伝道ってなんだろう
お久しぶりにかきます。
先日会社の夏休みで1週間ほどお休みだったので、
フィリピンのドゥマゲティというところに行くことにしました。
なぜドゥマゲティに行くことにしたのか。
元々私のオンライン英会話の先生だった方が、
フィリピンのSDA教会に通っていました。
わたしが使っていた英会話は、フィリピンの先生がほとんどでした。(そのため安く英会話できる感じ)
当時、聖書に出会いたてのときで、
周りの友人、日本人で中々聖書のことを話す機会がありませんでした。
なので、free コンバセーション の時や、自己紹介をする時によく聖書や神様を信じた証をしていました。笑
フィリピンはカトリック大国なので、
一応クリスチャンの人が多いです。
なのでBibleという存在自体は当たり前のように知っています。
そしてほとんどの人が神様を信じています。
とりあえずわたしは聖書の感動や神様の愛を伝えたくて、カトリックの人でもプロテスタントの人でも同じように話しました。
そのなかで、日曜日礼拝やクリスマスってどんな根拠で行なっているかわからないといった話もしました。
そんな時に土曜の安息日が正しいんだよ!
と意気投合した先生がいました。
その先生と連絡先を交換していたので、
その人に会いに、フィリピンのドゥマゲティに行きました。(+ダイビングも)
ドゥマゲティはダイビングの地としても有名です。
わたし自身はSDAには所属していませんが、
土曜の安息日や、エレンホワイト氏の証の書を終わりの時代の小さな光として信じている点は同じです。
日本では、クリスチャンと出会うこと自体難しいですし、その中で土曜の安息日を守っている団体の人に出会うこともかなり難しい状況です。
そんな中、今回フィリピンでアドベンチストの教会の方と色々とお話ししたり、祈祷会に呼んでもらったり、小学校を見せてもらえたりしました。
カトリック大国のフィリピンで、どのように伝道活動をしているのか、などいろいろとお話を聞けてとても興味深かったです。
その英語の先生の友人のクリスチャンダイバーさんも紹介してもらえて、
ダイビングの後にご家族のディナーも招待してくれました。
絵に描いたようなクリスチャン家庭で、
本当に素敵でした。
ことあるごとに Praise God(神様に賛美)
夕食前後に家族全員でのお祈り、
みんなで集まって1日の中の感謝な出来事を共有、
讃美歌をみんなで歌う、
お母さんが一つ聖書の話を子供達にする、
とっても素敵な空間でした。
私はあまり家族関係がよろしくなかったですし、今も一人暮らし10年目くらいで、(厳密にいうと寮生活してるから違うかも笑)
家族の暖かさみたいなものを体感できて、
あー本当にいいなあと思いました。
お家も緑や自然に囲まれたところにあって、
窓も全開で、虫もウェルカムで、
すごくいい環境でした。
「ああ、私も早く田舎に引っ越したいなあ」
そんなことを常々思っていたので、尚更気持ちが高まりました。
「いつ結婚できるんだろうなあ」とかも。笑
この東京という大都会で、ビルに囲まれて、IT関係の仕事を続けていていいのだろうか、
わたしは何か誰かの役に立っているのか、
神様を誰かに伝える働きができてなくていいのだろうか、
ともたまに考えてしまいます。
そんな話をその家族のお母さんとしていました。
そのお母さんからまた素敵な回答を貰えました。
人それぞれ、神様が今与えてくださった環境、仕事があります。
オフィスワークだとしても、
職場の同僚、先輩、お客さんなど、人との接点は必ずあります、
そのような交わりの中で、聖書の教理的なことを伝えることが大切なのではなく、
交わりの中で常に穏やかで優しい態度でお話するとか、与えられた仕事を一生懸命するとか、困っている仲間の助けをするとか、
そういった日頃の交わりの中で、
神様の品性、光、香りを放つことが必ずできるんですよね。
今の仕事でいいのかとか、心配したり、思い悩んだりする時間や労力は勿体無くて、
今与えられた仕事を一生懸命、誠実にすること、
そして常に穏やかで謙虚で対峙すること、
与えられた仕事に感謝すること、
その積み重ねが1番大事である、
ということが改めてわかりました。
神様のこと伝えなきゃ周りの人の救いが、、
などと思ってしまうことが多いですが、
神様いる!と言葉で伝えるという方法ではなく、
日頃のわたし自身の態度や言動、行動、心遣いがクリスチャンの光になるんだ、
ということでした。
まずは教理よりも、その周りの人を心から愛して、思い遣って、仲良く平和な関係を築くこと、
そこからはじまります。
もし仕事を変える必要があれば、またそれは神様が必ず教えてくれます。
なので神様に全信頼を置いて、
与えられた全てに感謝し、
忠実に日々生きていきたいと思いました。
それが周りの人の救いの種まきになるんだって考えたらほんとに毎日一生懸命生きなきゃいけない!と思えます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?