールスにあると考えています。
まだうちの時計ベルトを意識的にお求めになるお客様はあまりいらっしゃいませんが、いつかは”時計の販売だけじゃなくて時計ベルトも頼りになる店舗”として多くのお客様が来てくださるようなお店になっていければと思っています。
「ちょっと面白いブランドです、ぜひご覧になってみてください」
クロノスイス:
クロノスイスとはどういうイメージでしょうか?
名児耶店長:
まずは先進的なイメージがあるブランドです。
クロノスイスのイメージとして一番強い特徴はやっぱりレギュレーター式機構ですね。レギュレーターから始まったブランドですものね。
今は立体的なオープンギアなどが主流になり、そこが新しいクロノスイスのイメージになってきていると思います。
クロノスイス:
お客様のご反応はいかがでしょうか?
クロノスイスをどのようにご紹介いただいておりますか?
名児耶店長:
まずはこの地域にないブランドであることを、松山だけでなく四国でもほぼお取り扱いがないこと、愛媛ではここだけです、というご案内を差し上げています。
ただ・・・知名度的にはまだ皆さんが知ってらっしゃるわけではない。
「クロノスイスというブランドがございまして、ちょっとご覧ください。面白いブランドです。」 という切り口でご覧いただいています。
特徴としてレギュレーター機構であったりとか、職人の手彫りのギョーシェであったりという点を説明を差し上げます。
「創立としてはそこまで古い歴史のブランドではございません。しかし時計師がこだわり持って立ち上げており、現代的なデザインと伝統的な職人技術を両立しているブランドであるということ。」と、ご案内させて頂いています。
稀少価値
クロノスイス:
オープン直後に早速1本お買い上げいただいたということですが、その際のエピソードを教えてください。
名児耶店長:
ご購入いただいたのは、REGULATOR MANUFACTURE日本限定です。
シンプルな腕時計をご希望されておりました。
デザインや機能もさることながら、限定ピースというのもやはりご購入の後押しとして大きかったと思います。
クロノスイスのピース自体、数少ない生産数で世界限定の品が多く、日本だけでなく全世界でも各国数本くらいしかない。
日本に入っていくのもごく一部のタイムピースのブランドですし、その中でも初の日本限定ピースということもあり、希少価値というのもご理解いただけたのかなと思います。
知っている方がまだ少ないのはチャンス
クロノスイス:
オープン直後にご購入くださったお客様がいるというのは我々としてもとても嬉しいことです、ありがとうございます。
色んなお客様にご興味を持っていただくために我々としてもブランドの認知というところはもっと拡大していかないといけない点ですね。
名児耶店長:
クロノスイスは「知ってる方がまだ少ないブランド」というのはチャンスではあるかなと私自身は思っています。
もちろんクロノスイスをご存知の方もいらっしゃって、そういう方は昔のクラシカルなイメージを強くお持ちの方が多くいらっしゃいます。
私としては、新しいクロノスイスというのもやはり今後広げていきたいですね。
クロノスイスをご購入される方というのは、とても時計好きの方、次の芽のあるブランドを探されている方です。
クロノスイスは、インパクトはとても強いのに、かつ品がある。そこのバランスが良いブランドなので、そういうところをうまくお客様に刺さるようにご提案したいですね。
おススメの一本
名児耶店長:
今年の新製品のストライク・ツーですね。Watch&Wonders2024で発表された新作です。
このブルーが格好いい!!!
あとはブルースパークですね。私は特徴がある青が好きなんです。
お話は戻りますが、ストライク・ツーH2Oの青は本当に綺麗だと思います。
カラー以外のおススメポイントとしてはまずはサイズ感ですね、今までにないサイズ感が良いです。
クロノスイス自体はケース径が大き目のラインナップが多かったように思いますが、今回新しいムーブメントの搭載からちょっと小ぶりの40mmになり、竜頭もちょっと小さめになり…お客様からもご興味持っていただいている感触があります。
巻き心地が変わりましたよね!
あ、そうそう!
デルフィスからムーブメントが変わり、巻き心地が変わっていますよね!
自動巻きだけど手巻きのカチカチっていう感触がとても心地良くて。
H2Oに限らずなんですが、ここは個人的にとてもおすすめポイントです。
手巻きの巻き心地が自動巻きでもある、というのは特徴です!
水平のレギュレーターって結構珍しいんじゃないかな?それこそパテックや他のブランドでも普通のレギュレーターはあったりしますけれど。
珍しい上に、本当に綺麗な色味で上品さがあります。
裏面も凝ってますよね、装飾が入っていて美しいです。
最後に
クロノスイス:
では最後にいよてつ髙島屋ウオッチサロン時計売り場に来られるお客様へのメッセージをお願いします。
名児耶店長:
いよてつ髙島屋ウオッチサロンは2024年3月にリニューアルを行いました。
新しく始めた時計ブランドの中でもクロノスイスは異彩を放ち、多くのお客様に興味を持たれております。
まだまだ愛媛県では認知度が低いですが、県内でクロノスイスを置いてあ
る店は当店だけになります。一度お手に取っていただくとその機構や仕上げの美しさの虜になっていただけると思います。
また、当店は四国最大規模の時計修理コーナーがあります。ゆったりとした環境で修理の承りや、国内外共に充実した品揃えの時計ベルトをお選びいただけます。
是非一度、お気軽にお立ち寄りください!
店舗情報
〒790-8587
愛媛県松山市湊町5丁目1番地1 6階ウオッチサロン
TEL:089-948-2111(代表)
編集後記
編集後記
四国にもクロノスイスがやってきました!!
歴史あるいよてつ髙島屋さんでの展開です。
時計のスペシャリスト名児耶店長、よろしくお願いいたします!
余談ですが、個人的に松山という都市が大好きなんですよねー。
歴史あり、グルメあり、風情あるこの街でクロノスイスが展開していくのが楽しみです!
さてwhere is the next Chronoswiss...
クロノスイスnoteチーム