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自分の念は物に乗り移る

週刊少年ジャンプのHUNTER×HUNTERという漫画のシーンであった。

うろ覚えだけど、確かゴン(主人公)とキルア(その友達)がお金稼ぎをしようと思い、街のフリーマーケットでいいものを安く買い、それを目利きの人に教え、ネットオークションで売るというものだった。

フリマで掘り出しを見つける方法が念(オーラみたいなの)を目に集中させて、オーラが宿った物を見つけるって感じだっだ。

この漫画の世界では1部の人だけが念を自由自在に使えて、一般人は使えない。だがしかし一般人にも無意識に使っている者がいる。それは何か一つのものに人生をかけるほどに本気になった時である。それがアート作品に出る場合もある。それをゴンたちは掘り出し物として探していたって感じで。

これは現実世界でもちゃんと起きてると思った。しかももっとわかりやすくはっきりと。

例えば就活のためのESとか?履歴書も。プレゼン資料も。作品も。アートも。仕事も。パンも。

たまたまラッキーでいいものができることもあると思うが、やはり掛けてきた時間はわかることが大体だと思う。

大学の授業でプレゼンを何回かしたが一夜漬けの物の時は酷かったし、時間を掛けてやったものは得られたことも多かった。時間を掛けないものはなんとかなったとしか思わなかった。

これに気づくきっかけは最近立ち上げたブランドにあって、集客に悩んでて、友人のブランドやっている人に相談したんだけど、やはりブランドに掛けてきた時間と想いが凄かった。

どの業界、何をするにも言えることだけど、やはり本気でやることでその念や想いはモノに乗り移るんだろうなーって思った。



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