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8つ国家資格に合格した私の【測量士の攻略法】
近年ですと8%~18%くらいの合格率で推移している測量士試験。合格率だけ見ると難関資格ですが、それほど難しい試験ではありません。
測量士の資格を得るには試験に合格すること以外にも専門学校に通ったり、実務経験を得ることで取得できたりします。詳しくはグーグル先生にお任せします。
私は試験で取得したため試験の攻略法を記録したいと思います。
私の測量士試験の印象は、
【とにかく書かされる】試験です。
午前が択一、午後が記述となっております。
基本的に市販の教材は日本測量協会が出しているテキストと過去問しかありません。
通信講座はそれなりに高額ですね。そこまでして取得した方がいい資格なのかどうかですね。私は日本測量協会の過去問をテキストのように覚えました。測量士補の時とやり方は同じです。範囲が広がったりで難易度は上がります。測量士補がかなり易しいのでそれに比べると難しいとは思います。
選択問題の部分も全て勉強する必要はなく、選択を予め決めてしまって過去問を丸暗記でいいと思います。テキストを覚えるまでは必要ないと思います。
択一はまだ覚えやすいのですが、記述を丸暗記するのって結構大変だとは思います。ある程度意味を理解していないと自分の言葉で記述として答えづらいですからね。過去問を丸暗記するということは測量用語を理解せずに本番に挑むということになります。
意味を理解したいところではありますが、いちいち調べていたら時間がかかってしまいます。あまり深追いせずに「へー」くらいに思って丸暗記を続けましょう。
択一は計算問題も含めてある程度出来るようにするのは他の試験でも同じなんですが、記述は正解の書き方みたいなのはありません。
なので自分の言葉でひたすら答えていきましょう。問題も「測量会社におけるコロナ対策を3つ書きなさい」みたいなものも出ます。
「こんなの習ってないから答えられない」って諦めてはいけません。3密を1つずつ書けばいいんです。その場で考えてとにかく書き続けることで合格します。合格点も6割5分ですし、測量士試験はほぼ過去問がそのまま出る試験でもあります。
ただ記述は例え全部わかっていても全て書き込む時間がない試験なんです。本当に腱鞘炎になりかねないくらい書き続けます。そういう覚悟で挑みましょう。
わかる問題から答えていってなるべく早く解答用紙を埋めていきます。わからない問題は捨てて大丈夫です。時間が余ればわからない問題も適当に答えましょう。部分点がもらえるかもしれません。
過去問だけで受かる試験ということで難易度は合格率ほどではありません。試験を攻略すという意味で、真面目に考えてゆっくり答えを書いている人は受からないかもしれませんがひたすら書けば受かるでしょう。
【攻略】という言葉が当てはまる特殊な試験かもしれません。
測量士・測量士補は一度登録すれば更新がない資格ですので名刺に書くには適しているのかなと思います。独占業務という意味では測量業をやらない方は必要ないのかもしれません。
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