別れ話をLINEでされた

まだ脳内でふわっとしている考えだけれど、備忘録として残しておく。

「恋人じゃなくて友達になりたいと思ってしまった」らしい。


「友達」とか「恋人」とか、関係性に名前をつけるということは、こころの中に線引きをすることだと思っていて、

例えば、「ここまではしてもいい」「ここまでは許せる」「ここまでは話していい」とか、そういったボーダーライン。


その線引きを改めるためには、まずは古い線を一度薄くしないとならない。(完全消去はむずかしいかもしれないけれど)

その消し方にはいろいろあるけど、

「恋人から友達に」の場合は、それは直接「別れ話」をすることが有効だと思う。

直接腹をわって話すこと、相手の顔を見て声を聴いて気持ちをしっかり受け止めること。

関係性を改める「区切り」として、すごく大切なプロセスだとわたしは考えているんだけれど、


その大切なプロセスを飛ばしてしまった場合、一度引いた線を消すのに有効な方法は

「時間」

しかないと思っている。


だから、わたしは彼をしばらく避けたい。

「避けるなんて子供じゃないんだからさ、」って思われてしまうかもしれないけれど、これは大切なプロセスなんじゃないかな、と感じる。


そしたら、いつかきっと「友達」になれる。

というかうまく「友達ごっこ」できると思う。(一度恋愛感情を抱いたひとは、やはり特別になってしまうので、ごっこなのは仕方ない。違和感はぬぐえないんだろうな。)


線を薄くするのにどれくらい時間がかかるか、わたしにもまだ分からないけれど

そんなに長くないといいな。


あと、「恋愛の上書き」というものがあるけれど

新しい恋愛も、線を薄くするのに有効なんだと思う。


うーん、でも今はいいや。







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