【歌詞考察】≠ME 8thシングル カップリング曲「初恋カムバック」自己解釈
どもクロノです。
今回は2023年12月17日に公開された、≠MEの8thシングル「アンチコンフィチュール」に収録されるカップリング曲「初恋カムバック」についての内容になります。
まだ観ていない方は是非一緒にお楽しみください。↓
※今回の曲ですが、センターが私の推しである谷崎早耶(@tanizaki_saya)さんです。
なるべくポジショントークにならない様心掛けて参りますが万が一推しへの愛が溢れてしまった場合は温かく見守ってくださると幸いです。
それでは行きましょう!
1番の出だしです。
あの頃よく聴いたCD、未来の自分へ宛てた手紙
(MVではチェキも入れてますね)そんな思い出に加えて淡い恋も一緒にタイムカプセルへ"閉じ込めた"
この部分が"しまった"ではなく"閉じ込めた"というのがなんだかちょっと切ないですよね。
忘れて蓋をする、みたいな。
今回の曲は基本的に現在のヒロインが同窓会に参加していて過去の事を思い出しながら時間が過ぎて行く。そんな曲になっていると思っています。
同窓会で久しぶりに会った大人の君、ちょっと意識してしまっているのかな、自分の好きなお気に入りのワンピースを着て来て良かったかもってちょっと思ってるんですかね。
この部分、過去の彼との思い出がほろ苦かったり甘酸っぱければ甘酸っぱいほど久しぶりに会った時、何故かよそよそしくなったり意識してしまったりしますよね。
これ男性もそうだと思います。
歓声が沸きという表現ちょっと難しいですね。
あぁそういえばあんな事も…とぼーっとして記憶が溢れ戻ってくる時、周りの話し声や食器のぶつかる音、そんなガヤガヤした音を歓声に例えてるのでしょうか。
もしかしたら笑い声とかもあるかもしれませんね。
そしてどんどん思い出してくる。決して忘れた訳じゃなく断片的だった記憶がより鮮明に、よりはっきりとしてくるイメージですかね。
懐かしいプリクラにチェキ…この"…"にまだまだこの他にも記憶が沢山ある様な印象を受けます。
そして冬空のした2人で登下校した事も…
記憶が鮮明になった事であの時のあの気持ちも蘇って新鮮に感じる。
あの時タイムカプセルに閉じ込めた気持ちがタイムカプセルを開いたことで当時の新鮮さのまま自分に戻って来たと考えたらめちゃくちゃ良くないですか?
想いが時を超え帰って来たみたいな。
だから、「え!?この気持ちは初恋カムバックってこと!?」っとちょっと動揺してる感じがいいですね。
そして不意に目が合って逸らした時、蓋をしていたトキメキが再び息をした。みたいな。
そして思う訳です。↓
と。
この小さい「っ」めちゃくちゃ好きです。
大きな気持ちが溢れて抑えられなくなっているようなイメージ。
あ〜やっぱ好き。
と
あ〜っやっぱ好き。
だとかなり印象が変わりますよね。
1番はここまで。
ではこのまま2番に行きましょう。
このマインドめちゃくちゃわかる。
周りのみんなは年相応に大人っぽくなってて、ふと自分と比べた時にあれ、自分だけ子供っぽいのかな、みたいな。
普通なら気にならない様な事も、好きな人がいる場所だからこそ気になってしまうんですかね。
同窓会も終盤に近づいて来ていますね。
遠くの席で最初の方に出て来たまま残ってるポテトを齧る彼をみて可愛いなんて思ったりして。
それにしても彼はポテトを一口でいかずに齧るタイプなんですね。
私は一度パクッとしたらそのまま最後まで食べちゃうタイプです(聞いてない)
今の彼に聞きたい事は沢山あるけど中々自分から聞きづらいですよね、好きであればあるほど…
もしも恋人がいたらどうしようとか、好きなタイプが全然違ったらどうしようとかそんな怖さみたいなものが中々一歩を踏み出させてくれないんですよね。
だから誰かが自然に恋の話を振ってくれれば何かの拍子で聞けるかもしれないのに…みたいな感じ。
どうしようかと考えてるんですね、さりげなく横に座り、話しかけるとかは…いやいやそんなの私には無理!みたいな。
結局中々一歩を踏み出せず遠くから横目や誰か越しにチラッと見てため息をつく。
このままだと同窓会が終わってしまう、でも自分からは行けない。でも終わってしまう。という葛藤の中で自分の気持ちが切なく溢れでるんですね↓
と1番のあ〜っやっぱ好き。は気持ちを思い出している感じ。
今回の場合は同窓会の中で彼の顔や声や仕草をみて改めて気持ちが固まっている印象です。
あの頃の自分達の事ですね。
学生の頃の「恋」という言葉って大人になってからのそれよりも感覚的に意味合いが大きくて少し恥ずかしかったりしますよね。
友達から恋って言われて、どうなんだろう?違うと思うけどとか言って誤魔化してみたり。
そして春は冬休みが明けて友達に会い、夏は夏祭りと花火、夏休みが明けた秋には体育祭や文化祭、冬は雪に心躍らせたりと変わりゆく季節を友達として過ごしていく内に段々と2人の距離も離れていったんですね。切ないですね…
この部分、曲中では1番盛り上がる部分となっています。めちゃくちゃ良い。
まるで想いを開放するかのような印象を受けます。
そして歌詞でいうとこの気持ちはあの時と同じ気持ちってことか!っと確信に変わる部分ですね。
目があって逸らした時、トキメキが息をした。
この部分のトキメキは1番とは違い、これからの今に対するトキメキだと思いました。
この気持ちを伝える為に彼になんて言おう。
今も好き。
沢山考えた結果、シンプルな「今も好き」に行き着くのが余計な言葉が無くて好きです。
ただこの部分は私の中で2通りの解釈があって、前者の様に最後「今も好き」と伝えるパターン。
もう1つは彼に気持ちを伝える為になんて言おうかと考えながら、心の中で「今も好き」と呟くパターンです。
出来れば私は前者であって欲しいと願っています…笑
だって最後は結ばれて欲しいですから。
いかがでしたでしょうか。
今回は≠MEの「初恋カムバック」について書かせていただきました!
表題曲がカッコいい曲だったので今回の曲との振り幅が凄いなという印象でした。
そして、MVもストーリー性があり併せて見るとなんだか懐かしい気持ちにもなる楽曲でした。
そして何よりさややん(谷崎早耶)が本当に良い。
なんというか切なさも笑顔も全てヒロインなんですよね。
勿論私メンバー全員好きで応援しているので、MVではそれぞれ見所というべき好きなシーンがあるんですが。
個人的に1位2位を争う大好きな曲になりそうなので暫くはMVをリピート再生しようと思います!
新たな一面を魅せ続けてくれる≠MEの活躍を今ままで以上に応援したいと思います。
良ければ皆さんなりの解釈を聴いてみたいですね!
歌の解釈は自由なので!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
長文駄文のクロノでした。
それでは、また。
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