CEO's Visit to Japan レポート
6月末週、クロノスイスのCEOオリバー氏が定例の日本ビジットを行いました。
今回はその様子を一部ご紹介いたします。
1日目:社内ミーティングを中心に
前々日の土曜日には東京入りをしているオリバー氏。
週末の間に数件の店舗ビジットを済ませてから、月曜日東京オフィスに出社です。
朝イチから東京オフィスにて社内ミーティング。
日本市場・海外市場の動向の情報共有だけでなく、今後の戦略なども共有していきます。
PRチームは後日のイベントの最終確認も実施。
遅めのランチはミーティングを行ったスタッフ達と一緒に激辛麻婆豆腐。
ちなみにオリバー氏は辛いのがお得意、涼しい顔をして激辛ランチをペロリと召し上がります。
ジャパニーズペッパー山椒も大好きだそう。
ランチの後は明日の店舗訪問に備えて新幹線で移動です。
2.3日目:店舗ビジット&本部商談
2.3日目は西の大阪から東京に移動しながら積極的にクロノスイスお取り扱い店舗様への訪問を行います。
今回訪問させていただいたお取引先様は、本部の商談も合わせると8件!
日本の時計市場の動向やトレンドを販売店スタッフ様から伺ったり、製品についての要望なども沢山いただきました。
4日目最終日:取材&PRランチカンファレンス
日本ビジットの最終日は主にPR関連の予定がぎっしり。
1本目の雑誌インタビュー「Gressive」
朝イチはGressive誌のインタビューと撮影。
急なアクシデント(電車遅延)が発生し、編集長が不在のままポートレートの撮影をスタート。
カメラマンのリクエストに応え、リズムよくポーズをとっていくオリバー氏。
PR主催:ランチカンファレンス
午前中のインタビューが終わり次第、急いでタクシー移動。
お昼は時計誌の編集長やライターの方々をお招きし、ランチカンファレンスを行いました。
”ゲストお一人お一人のお顔が見える”を会場選定のコンセプトに、とってもアットホームなランチ会に。
新作を中心にリリース情報だけでは説明しきれない、アトリエの様子などをお伝えします。ハンドアウトの簡単な資料を用意したものの、「パッションファースト」と言うことで、オリバー氏自身の言葉で時計作りの情熱を中心にお伝えしました。
ゲストの皆様とは時計作りの話はもちろん、好きな車や、好きな映画~からの日本映画の話、そして日本の伝統工芸などの話にも花が咲きました。
(ちなみにオリバー氏は日本の伝統工芸にも興味の幅が広く、ジャンルによっては一般的な日本人よりもかなり深い知識をお持ちなのです!)
伝統技術を継承すると言う点では、クロノスイスも同じ志です。
ハンドギョーシェやエナメルの伝統技術を継承することを、スイスの時計産業を担う企業として強い思いと共にミッションとして掲げています。
「手間や時間がかかっても技術を失わず、後世へと継承していく」と言うオリバー氏とクロノスイスのモットーは、職人技術を大切にしていく世界共通の話なのですね。
2本目の雑誌インタビュー「世界の腕時計」
ランチカンファレンス後はもう一度東京オフィスへとリターン。
2本目のインタビューが控えています。
2本目のインタビューは世界の腕時計誌より香山編集長。
新作の実機撮影と並行し行われたインタビュー。
ストライク・ツー ゴールデンギア。レセック ヘリウム、デルフィス ドラキュラが並びます。
新作の名前の由来や一つ一つのストーリー、素材の話など丁寧にご質問していただき、真摯に応えてるオリバー氏。
途中、香山編集長の鋭い質問に対して、より正確な情報を伝えるためその場でルツェルンのアトリエに電話し確認する場面も。
きっと読者の皆さんにとっても読み応えのある記事は9月9日発売号に掲載予定です!