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サドル付近(NGC6910,NGC6888)
今回はサドル付近の撮影を行った。
前回と同様自宅からの撮影を日を分けて撮影した。
3日かけて4.8時間の露光に成功した。(採用データの総露光時間)
環境の問題もあり対象が見える時間が少なくスキマ時間で撮っているので疲れる上にリザルトが芳しくない。
自宅からのリザルト
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RedCat51 2600MC OPTOLONG L-eXtreme
正直この結果が出た事に感動を覚えたものだ。
自宅からでも撮り貯めていけばそれなりのものが上がってくるんだと
ただ今回同じ領域を遠征して同じ条件で撮ってみた。
遠征先にて同じ対象を撮影
自宅からと遠征先の1枚撮って出しの比較
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自宅での撮って出しも健闘しているが遠征先にて結果を見て衝撃を受けた。
この写りの差は想像を超えていた。
このリザルトが出てしまうと自宅で1,2時間頑張って撮り貯めていくのが馬鹿らしく感じる。
これなら遠征先にて一晩と言わずとも1,2時間取れさえすればそれなりのアウトプット出せるのでは??と・・・
撮り貯めたすべての素材を利用したリザルト
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RedCat51 2600MC OPTOLONG L-eXtreme
自宅のみで撮影した時はノイズが目立つのでそこまでストレッチをかけられなかったが総露光時間が増えたことによりよりストレッチがしやすくいい感じになった。
赤一辺倒でもなく淡い青いベールがまとまっているのが写っており感動ものだ。
反省点
本当は遠征先ではもう2.5時間ぐらいは露光が稼げたのだが空腹に耐えかねて下山した。その分の露光ができていたらもっと細かな描写ができたのでは?
ハロ?が出ているの改善できないかなぁ・・・