わからなかったら聞いては正しいのか?
どの業界でもよく聞くセリフ
「わからなかったら聞いて下さい」
特に新人さん(ここでいう新人さんは新卒とかではなく新しく入ってこられた方とか、業務に精通していない方)に向けて発信する方が多いんじゃないでしょうか?
しかし、いつも思うんです。
これって体のいい放置じゃないかなって。
「わからなかったら聞いて」ってつまりわかってれば聞かないわけです。
同様に何聞いていいかわからない時も聞かない(聞けない)わけです。
もちろんしっかり理解して進められれば何の問題もありません。
問題はわからないことがわからないケース。
恐らく身に覚えのある方、たくさんいると思います。
・一体自分は何がわかってなく進捗があがらないんだろう?
・なんとなくは理解はしているものの、具体的な部分がわかってない
・わかっていないことをつつかれるのが嫌で聞きたくても聞けない
などなど、理由はたくさんあると思います。
一番の問題は「わかってないことを自覚しながら聞けない」ケースかと思います。
何甘えたこと言ってんの?そんなんじゃ仕事できないでしょ。
超正論だと思います。
自分もそう思います。
でも世の中にはできない人もいるんです。(自分を見ながら…)
その場合、どうなるでしょう。
もうお分かりですね。
「なんで聞いてくれないの?」
「今まで何やってたの?」
と、言われるわけです。
まぁそりゃそう思われるでしょうね。
でもこっちも困ってたんです。だって何聞いていいかわからないんですもん。
それでもカジュアルに聞ける環境ができてればまだ、何となくこの辺りがわかるようなわからないような的なふんわりした質問もできるでしょう。
でもそんな感じで聞いてもやっぱりわからない…で、聞いているうちに段々教え方が雑になり、聞くのも申し訳なくなって、聞きづらい空気の完成です!パチパチパチパチ
※ちなみにこれは実体験です。
正直この文章は書いてて情けなくなってきます。
明らかに自分の能力の低さを暴露してる内容なので(笑)
いいですか?これは絶対真似しちゃダメな仕事術です。
これを読まれている皆さんは「ははは、馬鹿なだなこいつ」と笑って読んでいただければ良いんです。
結局出だしの部分から何が言いたかったのかがズレてしまいましたが、
「わからなかったら聞いて」は放置だし、親切じゃないから!
と声を大にして言いたい。
せめて聞いてと言ったからには何度聞いてもちゃんと正解に導いて!
ちゃんと聞ける空気作って!
誰も好き好んでわからないことをわからないままにしたいわけじゃないから!
と他力本願大好きな身勝手な筆者の独り言でした。
わからないことは聞いてくれという以上、聞いてもらえるのが一番なのはわかります。
忙しいこともわかっています。
でも何度も言いますがそれは放置なので、できれば逆に聞いてあげて下さい。
「わからないことはありませんか?」と。
「どんな些細なことでも聞いてくれて良いからね♡」
とか言ってくれる人は神様です。
「大丈夫です」と返してくるかもしれません。
それでも聞いてあげて下さい。
「本当に大丈夫?細かいことでも良いからね♡」と。
改めてこの文章を見ると、ずいぶん身勝手な文章だなと思いますが、
世の中にはこんな神様みたいな指導者もきっといるものと信じてます。
そしてこれはただの独り言なので、アホな文章書くやつだと笑ってやって下さい。