4回目投与-しこりが小さくなった、らしい

今日は、術前薬物療法、抗がん剤投与4回目。

1回目以来のペムブロリズマブ (商品名:キイトルーダ)は、免疫チェックポイント阻害薬だよ。
開発者の京都大学の本庶佑氏は、2018年にノーベル賞を受賞。お薬の認可は2016年だそうだ。
新しめだね。
内科で化学療法をはじめる前、外科の先生がこの治療法について教えてくれた。
トリプルネガティブにも良く効いて、ほとんどなくなっちゃうくらい腫瘍が小さくなる場合もあるんだって。

その話を聞いたときは、あぁ、ごく一握りの、いちばん効果がある人たちの仲間には入れない確率が高いだろうけど、少しでも効果があるなら希望があるし、新しい治療法ができている時代で良かったな、くらいに思っていた。

で、今日。
4回目投与前の診察(触診)で主治医に
しこりが小さくなってますね、と言われ、
その場では半信半疑だったけれど
朗報であることは間違いないよね。

"一握り" に入った感。

必要以上に一喜一憂すると疲れるので
大騒ぎするほどのことはないけれど、やっぱ嬉しい。
心配かけてる人たちへ知らせたい。

副作用もあまり出ておらず、
頭髪はすでに半分より少なくなってるけど
吐き気は一回も感じることなく
しびれ(末梢神経障害)も、今のところない。

もしかして、楽勝?

まぁ、どちらにせよ手術はするって言われてるし
抗がん剤は続くよ、どこまでも(毎週分は11/6まで。残り8回/全12回)。

日々の生活に軽い運動を取り入れたいところだが、
時間のやりくりが難しい。

今日の通院は、午前のバイタルチェック、採血、診察のあと点滴が始まる時間まで、病院の外に出て、台湾風担々麺を食べた。
病院の中には、セブンイレブンやタリーズ、美味しい手作りパンを売ってる店もあるけれど、
せっかくなんで、知らない町のランチも食べてみたいじゃん。

もやしとニラ、肉味噌がのってて、少し辛目の担々麺だった。汁までぜんぶ飲みたくなる大好きな粥餐庁(かゆさんちん)の濃厚ゴマ担々麺には及ばないけれど、もやしとニラをたくさん食べられたのは良かったな。

明日は朝から客先へ出向くのだが
黒いケア帽子をかぶってお茶を濁すか、
髪色明るめのウィッグをかぶってみるか…。
お堅いとこだし悩むのう。
ダークな髪色のフツーぽいウィッグも要るかも。
なんも考えずに外出の予定入れちゃったんだよなぁ。
こういうの考え慣れてないからめんどくさいなぁ。
決断は明朝に持ち越して、今は眠ろう。

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