近況報告
お久しぶりです。ヒカリです。
色々あったのですが、結局、今の職場は早ければ来月に退職する運びとなりました。
自分の力量不足です。
やってもやっても終わらない仕事に追われ、物理的にしんどくなりはじめ、最後には心も壊してしまいました。
今回こそは長く続けられそう!と思いましたが、あえなく8ヶ月でリタイアです。
いまはメンタルの不調で、まともに人と対峙することができず、だらだらと転職サイトを見ながら休んでいます。
前の記事にも書きましたが、私には1年以上続いた仕事がありません。
3月の確定申告では、手元の4社の源泉徴収票を見て、本当に情けなくなりました。こうして必死に食いつないでなんとか年収200万、でも昨年は住民税非課税世帯でしたので、それに比べたら年収が倍となり頑張った方ではありますが、こうして仕事に行けなくなるんじゃ、元も子もありません…
主治医には以前、障害者雇用は薄給になりがちだし、君は合う仕事にさえ就ければ一般でもやってけるんじゃないかな、と諭されたのですが、こうなると最初から障害者雇用をめざした方がいいのかもしれません。
薄給といっても、現在の手取り16万円の仕事も満足にできず迷惑をかけているのですから、今の自分にはそんなにお金をもらう価値はありませんし…
今日の午後、また主治医に相談しに行こうと思います。
話は変わりますが、私は高校時代、家庭の状況がもっとも悪く施設に入りましたが、一方で高校で出会った先生方にとても温かい方がお二方いらっしゃって、いまでも連絡を取っている方もいます。
小田原のとある山の上(小田原北条氏の戦国時代の城跡)にある県立高校に通っていたのですが、最悪な家庭と、親代わりのような先生方との交流とで、その高校での思い出は、ほかのどの学校よりも鮮明です。
あのとき、心配や迷惑をかけたけど、温かく社会に送り出してくれた数学と英語の先生に、元気でやってるよと言いたい。恩返しをしたい。
そう常々思っているのですが、卒業して11年経ったいまも、情けないままです。
いつか胸を張って、先生に仕事の話ができるようになるんでしょうか。
まずは、周囲にうとましがられないように社会に存在すること、はたらいていることを許される存在になること、ただそれだけをめざして、また1から頑張ろうと思います。
そして、さらにまた話は変わり、音楽ですが、やはり私にとって演奏に向き合うのは今も非常に、非常にしんどい作業です。
どうしても、自分に音楽の才能があるとは到底思えないので、私が演奏をするのは、楽器に失礼だなと思ってしまいます。
中高一貫の音楽学校を途中で抜けたのも、実技の点数が低く(おそらくピアノ科最下位に近い)、ピアノの先生にもあきれられ、中2のときに親に持たされたお中元も、受け取り拒否されるほど嫌われ、そんな自分が音楽をやっていくことに限界を感じたからです。
今も、メディアに出ているような才能溢れる音楽家の作品を享受する側で、十分満足といいますか…
特にこの数ヶ月は、楽器を目にすることすら憂鬱になってしまったので、ピアノは買取業者に頼んで引き取ってもらいました。
こんな状態では、ピアノも可哀想ですから、楽しく弾いてもらえる人のところに行った方が、ピアノも幸せだろうと思ったのです。
それに、音楽ってお金がある程度入り用になります。でも、自分の生活が不安定なうちは、なかなか趣味にも没頭しづらく。
また気持ちが前向きになって、復帰したいと思える日が来たら(来るのか?)、そのときにぼちぼち楽器を触っていけたらいいなって思っています。
ただ、約束したことは必ず守りますので、時間がかかっても、以前やると言ったことはやり遂げようと思っています。
noteも、いつかまた浮上できるようになりますように。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございましたm(_ _)m