日産サクラの静けさよ
電気自動車に特別興味があるわけではないけれど
車内は静かなほうがいいに決まっている。
音楽がよく聞こえるように。
というわけで、
日産サクラの試乗キャンペーンに応募し、日曜に近所を試乗してみたよ。
期待通りの静かさだった。
ウチの15年落ちの moco に比べたら雲泥の差。
Fishmans のベースラインもよくわかる。
DUB レゲエ系はベースが聞こえないと。
新車なんて買うつもりはないけど
静かなクルマはいいね。
やっぱ、『音』が気になっちゃうのよね。
例えば、
トイレットペーパーを引き出すときに
もしカラカラと物悲しい音がしたならば
それは、トイレットペーパーの芯が真円じゃないせいだよ。
そういうときは、芯を、手で、真円に近づける。
上手にできるとカラカラ音はしなくなる。
前の職場は、せき払いがクセになっちゃってるオジサンだらけだった。
喫煙者じゃなくても一定の間隔で咳払いしてる。
姿が見えなくてもその音で存在が見える。
自分がせき払いし続けてることには
まったく気づいていない。
こんなふうに、自分が『音』への反応が強めだと自覚したのも、わりと最近だったような。
がんになって、
家人が物理的にサポートしてくれて有り難い。
だけど、心理的にもサポートしてほしいと願うのは
欲張りなんだろうな。
オトナだからって黙って耐えるしかないのか。
まわりの世界が変わっちゃったみたいだ。
パクリタキセルが、まだあと5回も残ってる。
手足が今以上にしびれたら、仕事できる気がしない。
なんかダルいし眠い。内臓が働いていない。
標準治療は理解してるけど
それは私にとって最良という意味ではないよね。
標準の化学療法を頑張って耐えて乗り越えると、
その先に幸せが待っているのか?
それだけの価値があるって、本当にそう?
ネガティブモードが炸裂してしまった。
Y1000でストレス軽減できるかしら。
挽き肉にカルダモンをホールで入れてみるとか。