見出し画像

葛西臨海水族園 リニューアルのために閉鎖された「日本産淡水魚エリア」 メモリアルガイド

ようこそ!チョウザメくんのシュミ喫茶へ
本日は、5月中頃に訪れた葛西臨海水族園の特別レポートです。
葛西臨海水族園の中で唯一の日本産淡水魚が展示されていたエリアが閉鎖されてしまいました。

癒しの空間でもある、淡水魚エリアは、個人的に大好きな場所です。

その記憶に残るエリアを、本編のガイドに先駆けてみていきましょう。

1. 日本産淡水魚エリア

エリアに行くまでには、様々な展示・クイズなどが置かれています。

水辺の生きものクイズに挑戦!!第1問 ナマズのひげは何本でしょう?
全部で8問設置されていた。

田んぼエリアの様子です。

生きものの解説プレート
もちろん、採集は禁止
田んぼエリアを横から見ると、このような雰囲気。結構な大きさがある。
魚影を探すのは案外、簡単だが、写真に収めるのは難しい。

さて、本題の日本産淡水魚館に歩みを進めましょう。

淡水魚館に入ると、まずエリアの説明が書いてある。
最初は「池沼(ちしょう)」エリアで、次は、「渓流(けいりゅう)」エリアである。
池沼エリアの解説版たち。木目調の背景と柔らかい照明がやさしく感じられる。
前に目線を向けてみると、緑がいっぱいの大パノラマ。本館の水槽と違い、大きな魚などは、ほとんど見やすいところには来てくれない。しかし「これぞ自然」を体感できる、よい展示だった。
水面から見た陸地部分と水中の風景。たくさんの小さな魚たちが、広々とした空間を縦横無尽に泳ぎ回っている。写真の上側が神々しくなっているのがお気に入りのショット。
小さな水槽も置いてある。ここには、ミナミメダカとアズマヒキガエルが展示されている。他の水槽では、さまざまな水生生物が暮らしていた。
館外に出ると、ため池の水槽が置いてある。個人的に一番のお気に入りのエリアだ。しかし、屋外なので、晴れすぎていたり、雨が降っていたりしていると、水槽内がかなり見えにくいのが難点。
ほとんどほとんどピントがあっていないが、ため池水槽内の様子。ゼニタナゴと思われる。魚たち以外にも、カワニナなどがいて、本当に面白かった。

ここを過ぎると、次は渓流エリアの展示館に入ります。

渓流館の入り口のパネル。キャプチャーも読んでもらいたいものだ(スタッフ目線)。
入り口を抜けると、この迫力ある水槽が出迎えてくれる。左端には、別の水槽が見える。
水槽の奥に見える迫力のある滝。音も涼しげで、厚さを避けるには、絶好の環境でした。
水中の風景もあわせた滝。空気の泡が立つところがかっこよい。展示生物の紹介も見られる。
個人的にお気に入りのショット。いい感じに日光が差し込んでいて美しい。

続いてサブの水槽に目を移してみます。

サブの水槽の全体図。清流に住む生き物が展示されている。
アユは1匹でさみしげだったが、なかなかお気に入りの展示である。

これで水槽の紹介は以上になります。出口にはクイズの答えが置いてありました。1番以外は行かれた方限定ということでご愛敬です。

淡水生物館出口に設置されたクイズの答え。加工を施している。

外に出ると、美しい階段があります。写真の左の方にはバリアフリー対応のスロープが設置されていました。

出口の階段。風情があって素晴らしい。苔むしているような雰囲気が最高である。
階段の左側に設置されたスロープ。淡水生物館を振り返るにはこちらのルートがおすすめ。

スロープを進んでいきますと、ため池の水槽たちを上から眺めることができます。

ため池の水槽エリアを上から見た様子。
流木や水草の配置など、水槽内の様子がくまなく観察できる。


2. まとめ

今回は、葛西臨海水族園の日本産淡水魚エリアをメモリアルガイドの体で紹介してきました。リニューアルにより閉鎖されてしまったエリアですが、その価値はとても高いです。なぜなら、教育的な配慮・ゆっくりとくつろぎながら大自然を感じられる場所だったからです。
 
リニューアルでは、新たに東京湾流域として5つのエリアになる計画が進行中だったと思います。リニューアルしても教育的な配慮やくつろぎつつ、大自然が感じられる場所という素晴らしい利点は残してほしいですね。

かなり時間が経ってしまい、閲覧する人も少ないかもしれませんが、大切な資料として掲載をしておきたいと思います。

また、次回以降は、葛西臨海水族園の全体を振り返る予定ですが、こちらも紹介するのが大変なほどの資料の量なので、しばらくお待ちいただければと思います。

ここからは告知ですが、Youtubeにて、【レーシングマスター】というレースゲームのレース動画(リプレイ)を投稿しています。本編もRd.200を突破するほどの超大作になっていますので、クルマに関心のある方もない方もご視聴いただければ幸いです。※事前登録キャンペーンなどは終了しています。

レーシングマスター

リアルな質感と、ライセンスありが売りのゲームがついに日本に上陸!正式リリースおめでとうございます!


それでは、また次の記事でお茶しましょう。ありがとうございました。

気になった方は、フォローなどよろしくお願いします!

※画像の無断転用を禁ず。ⒸChozamekun

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?