ヒュッゲな生活に温もりを感じて

雑誌で知った言葉、ヒュッゲ。デンマークの言葉でほっとくつろげる時間やそんな時間を自分で創り出すことによって生まれる心地よい気持ちのことのようです。日本語でぴたりとくる言葉はないようで。
この言葉がとても好きでこの冬多用している。
だらだら家でする、とか、ぐーたらするとかマイナスなイメージで家にいる言葉じゃないとこがとても使っていて楽しい。くつろいで自分の羽を休めてまだ元気に過ごせるように家時間を過ごすイメージで、今ヒュッゲな時間だねーってパートナーや子供に話しかけると、いちごを食べながらお茶を飲む時間も絵本を読む時間も、膝掛けにくるまってホットカーペットの上でテレビを見る時間も、家ご飯も全部ほっこりした気持ちになる。はぁ、家か、つまんないな、って思って派手なことや新しい場所にいくことや目新しいことをしないと楽しくないと思っていた自分にとってとてもいい刺激をくれる言葉と文化だと思う。
こないだの三連休は寒かったので買い出し以外ほぼ家にいた。何もしなかったなと前なら思うけど今回は自分の羽も寛げた、家族のために栄養のある食事をしっかり作れた、お茶やお菓子を食べて寒い外を眺めるのもオツですなぁ、って思って過ごしてた。
あと冬は太陽が少なくて太陽の量によってテンションが変わる自分としては1月2月は年間の中でブルーになりやすい時期だから花を飾ってる。スーパーの花売り場で大体ガーベラを買う。すごく長持ちで余裕で2週間以上部屋を優しく見守ってくれる。五本入りで350円くらいで
その10倍くらいの価値で私の気分を春にしてくれる。
ありがとうお花。

#ヒュッゲ
#エッセイ