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土地家屋調査士会 新人研修【R7.1.31-2.1】

2日間に渡り、本会の新人研修に参加してきました。
諸先輩方のリアルに実務に直結する有り難い講義を受けさせていただきました。

実務研修では実際に模擬立会を行い、経験豊富な支部長、会長にご意見をいただきました。
座学だけじゃなく、こんな構造物や現況杭を再現していただき会長や支部長に隣地所有者役を担っていただきました。
会長が「図面はコンクリート杭なのに何でプレートなの、誰かが勝手に入れ替えたの」とおっしゃってたのですが、「それはここの施設の問題で床を傷つけないためです」と言いたかったのですが言えませんでした笑。
わざと難癖をつける隣人役を買って出てくださったわけですが。

大御所の先輩方と接することが中々ないのですが、皆さん気さくですので緊張する事はありませんでした。さすが数々の隣地との調整を潜り抜けてらした方々ですので物腰が柔らかい。
今回得た経験を記憶とともに忘れていくのではなく、感銘を受けたフレーズを後日復習させていただこうと思います。

登録が同期と言えど色々な方がいて、
補助者経験豊富ですぐ独立された方もいれば、資格を取ってから転職して修行される方、昔やっていて再登録の方や、未経験だけど司法書士を長年やってらっしゃる方、即独立で他の調査士に付いて教えて貰う方、測量コンサルをやっていて調査士を取得した方、他の仕事と兼業されている方など状況はバラバラで面白い。
今回の研修は実務経験がない方にとってはハードだったかもしれません。

今後も研修になるべく参加して顔を合わせて横の繋がりを強くすることで調査士業務をスムーズに行えると思います。他の士業よりも同業の繋がりが重要となります。

たまにはこんな土地家屋調査士の実態を記録していきます。土地家屋調査士を目指される方の参考になれば幸いです。

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