③検査結果悪化
更新があいてしまいました。。
経過観察でよかった日々が突然終わりました。
2019.7
ずっと血小板の数値が低かったけど、ついに1.9万とかになってきて、半年に一回でよかった通院が「ちょっと心配だからまた来月も来てください」と言われるようになり…なんか嫌な予感。
次の外来の日の検査結果も血小板1.9万。ついに先生の口から
「骨髄移植を考えた方がいいかもしれないね…」
と言われる。
血小板少なくてもそんなに体調が悪くなったりしないから、先生の口から骨髄移植って言われてもイマイチピンとこなかった。
早い段階で若い患者さんは骨髄移植すると予後も良好だから…長い入院になるから家族のサポートが不可欠になるから実家のある地域で治療した方がいいからそっちの病院の先生に連絡してみるね…
などなど。先生がテキパキ動いてくれているのをぼーっと眺めていることしかできなくて、他人事のように座っていた。
でも一回診察室から出て一人になった瞬間、恐怖で頭が真っ白になった。担当の看護師さんが気を遣って「よかったら私と二人でお話しませんか?」と声をかけてくれて話していたらやっぱり気持ちが溢れて泣いてしまった。でもあの時看護師さんが二人で話そうといってくれて本当に良かったなと今では思います。いつもの調子で一人で通院してたから、一人で抱え込んでるんじゃないかなと心配してくれたのかな。本当に看護師さんってみんな優しい。私が出会った看護師さんはみんなあったかい人。
今、新型コロナウイルスで医療現場は本当に大変な職場になっている。でもそんな中患者さんに笑顔で接する看護師さんや先生、看護助手の方、事務員さん、清掃の方…病院に関わっている方には本当に頭が上がらない。病気抱えている私たちはあなたたちがいないといつ死んでしまうかわからない。だからできるだけ私たちも広い心で病院に出かけたい。