オーパス クロノグラフ チタニウム CH-7543T.1S-BL2 / CH-7543T.1S-DGR
OPUS CHRONOGRAPH TITANIUM
1995年、世界で初めて自動巻きスケルトンクロノグラフとして発表されたOPUS。
機械式時計製造に革命をもたらした画期的なモデルから、2色の新モデルを発表します。
ダイヤルから除く機械式時計の内部を覗くと、想像以上に多くのパーツが使用されているのがご覧いただけるでしょう。
300を優に超えるこの細かなパーツをスケルトン加工するには、熟練された職人により手間暇かけ一つ一つ手作業で創り上げられます。
精度に影響をおよぼさない範囲で徹底的なぎりぎりまで丹念にそぎ落とされた各パーツはただ肉抜いただけではなく、ひとつひとつ掘り込みが施されており、芸術的な美しさを誇ります。
反射防止コーティングを施したサファイアクリスタルが文字盤を保護し、透かし彫りの構造と表示を遮るものなく見ることができます。
OPUSは、文字盤側の多くのムーブメント部品を黒で着色することで、スケルトン化された時計にありがちな視認性の課題を解決しました。
革新的なOPUSを世に送り出したクロノスイスの創業者 ゲルト・R・ラングは機械式時計の構造をこよなく愛していました。
「あなたがたが中を覗いてみたいという欲望は十分よくわかります。その望みを叶えるために、私たちはあらゆる方法を探索しました。」
とラング氏は語っています。
こうしてつくられたムーブメント全体が極限までスケルトン化されたタイムピースは、「OPUS オーパス -作品- 」という名称を与えられたのです。
より軽く、より明るく、より印象的に
30年近い時を経て、新生OPUSはグレード5チタン製のケースを採用したケースを纏う新作OPUSへと生まれ変わります。
汎用性を損なうことなく、比類なき快適性を実現しました。この軽量なチタン製の素材は、着用する喜びを高め、機動性と使いやすさを追求しています。
鮮やかなグリーンとブルーのカラーは、この伝説的なピースが経てきた思慮深き美意識をそのままに、次世代への進化を表現しています。
CVDコーティングが施され、魅力的なメタリックの輝きを放つこれらのカラーは、新たな時代の風を吹き込み、さらなる美意識への高みへと昇華させました。
ペルラージュを施したガルバニックブラックのスケルトンブリッジとベースプレート、コート・ド・ジュネーブを特徴とするCVDメッキの透かし彫りのブルー(グリーンダイヤルバージョンの場合はグレー)ローターが、この時計の美しさを引き立てています。
オーパスは、クロノスイスの40年にわたるレガシーを形成する上で重要な役割を担ってきました。
今日のモデルは、キャリバーC.741Sを搭載しています。
ガルバニック・ブラックのスケルトン・ブリッジを備え、ETA バルジュー 7750 ベースの一体型クロノグラフ・ムーブメント。
ムーブメントの美しさと、その動きを表からも裏からも、ぜひご堪能ください。