ミス・ミスター備忘録 〜新藤利佐さん【前編】〜
おはようございます、というか新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、慶應義塾大学の学生が参加されるミスコン・ミスターコンにファイナリストとして出場された方々にインタビューをして、活動を振り返っていただくミス・ミスター備忘録の第2弾です!
※第1弾はこちら!
第2弾となる今回はミス慶應理工コンテスト2021で準グランプリを受賞された新藤利佐さんを取材させていただきました。
今回は【前編】として、『新藤さんのミス慶應理工ファイナリストになる前の話』から『新藤さんのミス慶應理工ファイナリストとしての期間中の活動・変化』などを取り上げさせていただきます。
◆ミス慶應理工に出る前
− まず、今年のミス理工に立候補する前は、どんな大学生活を送っていましたか?
🐰🌷:
大学2年の6月から支援活動をしていました。大学とは全く関係ない組織ですね。
− こういうのを始めたきっかけとかございますか?
🐰🌷:
友達に誘われたからです。
私が参加しているのは、基本的には地元の学生によって構成されています。元々教員をされていた方が教員を辞めて団体を立ち上げ、その方の教え子やその友人たちがメインで参加しています。
私の友人が元教え子で、そこの繋がりで入りました。
🐰🌷:
基本的に元教え子や、その友達などで構成されているので、支援団体ではあるものの大学のサークルに近い感じで、堅苦しくなくアットホームな雰囲気が合っているので続けられています。
といっても内容はしっかりしているので、就活を考えて入ってくる方、人の役に立ちたくて入ってくる方もいます。
− エントリー前はそんな感じのことをずっとやっていたわけですね?
🐰🌷:
そうですね、1年間くらいやっていました。
− その他、大学2年の6月までとかはどんなことをしていましたか?
🐰🌷:
サークルはあまりしていなかったですし、友達と勉強してという感じの普通の学生生活ですね。私はキャパが特別大きいわけではないので、そんな感じで過ごしていました。
あと化粧品関係の仕事に就きたいので、化粧品検定の勉強を少ししていました。
− 化粧品検定は取れましたか?
🐰🌷:
1級まであって、2級は取ったので今は1級に向けて勉強中ですね。
− ミス慶應理工に今年エントリーしてみようと思ったきっかけはございますか?
🐰🌷:
きっかけは大きく分けて3つあります。1つ目は、去年友人が出ていて、ファイナリストとして頑張っている姿を見て影響されたからですね。
− ご友人というのは?
🐰🌷:
去年のミス慶應理工の人で、エントリーNo.2の津田美友佳とNo.3の大谷綾乃の2人と仲良くて。
− その2人がファイナリストとして活躍されているところを結構近くで見てきたというか、頑張っている裏側も見てきているわけですからね。
🐰🌷:
そうなりますね。
− 2つ目のきっかけというのは?
🐰🌷:
実は去年出てみないかみたいな感じで誘われたんですけど、当時は、何も考えていなかったので、戸惑ってしまい、参加しませんでした。
ただ、去年友達が出ていて、裏側も含めてずっと近くで見てきたので、ミス慶應理工の雰囲気がわかってきたというのと、今年もエントリーの時期になった時に、ちょっと出てみたら?と運営や(津田)美友佳、(大谷)綾乃含め仲良い友達に背中を押してもらったからですね。
− そして3つ目の理由というのは?
🐰🌷:
これはミスコンに特化した話じゃないんですけど、学生時代にしかできないことにチャレンジしてみたいっていうのが大学に入学した時からありました。何かやってみたいな、って感じの。
− 何かやってみたいんだけど、その何かが思い浮かぶわけでもなく、ちょうどいい頃にミスコンに誘われてって感じですかね。
🐰🌷:
そうですね。元々支援活動もしていたので、学生時代にしかできないことっていうのは自分の中である程度クリアしていました。ただ、友達に誘われてチャンスがそこにあるならやってみようかなと思って参加しました。
◆ミス慶應理工のファイナリストとしての活動期間
− 6月頃にファイナリストのお披露目があったかと思いますが、その時の気持ちは何かございましたか?
🐰🌷:
「やるからには全力で」という気持ちはありました。活動期間中はもちろんエントリーを決めた時から、最後までその気持ちは変わらず持ってました。
− 実際にこうファイナリストの期間が3か月ぐらいあって、その間は基本的には写真の撮影だとか、SNSだとか、ミクチャの配信だとかずっとやってたかと思いますが、期間中にグランプリを目指していく上で意識していたこととかは何かございますか?
🐰🌷:
私は結構ありのままの姿でやっていましたが、その中でも自分のいろんな面を見て欲しいという気持ちはあって。
インスタを見ていただいたらわかると思いますが、そもそも服の系統があまり決まっていないんですよね。だからワンピースできれいめな日もあるけど、デニムでカジュアルな日もありますし、ミニスカートとか履いてポップな感じの日もあります。「あ、こういう格好もするんだ。こういう1面もあるんだ」という印象をフォロワーさんに持っていただけたかなと思います。
− 見てる中でどんどん新しい1面が見えて行くみたいな感じですね。
🐰🌷:
ミクチャに関しても同様で、私服だけでなく、パジャマや頭に飾りをつけて工夫していました。
工夫した日はいつも以上にファンの方も一緒に盛り上がってくれます。
− それこそミスコンのファイナリストって、毎日配信とかインスタの投稿とか、Twitterの運用とか、たまに写真撮影とか入ってくることもあるかと思いますが、ファイナリストになってから、これまでのその普段の生活との変化とかあったりしますか?
🐰🌷:
やっぱりSNSの通知は意識するようになりましたね。私はできるだけすぐにフォロワーの方からのコメントに気づいて返事ができるようにしたかったので。
− ファンの方からしても返事が早い方が嬉しいですよね。
🐰🌷:
熱量は冷めないうちに返す!ですね。
− 例えば、「周りのご友人とかからこう言われるようになった。」みたいなエピソードはございますか?
🐰🌷:
頑張っているねとは言われましたし、ミスコンに出ていることに関してみんな応援してくれました。だからこそ自分のままでいれたコンテストじゃないかな、と思います。
− おそらくキャラを作ってそのキャラでファイナリスト期間通していくのってすごく大変だと思うんですよね。きっとどこかのタイミングでキャラが壊れていくみたいな。だからこそ、素のままで頑張っていって、素の状態の自分をこうやって評価してもらえるというのは、ファイナリストの人たちにとっても楽ですよね。
🐰🌷:
そうですね。意図的にキャラを作ろうとか、新しいキャラで活動していくという考えは私自身の中ではなく、「ありのままで」やっていくつもりで初めから活動していました。
− 新藤さんの場合は、元々化粧品関係の仕事に就きたいみたいな夢もあり、検定もとっていたりはしていましたが、だからと言って、じゃあ化粧品で押し出すっていうこともそんなには無かったですよね。
🐰🌷:
一回やろうかなとも思ったんですけど、やらなかったです。
− 逆にご自身の中でファンの方々に評価してもらえたきっかけとして思いつくものなどはございますか?
🐰🌷:
ファンの方とのコミュニケーションに関しては、ファイナリストとしての活動が始まった最初の段階から大事にしていました。SNSでのファンの方々からのコメントにはできるだけ早くお返事できるように心がけました。
返してるからこそ日に日にたくさんのコメントやリプライをいただきました。
コメントやリプライをしてくださるファンの方もすごく優しい方ばかりでしたね。
− ファンの方の中には、JRグループの「会いたいをのせて」キャンペーンの画像を作ってくださった方もいましたよね?新藤さんのファンってただ応援してくれるだけでなくサービスしてくれる方もたくさんいるイメージがありますね。
🐰🌷:
あのファンの方も本当に良い方で、この画像を作る際も利佐さんのツイートして良いですか?という感じで連絡してくれました。
− 全体的にSNSの回し方は本当に上手ですよね。SNSの回し方に限った話ではないですけど、狙ってなかったり意識しているわけではないですけど図らずとも良いことがありました、みたいなこと多いですよね?なんか天才肌みたいな感じですね(笑)
🐰🌷:
確かに、母に「いつもなんとかなっちゃってるから〜」とは言われますね(笑)強運ってわけではないですけどなんとかなってしまうことは多いかもしれないです(笑)
こう見えて結構コツコツやるタイプなんですよ。結果的になんとかなっているかもしれないんですけど、ファンの方からのリプライやコメントへの返事とかも言い換えれば毎日コツコツとしていたからってのもありますし、投稿もインスタだと1日1~2件、ストーリーズも1件以上、Twitterも必ず朝晩投稿していました。特に朝上げる時間帯に関しては、私は基本的に8時から9時半の間に必ずストーリーズの更新とTwitterのおはよう投稿をするって決めていましたね。
− それはファンの方がお仕事でご出社等されるタイミングということですね。
🐰🌷:
朝は苦手なんですけど、3ヶ月間毎日欠かさず、自分で目覚ましをかけて朝投稿頑張りました。
だから、1回決めたことをずっとやる、コツコツ続けられるというのは、自分のいいところでもあるし、ある意味才能なのかもしれないですね。
− そうですよね。私飽き性なので、多分3日で諦めちゃいますね(笑)
🐰🌷:
私も飽き性ですよ(笑)
− え、じゃあなんで続けられたんですか?
🐰🌷:
継続できなかった時の自分が嫌になるんですよね。「できなかった、最悪」という気持ちが頭の中にいつまでも残ってしまうんですよ。「あ〜あの時〜やっていれば、、、」と後悔してしまうので必ずやるようにはしていました。
以前インスタライブでも自分のアピールポイントを聞かれたことがあるんですけど、その時も「努力をコツコツとできること」と答えました。
【後編】はこちらから⏬